モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

じゃじゃ丸・忍法帳 昔ながらのRPGがすきなら絶対にお勧め

雰囲気で言いますと桃太郎伝説の様な感覚です

 

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[レトロゲームならではの 極端なシンプルさに酔いしれて下さい]

[じゃじゃ丸・忍法帳  ジャレコ  ファミコン]

1989年発売  ジャンル RPG  参考価格280円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  10時間

このゲームに対する世間の評価  じゃじゃ丸がまさかのRPGで登場?

どんな人におすすめ?  シンプルなRPGをお楽しみください

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

今の時代のRPGというのは

ゲームシステムがかなり複雑ですよね。

 

昔は経験値とお金を集めるくらいしか

やりこみ要素が無かったのに

 

時代の流れと共に、どんどん進化していきまして

ネットに繋いで、みんなで遊ぶという

夢の様な時代まで来ていますからね。

 

時間の流れって凄い。

 

 

そんな今回の、古き良き時代のRPGをお楽しみください

じゃじゃ丸・忍法帳の感想です。

 

 

 

じゃじゃ丸・忍法帳とはどんなレトロゲーム

 

このじゃじゃ丸・忍法帳ですが

1989年にジャレコから発売された

ファミコン専用のRPGでした。

 

じゃじゃ丸シリーズの三作目で

今までは、オーソドックスなアクションゲームだったのに対して

ドラクエブームに乗っかれとばかりに

バリバリのRPGとして生まれ変わった作品でした。

 

 

そんなゲームの目的は

主人公の「じゃじゃ丸」となり

相棒の「さくら姫」と一緒に

人々の厄介事を解決しながら、冒険を進めて行く…というのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなRPG

ゲームのシステムでいいますと

ドラゴンクエスト」や「桃太郎伝説」の様なゲームでした。

 

 

たたかう、アイテム、術

こんなシンプルなゲームでしたので

 

レベルこそが重要

装備こそが重要

回復アイテムを満タンで挑む…といった

忘れかけていた気持ちを思い出せてくれる

奥深い作品なのでした。

 

 

 

じゃじゃ丸・忍法帳の感想でもあり レビューでもあり

 

[オムニバス形式のRPGって最高ですよね]

 

このゲームですが

3つのシナリオに分かれていまして

主人公と相棒は一切変わらないのですが。

 

時系列が違う様で

全てのシナリオを

「初期状態で始めなければいけない」なかなかのシステムでした。

 

 

普通ならば

レベルを引き継いで遊べるはずなのに

 

一旦全てをリセットして

新たな気持ちで挑まなければならず

もう一度レベル上げをしなければならない、面倒くささもありました。

 

どのシナリオから始めるのかは、自分で選ぶことが出来ましたので

その所は良かったですね。

 

全てのシナリオをクリア出来れば

念願の最終シナリオを遊べるというシステムでしたので

ライブアライブ」のようなシステムが好きな人には

最高にお勧めの作品でした。

 

 

 

[昔のRPGってこうだったよね という気持ちを思い出してください]

 

このゲームですが

基本的にはお使いの連続で進んで行きます。

 

「手形を持ってこい」と言われたら

「わかりました!!」と手形を探しに行かなければいけませんし

 

「らっきょうを持ってこい」と言われたら、

「らっきょうですね、急いで持ってきます!!」と

らっきょうを探しに行かなければいけません。

 

 

そんな繰り返しの連続なのに

あまりストレスを感じることは無く

「昔のRPGってこれが面白かったよね!!」と思い出させてくれます。

 

 

特に印象的だったのが

「あの敵には、銀の武器じゃないと勝てないぞ」みたいな

ヒントが出されるのですが

 

その武器の値段が異常に高価で

お金を貯めている間に

レベルが自然と上がっていくのが良かったですね。

 

 

そのままのタイミングで行けば

絶対に負けてしまうのですが

 

あえて武器の値段を高価にすることで

プレイヤーに気づかれないようにレベルを上げさせる

これこそが、RPGの黄金パターンでした。

 

そんな懐かしさも、思い出させてくれたのですから

「じゃじゃ丸のRPGも意外と面白いな」なんて嬉しい感想でした。

 

 

 

[基本的にはボスが強い]

 

このゲームの特徴でもあり

最高に酷いなあと思うポイントが

「ボスの強さが、とんでもなく異常」な所でしょうかね。

 

特に、シナリオの最後に待ち受けている

それぞれのボスが本当に強くて

 

10分以上戦わなければ倒せない

ぶっ壊れた性能のボスばかりでした。

 

今ままでは、わりとサクサク進んでくれるのですが

ボスに出会った瞬間に

「今までの100倍強い」と絶望させてくれます。

 

ですので

必死にレベルを上げて

装備を最強の状態にして

回復アイテムを満タンで挑まなければいけない

こんな辛さがありましたね。

 

 

異常な難易度だったからこそ

レベル上げに真剣になれたのも

このゲーム最大の魅力だったのかもしれません。

 

 

 

じゃじゃ丸・忍法帳のまとめ      

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

RPGってこうだったよね

 

そんな思い出をお楽しみください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

レベルを上げて

 

装備を揃えて

 

回復アイテム満タンで

 

それでも跳ね返される

 

ああ面白い

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

プレイ時間で言いますと、それほど長くないゲームでした。

(10時間程度だったでしょうか)

 

レベル上げとボスとの戦闘に大半を取られるので

謎解きはかなりシンプルなゲームでした。

 

ですので

複雑な謎解きが嫌いで

純粋なRPGが好きなら絶対にお勧めの作品でした。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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