早押しクイズの奥深さを知る
[後半は問題を丸暗記して王者に挑む]
[ギミアぶれいく・史上最強のクイズ王決定戦 ヨネザワ ファミコン]
1991年発売 ジャンル クイズ 参考価格630円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 3時間
このゲームに対する世間の評価 元はテレビ番組だったんですよね
どんな人におすすめ? 激ムズのクイズゲームが好きなら最高におすすめ
バーチャルコンソールで配信無し
クイズゲームのクイズというのは
時事ネタが一番難しいと言われています。
「このアイドルって誰?」とか
「この漫画ってなに?」とか
「そのCMって今やってないよ」みたいな感じです。
しかし、今回のゲームに関していえば
その割合が、かなり低めに設定されていましたので
他のレトロゲームに比べて、長く楽しむことが出来ましたね。
そんな今回の、タイトル通り史上最強のクイズ王が居る
ギミアぶれいく・史上最強のクイズ王決定戦の感想です(*’▽’)
史上最強のクイズ王決定戦とはどんなレトロゲーム?
この史上最強のクイズ王決定戦ですが
1991年にヨネザワから発売された
ヨネザワというゲームメーカーは、このゲームの他にも
「バトルストーム」という
ファミコンのシミュレーションゲームも発売しており
そちらのゲームの方が、有名かも知れませんね。
ゲームの目的は
最強のクイズ王になるために、早押しクイズに挑んでいくという物でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスの4択クイズゲームで
いかに、相手よりも早く問題に答えるかが重要な作品でした。
今までのクイズゲームとは違い
時事ネタの割合がかなり少なかったので
今の時代に遊んでも、充分楽しめたのは良かったですね。
「このアイドルってだれですか?」みたいなクイズゲームが多い中
最年少の総理大臣の名前とか
ナスカの地上絵はどこにあるとか
いわゆる、今の時代でも分かる問題が多いゲームでもありました。
このゲームは早押しクイズなので
もたもたしていると相手に答えられてしまいます。
しかし、シンプルな問題もあれば、ひねくれている問題もありますので
「どのタイミングでボタンを押すのか」を考えるという
早押しクイズ本来の、奥深さを楽しむことが出来ました。
最大で6人プレイが出来るというのも
当時としては画期的な作品だったと思います。
最初は何も知らなかったクイズ問題も
何百問と繰り返し解いて行く内に
いつの間にか、自分の智識となりまして
いつの日か史上最強のクイズ王になれるのが、最高の作品なのでした(^◇^)
史上最強のクイズ王決定戦の感想でもあり レビューでもあり
[タイトル通り 史上最強のクイズ王と戦え]
このゲームですが
最初は予選ブロックを勝ち上がって
最後に、史上最強のクイズ王に挑戦するという流れでした。
しかし、予選ブロックは1人だけでプレイが出来まして
簡単にクリア出来ます。
1人でプレイできる…ではなく
1人だけでプレイできる、もはや意味不明な予選会でした。
おそらく、30秒もあれば予選を勝ち抜けます。
そこで、満を持して登場するのが
カンニング竹山さん瓜二つの、史上最強のクイズ王です。
このクイズ王との対決は、10ポイント先取のクイズで
お手付きするとマイナス1ポイント
マイナス3ポイントすると、強制的にゲームオーバーというシステムでした。
相手が9ポイントでリーチをかけても
こちらが早押しクイズで答え続ければ勝てるという
ハラハラドキドキの展開でした。
そして、驚愕しましたね。
あまりのクイズ王の速さに。
このクイズは早押しクイズなので、問題がゆっくり流れて行きます。
なので、問題をゆっくり読みたいのですが
流石はクイズ王です。
問題が全然流れていないのに答えてきます。
今までは7秒くらいの余裕があったのに
クイズ王は3秒で答えてきます。
しかも正解率100%です。
お手付きなんてシステムは
自分にしか意味のないシステムだとこの時に教えられます。
こんな、「クイズの為に生まれてきたサイボーグ」に
どうやったら勝てるのかを
何時間もプレイしながら考えて。
たどり着いた結論が
「問題をとにかく暗記する」という事でした。
相手に答えさせなければ、こちらにも勝ち目はあります。
問題の数がそれほど多くはありませんでした。
その結果
「相手が3秒で押してくるのなら、こちらは2秒で押す」という
暴挙で行くしかありませんでした。
なにせ問題を丸暗記していますので
2秒で押しても答えることが出来ます。
しかし、引っ掛け問題も数多く出題されますので
簡単に行くのかと言われると
これでも五分五分でした。
そんなこんなで、3時間プレイして
ようやく、史上最強のクイズ王というボスを倒すことが出来ました。
単純な早押しクイズだけなのに
こんなにも熱狂できた理由は
史上最強のクイズ王のあまりの強さに
絶対に負けたくないという闘志が、メラメラと燃えたからでしょうね。
なので、「我こそはクイズ王」という方は
挑戦してみてはいかがでしょうか。
問題を丸暗記しないでクリア出来たら
まさに天才といった感じのクイズゲームなのでした(/・ω・)/
史上最強のクイズ王のまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
正答率100%のクイズの王様に
どうやって土をつけるのか
こんな体験をどうぞ。
なにがそんなに面白いのか?
時事ネタが少ないという事は
今の時代にでも遊べるという事です。
これだけでも買う価値があるのではないでしょうかね。
今急いで買う理由ってあるの?
このゲームをプレイすることで
「早押しクイズの極意」みたいなものを発見することが出来たので
これからクイズ王を目指す人には
お勧めなのでした。
相手が3秒で押すのなら
こっちは2秒で押してやる
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
タイトル通りのクイズ王が居る 激ムズクイズゲーム
ギミアぶれいく・史上最強のクイズ王決定戦
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