モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ホームランナイター90 データイーストなのに優等生の野球ゲーム

前作はバカゲー風だったのに 今作はリアルな野球を体験できる?

 

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[野球ゲームの優等生  面白味はそれほどないかもしれませんがね]

[ホームランナイター90  データイースト  ファミコン]

1990年発売  ジャンル 野球ゲーム  参考価格250円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間 30分

このゲームに対する世間の評価  前作が酷すぎて怒られたのかな?

どんな人におすすめ?  オーソドックスな野球ゲームが好きならおすすめ

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

データイーストというメーカーは

もれなく、変なゲームしか発売しないメーカーでした。

 

しかし、沢山のデータイーストのゲームに触れて分かったんです。

 

意外と普通のゲームもあると。

 

 

そんな今回の、野球ゲームの優等生

ホームランナイター90の感想です。

 

 

 

ホームランナイター90とはどんなレトロゲーム

 

このホームランナイター90ですが

1990年にデータイーストから発売された

ファミコン専用の野球ゲームでした。

 

ゲームのメインの目的は

12球団から好きな6球団を選んで

オリジナルのリーグ戦を戦うというモードでした。

 

ゲームのシステムも、

オーソドックスな野球ゲームでした。

 

今作の特長としましては

ピッチャーには変化球のレベルが設定されていました。

 

カーブが得意なピッチャー

フォークが得意なピッチャーなど

どんなピッチャーなのかを、解かりやすく選べるのが優しいシステムでした。

 

バッターにも、

筋力や走力が設定されていますので

 

今までは、名前でしか判断が付かなかった野球選手が

 

能力を見る事によって、

選手のタイプが直ぐに分かるというのも嬉しかったですね。

 

 

バッターの見かけも

ノーマルタイプ

ガリガリタイプ 

マッチョマンタイプと、コミカルに設定されており

「この見た目だから、インコースには投げるのを辞めよう」とか

 

「この見た目だから、バントに警戒しよう」とか

 

キャラクターによって推理するのが楽しかった思い出です。

 

 

前作の教訓を活かして、真面目な野球ゲームへと進化した

優等生の作品なのでした。

 

 

 

ホームランナイター90の感想でもあり レビューでもあり

 

[バカゲーから、優等生へと大変身]

 

前作のホームランナイターは

 

エースピッチャーは160キロ連発

 

打線もホームラン連発

 

まさに常識外れのバカゲー風野球ゲームでした。

 

そんなゲームの続編なので

それはもうわくわくしながらプレイしました。

 

そしてビックリ

 

いたって普通の野球ゲームになっていましたね。

 

エースピッチャーも145キロくらいですし

ホームランも連発できるという事もありませんでした。

 

 

おそらく前作でやりすぎたのでしょうね。

「これはいくらなんでも、現実離れしすぎでしょう!!」なんて感じで。

 

 

その結果が、ファミスタ並みの優等生ゲームに大変身ということなのでした。

 

 

[優等生ゲームの変なところ]

 

そんな優等生ゲームにも、変な所がいくつかありまして。

 

その中でも特に変なのが

ピッチャーのスタミナがとんでもなく少ない所でした。

 

普通の野球ゲームならば

6イニングくらいまでは、平気で投げられる様に設定されている物ですが。

 

このゲームでは3イニングもたずに、もうへろへろです。

 

その結果

ストレートの球速が70キロ

スローボールの球速が50キロという

酷いピッチャーになってしまうんですよね。

 

 

そんなゲームなので

どこで剛速球を投げるのか

どこで変化球を投げるのかをしっかりと組み立てていくのかが

このゲームの楽しみかたでしたね。

 

 

 

[打球が強いと得をする]  

 

今までの野球ゲームでは

 

バッターのタイミングが、

ドンピシャでボールに当たっても

野手の正面に行くとアウトになってしまいました。

 

「カキーン!!」からの

「アウト!!」です。

 

しかし、このホームランナイター90では

強い打球ほど、相手がエラーをするという利点がありました。

 

 

今までは「カキーン!!」となってもアウトでしたが

 

今回は「カキーン!!」となれば

相手があまりの打球に反応できずに弾いてしまい

無事にヒットになってくれるという訳ですね。

 

このシステムのおかげで

常にハラハラドキドキを味わえるのが野球ゲームとして最高でした。

 

 

強い打球を打つ事に、これほど集中するというのも

なかなかの斬新さでしたので

興味のある方遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ホームランナイター90のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

データイーストが発売した野球ゲームですよ

絶対に狂ってると思いますよね。

 

だけど普通でしたね。

 

反省したのかな?

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

前作のあまりの凄さに、

わくわくしながらプレイしてみたら

いたって普通の優等生。

 

しかし

スタミナの配分に気を付けなければいけない

 

打球のスピードが上がれば、エラーを誘発できる

 

こんな、実際の野球と同じような体験でもできましたので。

 

遊び応えとしては、抜群だったのではないでしょうか。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

今の時代にデータイーストを再評価しよう

 

そんな一歩を、このゲームで体験してください

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

データイーストなのに 普通の野球ゲームでビックリ

ホームランナイター90

 

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