トルネコシリーズ堂々の完結編?
[未だに、コンプリートしなければという思いが強い 廃人仕様のゲーム]
[トルネコの大冒険3 スクウェア・エニックス プレイステーション2]
2002年発売 ジャンル ダンジョンRPG 参考価格1200円
記事のネタバレ度 ガッツリ高め
攻略に必要なプレイ時間 50時間から300時間
このゲームに対する世間の評価 結局のところ、トルネコは一生遊べるんですよね
どんな人におすすめ? 時間が有り余っている人にしか お勧めできないかな?
初代トルネコの大冒険は
苦労しながら熱中して、何度も繰り返しプレイしました。
続編のトルネコの大冒険2は
前回の初代トルネコで学んだテクニックを利用しながら
スイスイと進んで行きました。
そして今回のトルネコの大冒険3が発売された時に
「今までのテクニックで楽勝かな(*´▽`*)」なんて
お気軽な感覚でプレイしたのですがね。
「これはトルネコシリーズの中でも、屈指の難易度だ(;´・ω・)」と
震えましたね。
そんな今回の
もしかしたらトルネコの大冒険史上、最も長く遊べるかもしれない
トルネコの大冒険3の長めの感想です( `―´)ノ
このトルネコの大冒険3ですが
2002年にスクウェア・エニックスから発売された
今回のトルネコの大冒険3が発売される
(ヤンガスの大冒険という外伝的な作品も出ています)
こんな感じでしたね。
そんなゲームの目的は
突如として眠りから覚め無くなってしまった
息子の「ポポロ」を救う為に
主人公の「トルネコ」が大冒険していく。
こんな目的でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなローグライクRPGで
今までの様に
ハラハラドキドキを味わえるどころか
今まで以上に
胃が痛くなる程の緊張感を味わうことが出来る
とてつもないゲームシステムになっていまして。
トルネコの大冒険史上
最も遊び応えのある作品へと進化していたのでした。
こちらから購入できます
トルネコの大冒険3の感想でもあり レビューでもあり
[これはもはやポポロの大冒険?]
トルネコの大冒険ですから
今作の主人公はもちろんトルネコです。
そんなトルネコですが、
ポポロという息子がいます。
そして、
その息子のポポロが
今回のトルネコの大冒険3の、
二人目の主人公としてプレイ出来る訳です。
最初はトルネコを操って
今までのトルネコの大冒険を楽しみ。
無事にポポロを助け出すことが出来れば
新たなポポロの大冒険が始まって行く…。
こんな熱い展開が魅力でした。
そして、このポポロ最大の特徴が
ダンジョンに居る、どんなモンスターでも
仲間に出来るというシステムです。
(ラスボス以外のモンスターは、どんなモンスターでも仲間に出来ます。)
トルネコの場合は、モンスターはただの邪魔者です。
ダンジョン攻略の大きな壁になってきます。
しかし、ポポロの場合はというと
一緒にダンジョンを潜ってくれる
大事なパートナーに早変わりです。
トルネコならば
新しいモンスターを見た時は恐怖でしかないです。
どんなヤバいモンスターなんだろう(;´・ω・)
です。
しかし、
ポポロの場合は、
「まだ仲間にしてない!!」ですからね。
あの胸の高鳴りは
レアアイテムを見つけたのと同じ出したね。
そして、
そんな個性豊かなモンスターを
全種類集めることこそが
トルネコ3の裏の目標でもあるんですね。
新しいモンスターを見つける
新しいモンスターを仲間にする
新しいモンスターのレベルを極限まで上げる。
こんな
今までのトルネコの大冒険のゲーム性を
根底から覆す程の、究極のやりこみシステムこそが
このゲームを神ゲーにパワーアップさせていくのでした。
[オートセーブが遂に復活]
今回のトルネコ3では
全てのダンジョンでは無いですが
難しいダンジョン限定で、オートセーブが復活してくれました。
(故意に電源を切ると持ち込んだアイテムが消え去るという、昔ながらのシステムを継承していました。)
ローグライクRPGのドキドキ感というのは
生きるか死ぬかのせめぎ合いを楽しむ物だと思うのですが
前作のトルネコの大冒険2では、
リセットボタンを押すことによってそのリスクを帳消しにできる、
とても優しいシステムになっていましたからね。
リセットボタンを押したら最後
その場で、失敗扱いにされるという硬派なシステムへと変更されていたからこそ、
より一層このゲームに集中できたのではないでしょうか。
持ち込んだレアアイテムを失う覚悟がある者だけが
まだ見ぬ、未知のお宝をゲット出来る
最高にガチな作品なのでした
[100時間経ってもコンプリート出来ない]
トルネコ3の凄い所は
ゲームをクリアしてからが本番な所です。
最強の武器や防具や指輪を求めて
日夜ダンジョンに潜る
そんなディアブロ的なトルネコが、このゲームにもちゃんと居ます。
これだけでも
今作は神ゲーです。
しかし、今回のトルネコ3には
もう一人主人公が居ます。
このもう一人のポポロこそが
コンプリートを目指す為の大きな壁になるという訳です。
簡単に行けるダンジョンならば
そこまで苦労する事無く、モンスターを集める事ができます。
アイテムを満タンにして
最強のモンスターをお供に従えて
仲間になるまで挑みまくる
これで万事解決です。
しかし、とんでもなく難しいダンジョンにしか生息していない
魅力的なモンスターたちが、
それはもう数多く存在しています。
とてつもなく難しいダンジョンですからね
ダンジョンの奥深くに行くのにも…数時間
魅力的なモンスターを仲間にするのにも…数時間
そんな苦労の結晶も
自分が死んだら水の泡
こんな鬼のような厳しさになっていました。
レアなモンスターともなりますと、
100匹倒して、ようやく一匹仲間になるとか
そういうレベルの話ですからね。
それらのレアモンスターを
全て集めるのが目標になるのですから。
とんでもなく長い時間遊べるけど
失敗するだけで、軽く5時間位は吹っ飛んでしまう
数あるローグライクRPG史上
最も遊べる作品だったのかもしれません。
このゲームの本当の面白さは…穴掘りですか?
トルネコ3で結構衝撃だったのが、
ダンジョンの壁にレアアイテムが埋まっているという
ハチャメチャなシステムでした。
魅力的なアイテムの数々が
もしかしたらですが、今自分の隣に埋まっているかもしれない訳ですからね。
このドキドキ感たるや
いつまでも壁を掘っていたいと思わせてくれる程でしたね。
トルネコの場合は
つるはしや魔法のつえ、巻物でコツコツと
ポポロの場合は
壁を掘ってくれるモンスターをダンジョンに放して
自分はその場で足踏みをして
まだ見ぬお宝を探していく
そんな未知の面白さをどうぞ
トルネコの大冒険3のまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
ローグライクRPGというゲームジャンルに初めて触れて
ローグライクRPGというゲームジャンルを有名にして
ローグライクRPGの無限の可能性を教えてくれた。
こんな素晴らしさを楽しんでほしいなと思います。
なにがそんなに面白いのか?
ローグライク本来のハラハラドキドキ感
やりこみゲーム特有の、図鑑を埋めていく快感
5時間の努力が、5秒で消え去るストレス
そんな全ての要素が大好きでした。
今急いで買う理由ってあるの?
実はこのゲームですが
一度ゲームショップに売りに行きました。
しかし、とある情報を知り
急いで買い戻しに向かいました。
一度売った作品を買い戻すほど強力だった情報とは?
それは「スモコン」「ペンコン」と呼ばれる
異世界ポポロを攻略するための必須テクニックでした。
攻撃すれば分裂する スモールグール
仲間を呼び出す タップ―ペンギン
この二種類のモンスターを爆発的に増やして
経験値とアイテムをがっぽり稼ぎましょうというテクニックでした。
今までは運否天賦で挑んでいた
「ポポロの異世界攻略」が、
このテクニックを使用することで、格段に楽になるという話でした。
そんな情報を読んだ時に
「ヤバい、自分でも試してみたい(*´▽`*)」と思った訳です。
知ってる、知らないで、ゲームの面白さが格段に変わってきますからね。
「異世界攻略なんて無理!!」なんて思っていた方は
この機会に攻略してみてはいかがでしょうか。
リメイク作品として
ゲームボーイアドバンス版も発売されていまして。
エクストラモードなる
おまけのダンジョンが追加されているそうなので
ベットの上で寝転んで遊びたい人には
ゲームボーイアドバンス版がお勧めです。
(そのぶん値段もお高めなのですが)
大きな画面で遊びたい人は PS2版
ベットの上で、寝る直前まで遊びたい人は GBA版
これこそが、今急いで買う理由です( `―´)ノ
今日もお読みくださりありがとうございました
もっともディープで
もっとも濃厚で
もっとも遊び応えがある作品
それこそが、今急いでこのゲームを買う理由です
こちらから購入できます