モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ザ・ハウスオブザデッドとは  面白い!でも気持ち悪い、でも面白い

こんなに残酷なゲームは初めて セガが狂っていた時代の産物

 

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[ゾンビなら撃っても良いという、逆転の発想  クレイジーですね] 

[ザ・ハウス・オブザ・デッド   セガ  セガサターン]

1998年発売  ジャンル ガンシューティング  参考価格1500円

 

記事のネタバレ度  高め  

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  アーケード版は吐くほど気持ち悪いそうです

どんな人におすすめ?  グロイゲームが好きなら最高です

アーカイブス配信無し

 

 

面白いゲームなのに

テンションが下がるゲームというのは存在します。

 

本来ならば

ストレス解消の為にゲームを遊ぶのに

逆にストレスが溜まってしまう、そんなゲーム達です。

 

しかし、ゲームは面白いので、ついつい遊んでしまうんです。

 

 

そんな今回の、ゲームを遊んだ後には 最高に気持ち悪くなる事間違いなし

ハウスオブザデッドの感想です(*’▽’)

 

 

 

ザ・ハウスオブザデッドとはどんなレトロゲーム

 

このハウスオブザデッドですが

1998年にセガから発売された

セガサターン用の、体感型のガンシューティングゲームでした。

 

ゲームの目的は

研究員失踪事件を捜査するべく

人体実験が行われている恐怖の研究所に突入する。

こんな、ハリウッド映画もビックリの展開が素晴らしすぎました。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな体感型のシューティングゲーム

画期的な発想から生まれた、とんでもないゲームでした。

 

「いくら凶悪犯だからって、銃で撃つのはどうなの?」という

ゲームへの規制は強くなってきた時代に。

 

「なら、凶悪犯をゾンビに変えたらいいのでは…」という

逆転の発想から生まれた、とても画期的な作品でした。

 

バーチャコップ」シリーズと同じで、

ガンコン」という、銃の形をした専用コントローラーを使用しながら

敵を狙って遊ぶ作品でした。

 

アーケードゲームからの移植作品でしたので

セガサターンさえあれば、自分の部屋がゲームセンターになる」なんて程の

素晴らしい作品でしたね。

 

バーチャコップでは無かった

「ストーリー分岐」のシステムがプラスされましたので

一度だけのプレイで終わることなく

何度でもゲームを楽しむことができた。

「新時代の、体感型ガンシューティング」なのでした。

 

 

 

ハウスオブザデッドの感想でもあり レビューでもあり

 

[上手い人には難しいコース、初心者には優しいコース]

 

このハウスオブザデッドは

ステージが分岐していくシステムでした。

 

ゾンビを撃ち漏らさずに、完璧な腕前で進んで行くと

それ用の難しいコースが。

 

ゾンビに噛まれまくって、ゾンビを全く撃てなかったら

それ用の初心者向けのコースが。

 

こんな感じで

自分の腕前によって、ストーリーが変わっていくシステムでした。

 

この何気ない気遣いが

ゲームの楽しさを何倍も膨らませてくれまして

他のガンシューティングに無い、奥深さを生み出していた訳ですね。

 

 

一番難しいコースなんて

ゾンビの体力がとんでもなく上がっていますので

必死に撃たないと、倒すことができません。

 

ゾンビが目の前に迫って来るという恐怖を

上級者ほど楽しむことができるという、画期的なシステムなのでした。

 

「簡単なゲームなのかな」と思いきや

自分の腕前が上がっていくほど、ゲームが難しくなっていく。

 

同じゲームなのに

何回でも新鮮な気持ちで楽しめる、素敵ゲームなのでした。

 

 

 

[こんなにも残酷だったのか…]

 

物凄く久しぶりに、このゲームをプレイしてみたんです。

「昔のゲームだから、シンプルだろうな…」なんて、なめていました。

 

しかし、プレイしてビックリ。

 

ゲーム画面が荒い分だけ、残酷さに拍車が掛かっているんです。

 

特に、ゾンビを撃った時の飛び散り方が、最高で。

 

それはもう気持ちが悪いんです…。

 

ゲームの展開も、それはもう残酷でして

研究員がバンバン悲惨な目にあっていきます。

 

「ストーリーって、こんなに残酷だったんだ…」という衝撃でしたね。

 

当時は、このゲームを

ハイテンションでプレイしていたはずなのに。

 

今では、テンションが駄々下がりだったのが

このゲームの凄さだったのかも知れませんね。

 

 

 

ハウスオブザデッドの伝説

 

サターン版しかプレイした事が無かったので

気付かなかったのですが。

 

このハウスオブザデッドは

「アーケード版」こそが、本物の地獄だそうです。

 

サターン版は、ゾンビの血液は「緑色」になっています。

私はこれが普通だと思っていました。

 

しかし、アーケード版は

ゾンビを撃つたびに、「真っ赤な血」が噴き出すのです。

 

この残酷さたるや、トラウマものでしたね。

 

緑色でもあんなに、気持ち悪いのに

真っ赤な鮮血ですからね。

 

さすがセガ…狂っている、そんな伝説なのでした。

 

 

 

ハウスオブザデッドのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

数ある体感型シューティングの中でも

文句無しでナンバーワンの残酷さです。

 

そんなゲームなのですが

ストレス解消には最適ですので

この機会に遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ただ残酷なゲームだけならば

こんなにも人気が出る事はありません。

 

ゲームの完成度としても、かなりのハイクオリティなので

面白いガンシューティングを遊びたいならおすすめです。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

こんなにも残酷なゲームなのですが

実は、結構好きなゲームです。

 

バーチャコップも文句なしの名作なのですが

ハウスオブザデッドの方が、やめられない中毒性を隠し持っているんですよね。

 

今では沢山の機種で発売されていますので

興味のある方は、この残酷な世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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