モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ファミコン版 ドアドアの感想 チュンソフトの伝説の始まり

ドアを開けてドアを閉める…ただそれだけ  ドアドアの実はまったく関係ありません

 

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[アクションゲームかと思いきや、難解なパズルゲーム?] 

[ドアドア   エニックス   ファミコン]

1985年発売   ジャンル アクション パズル  参考価格840円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  2時間

このゲームに対する世間の評価  チュンソフトの伝説の始まり

どんな人におすすめ?  古き良きアクションパズルゲームが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

チュンソフトという響きだけで

ご飯が何杯でもいけたあの頃を思い出します。

 

ドラゴンクエストシリーズ1から5

ファミコンジャンプ

かまいたちの夜

トルネコシリーズ

風来のシレンシリーズ等々

神ゲーと呼ばれる、数多くの作品を発売してきました。

 

面白いゲームの為には

ゲームの発売がどんなに遅くなろうとも、一切妥協しないという精神から。

 

チュンソフトのゲームにハズレ無し!!」と言われるくらい

名作ゲームしか発売しなかったメーカーでしたね。

 

 

そんな今回の、チュンソフト伝説の始まり

ドアドアの感想です(*’▽’)

 

 

 

ドアドアとはどんなレトロゲーム

 

このドアドアですが

1985年にチュンソフトから発売された

ファミコン用のアクションパズルゲームでした。

 

ドラゴンクエスト」や、「かまいたちの夜」で有名な

チュンソフトの社長自らが、初めて自分で作ったアクションゲームで。

 

このゲームが無かったら

ドラクエかまいたちの夜も無かったのでは?という

伝説の始まりの作品でした。

(このドアドアを作った時は、まだ高校生3年生だったそうで、このドアドアのあまりの凄さに、天才的プログラマーの名を欲しいままにしていたんだとか。ちなみに、中村さんなのでチュンソフトだそうです。)

 

 

ゲームの目的は

個性的なお邪魔キャラクターを避けながら

ステージに設置しているドアまで誘導して

全てのお邪魔キャラクターを消していくというゲームシステムでした。

 

敵を倒すのではなく

ドアを通じて、ステージから帰ってもらうという

なんとも、まったりしたゲーム性でしたね。

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ドアドアのレビューでもあり 感想でもある

 

[シンプルなゲームだからこそ楽しい部分]

 

ドアドアというゲームの

何が面白いのか?と考えていた時に

ふと思ったのが、「圧倒的な中毒性」だと気づいたんです。

 

このドアドアというゲームは

物凄くまったりしていて

一見するとほのぼの系のゲームなのですが。

 

敵の動きが本当に洗練されていて

簡単にクリア出来そうでいて、実際は難しいという硬派なゲームでした。

 

そんなゲームなので

「もう少し頑張ればいけるかも…」という気になってくるんです。

 

これが、例えば

「こんなのどうやってクリアするんだよ!!」だったら

諦めてしまうかも知れませんが。

 

「あの敵をいったんこっちに連れてきて、その間に…」みたいな感じが面白く。

時間を忘れて、プレイできた思い出です。

 

 

考える楽しさを教えてくれるゲーム

そんなところが、ドアドアが愛され続けた理由しょうかね。

 

 

 

[後半の鬼のような難しさ]

 

このドアドアですが、全50面構成のゲームです。

 

そして、コンティニューなんていう優しい物は一切ありません。

 

そして、このゲームは後半のステージほど、難しくなっていきます。

 

なので

「やっと難しいステージをクリアした…」からの

「このステージの方がさっきよりも何倍も難しい!!」となっていきます。

 

しかも、序盤のステージ10くらいから

もう既に難しいので

「残りのステージはこれよりも難しいのか…」と絶望する訳ですね。

 

基本的にこのゲームは

パズル的な要素で、敵の攻撃を避けていくので

(敵の動きを把握するのが重要)

物凄く頭を使うゲームでした。

 

なので

アクションのテクニックと

パズルのテクニックが両方必要だった訳です。

 

ゲームのパッケージを見て

「こんなに可愛いのだから、簡単なゲームなのかな」なんてプレイヤーに

「大ダメージを与える」には充分な難易度だったのではないでしょうか。

 

可愛いパッケージとは裏腹な

凶悪過ぎる難易度が売りの、硬派なゲームなのでした。

(凶悪なゲームですが。コツコツ努力すれば、なんとかなるのも良かったですね。)

 

 

 

ドアドアのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ゲームのシステムとしてはかなりシンプルです。

 

それなのに、何時間でも遊べるのは

このゲームの凄さなのでしょうね。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

敵キャラクターごとに

 

ハシゴを見つけたら登るとか

ハシゴには登らずにウロウロするとか

主人公をとにかく追っかけてくるとか

動きが決まっていまして。

 

そのパターンを把握しながら

上手くドアまで誘導する。

 

こんなゲーム性が最高でしたね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このドアドアの存在を知ったのは

随分最近の事でした。

 

かまいたちの夜を作った人が、ファミコンでアクションゲームを出しているらしい」

という情報を聞いて。

 

「どんなゲームなんだろう?」と思ったのが、購入のきかっけでしたね。

 

そして、購入してプレイしてみると

シンプルなゲームなのに、中毒性は満点という。

まさに、チュンソフトの原点を体験することが出来ました。

 

トルネコが好きで

かまいたちの夜が好きで

ファミコンジャンプ2が好きなら

きっとドアドアも大好きです。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

チュンソフトの伝説の始まりといっても良い 名作アクションゲーム

それこそが、今急いで840円で買う理由です