国産のレトロゲームにはない美しさがある!ラスボスは異常な強さだけど…

「誰かが面白いと言った」から始まるレトロゲーム探求の旅
私がレトロゲームを購入する大半の理由は、
「誰かが面白いと言ったゲームを試しに購入してみる」というパターンが
ほとんどを占めるようになりました。
かつてはゲーム雑誌の発売情報に胸を躍らせていましたが、
今では、友達の口コミ、X(旧Twitter)での評判、ブログで目にした高評価など、
信頼できる誰かの「推し」が購入の決め手となっています。
そして、その中でも最も私を強く動かし、
数多くのゲームを購入するきっかけとなったのが、言わずと知れた国民的番組
「ゲームセンターCX」です。
有野課長が難敵に挑む姿を見ていると、
「有野課長と同じ体験をしてみたい」
「どんなに難しいゲームなのか、自分で味わってみたい」という抑えがたい欲求が
毎回押し寄せます。
結局我慢できずにゲームを購入してしまうのが、私のいつものパターン。
そして、自分で最後までプレイしてから、
もう一度、録画しておいたゲームセンターCXを見直す瞬間こそが、
私にとって最高の幸せなのです。
そんな「ゲームセンターCX」の放送直後に衝動的に購入し、
結果として大当たりの名作アクションゲームに出会えました。
それが、今回ご紹介する『伝説の騎士エルロンド』です!
『伝説の騎士エルロンド』とはどんなレトロゲーム?
この『伝説の騎士エルロンド』は、
1989年にジャレコから発売されたファミコン専用のアクションゲームです。
実は開発を手がけたのは、イギリスの「レア社」。
そう、後に『スーパードンキーコング』や『ゴールデンアイ 007』**など、
今なお語り継がれる数々の名作を生み出すことになる、あの伝説的メーカーです。
その開発元のルーツゆえか、
本作は国産ゲームにはない独特の世界観を持っています。
全体的にステージの印象はどこか暗く、
日本人には考えつかないような、
ダークでありながらもどこか美しい、不気味な魅力に満ちています。
ゲームの目的は、
邪悪な魔法使い「ブラック・アニス」に奪われた国の財宝と、
囚われてしまった7人のお姫様を奪い返すこと。
主人公である騎士「エルロンド」を操作し、
ファンタジー溢れる、しかし危険に満ちたステージを冒険していくことになります。
ゲームのシステムは、
一見するとオーソドックスな横スクロールアクションですが、
本作にはユニークな「アドベンチャー要素」が加わっています。
各ステージに散らばる「宝石」を集めなければ、
ボスと戦う権利すら得られないという、なんとも不思議なルールです。
これまでのアクションゲームなら、
ステージの奥に進めば当然のようにボスが待っていましたが、
エルロンドでは、宝石の数が足りなければ引き返すしかないのです。
ステージを探索しながら必要な宝石を集めていく道中では、
冒険に役立つ様々なアイテムをゲットできます。
「あそこに行くにはどうしたらいいのだろう?」
「あの宝箱はどうやって開けるのだろう?」といった疑問が、
探索を進めるごとに徐々に解明されていくのは、まるでRPGのような楽しさがあります。
他のアクションゲームよりも10倍は縦に大きいステージを、
軽快なジャンプでバンバン進んでいくアクション性。
そして、そんな広大なステージから、
ボスとの戦いに必要な宝石を探し出すアドベンチャー要素。
さらに、探索中に落ちている宝箱を開けて
魅力的なアイテムをゲットしていくRPG要素。
これらが複雑に絡み合い、プレイヤーを飽きさせません。
日本人には決して生み出せないであろう、
ダークでありながらもどこか幻想的で、不気味な世界を冒険できる。
そんな唯一無二の魅力こそが、
私がゲームセンターCXを観て、すぐに購入したくなった理由なのです。
「洋ゲーは難しい」の常識を覆す遊びやすさ、しかし…
この『伝説の騎士エルロンド』は、
海外ではカルト的な人気を誇り、
今でもファミコン版をプレイしているファンも多いと聞きます。
「バリバリの海外ゲームだから、さぞかしとんでもない難易度なのだろう」と
身構える人もいるかもしれません。
しかし、意外にもこのゲームはかなり遊びやすい難易度に調整されています。
ジャンプの操作性は、
最初は「ふわふわ」とした独特の動きで、
「本当に面白いのか?」と疑問に思うかもしれません。
しかし、ゲームに慣れてくると、
この操作性がなんとも癖になり、不思議と楽しくなってくるのです。
ファミコンのアクションゲームとしては珍しい、
「とんでもなく打たれ強い主人公」にも好感が持てますし、
コンティニューも無制限という優しさ。
まさに「洋ゲーでもクリアできるゲームがあるのだな」と感心させられました。
美しき悪夢、最後のステージと異常なラスボス
このゲームは、慣れてしまえば
1時間ほどで最後のステージまで到達できてしまいます。
しかし、そこからが『伝説の騎士エルロンド』の真骨頂であり、
プレイヤーを絶望の淵に叩き落とす場所でもあります。
最終ステージは、
それまでのステージのように、
ただ探索するだけでは全ての宝石を集めることができません。
なんと、落ちている宝石は半分程度しかなく、
残りの宝石は無限に沸いてくるモンスターを倒して、
低確率でドロップするのを待つという、非常に骨の折れる作業を強いられます。
これがまた、驚くほど全然貯まらない!
ここだけが、ゲームの軽快なアクション性とはあまり関係ない、
地道な作業になるのが唯一の残念な点かもしれません。
そして、ようやく宝石を集め、ついにラスボスに挑んだ時、
あなたは「異常な強さ」に絶望することになるでしょう…。
ラストステージまでは比較的遊びやすいアクションゲームだったはずが、
ここに来て急に「洋ゲー」の恐るべき牙を剥いてくるのです。
このラスボスが、まさに『伝説の騎士エルロンド』の黄金パターンと言えるでしょう。
『伝説の騎士エルロンド』はこんな人におすすめ!
このゲームを開発したレア社の原点が
『伝説の騎士エルロンド』だとするなら、
後に続く『スーパードンキーコング』シリーズもぜひチェックしてほしい作品です。
しかし、最もおすすめしたいのは、
今でも名作ゲームの殿堂入りを果たしているニンテンドー64の超名作
『ゴールデンアイ 007』です。
この3本の傑作が全て同じメーカーから生まれたとは、まさに恐るべしレア社!
どんな人におすすめか?
それは、ズバリ「オシャレで、どこか不気味な世界観のゲームが好きなら人」です。
国産ゲームでは味わえない、
独特の美意識と泥臭さが同居する、唯一無二の体験があなたを待っています。
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