モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

アメリカンドリーム 最高に難しいカジノゲーム それがアメリカンドリーム

このゲームには攻略法なんて存在しないそうです

 

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[お金が無くなったら終わるゲーム  まさに現実ですね]

[アメリカンドリーム  ココナッツジャパン  ファミコン]

1989年発売   ジャンル カジノシミュレーター  参考価格250円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  10時間

このゲームに対する世間の評価  ハラハラドキドキは最高です

どんな人におすすめ?  カジノに行ってみたい人にお勧め

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

なんでも、フルハウスのドラマが復活したそうで

とてもワクワクしています。

 

フルハウスのドラマは

リアルタイムで見ていたというよりも

再放送でまとめて見ていた思い出です。

 

フルハウスというドラマは

夏休みになると、深夜にまとめてNHKで再放送していたのですが。

 

この再放送を見るのが、毎日の楽しみで

眠い目をこすりながら見ていました。

 

そんな中でも、特にお気に入りのエピソードが

「旅行にいったフルハウス一家が、スロットマシンで大金を当てる」という

ドキドキワクワクのエピソードでした。

 

結局は大金を没収されてしまうのですが

その代わりに結婚式をタダで挙げてもらえるという

子供心に、まったく納得できない展開だったのを覚えています。

 

「アメリカって本当にシビアだな」そんな思い出でした。

 

そんな、フルハウスと同じアメリカで

カジノのスロットマシンをプレイするだけで

物語が進んで行くゲームがあったのです。

 

 

そんな今回の、大人気のパチ夫くんが 国内を飛び出して大暴れ

アメリカンドリームの感想です(*’▽’)

 

 

 

アメリカンドリームとはどんなレトロゲーム

 

このアメリカンドリームですが

1989年にココナッツジャパンから発売された

ファミコン専用のカジノシミュレーター作品でした。

 

ココナッツジャパンというメーカーは

小学生がメインターゲットである、ファミコンというゲーム機で。

 

ギャンブルのゲームをバンバン発売する

凄いメーカーでした。

 

そんなメーカーの

大人気キャラクター「パチ夫くん」が

大活躍するのが、今作なのでした。

 

ゲームの目的は

1000ドルを元手に

「アメリカで一発当ててやるぞ!!」というパチ夫くんが。

 

アメリカへの旅行費用で

900ドル没収されて

異国の地に放り出されるという

なんとも可哀そうな始まりのゲームでした。

 

そんな悲惨な状況から、

「どうやってアメリカンドリームを掴むのか?」と言うのが目的でしたね。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなカジノシミュレーターで

 

遊べるのはスロットマシンだけなのですが

スロットマシンの種類が、複数用意されているので

スロットゲーム好きにはたまらないシステムでしたね。

 

これが普通のカジノシミュレーターならば

パチ夫くんシリーズに泥をぬってしまいます。

 

そんな中で考え出されたのが

RPGのシステムにするという奇策でした。

 

なぜか、ドラクエ風のフィールドを移動させられまして

パスポートなどのアイテムを探させられます。

 

ですので、ゲームのジャンルとしては

カジノRPGという不思議なゲームジャンルになっていましたね。

 

各ステージに決められた金額を稼ぐと

次のステージに進めるシステムで

ただひたすらに、アメリカでスロットマシンに命を捧げる

勇気一杯のパチ夫くんが楽しめる

そんなカジノシミュレーターRPGなのでした。

 

 

 

アメリカンドリームの感想でもあり レビューでもあり

 

[ストーリーは無視してフリーモードで楽しもう]

 

このゲームでは、直ぐにお金が無くなります。

 

そして、お金が無くなったら

何も出来なくなってゲームオーバーです。

 

なので、手堅くスロットマシンで勝負するしかないのですが

 

ゲームのタイトルは

「アメリカンドリーム」ですからね

地道に遊ぶのは違いますよね。

 

豪快にスロットマシンで遊べると思って

購入した人も多かったと思います。

 

 

そんな人の為に用意されているのが

フリーモードという事なのです。

 

このフリーモードならば

好き勝手にスロットマシンが楽しめるので

「このお金をすってしまったら、人生が終わる」なんて

ストレスを感じること無く

思う存分楽しむことができましたね。

 

 

そんな製作者の、フリーモードという優しさなのでした。

 

 

 

[全然ステージが進めない]

 

このゲームですが

全然お金が貯まりません。

 

全然貯まらないのに

ステージのクリアハードルが

めちゃくちゃ高いんですよね。

 

100ドルから

10000ドルにしなければいけないという

明らかにぶっ壊れた目標設定が

このアメリカンドリームの凄さだったのかも知れません。

 

攻略法がとにかく運と書いてあったときに

「このゲームは、絶対にクリア出来ないな…」と思ったのでした。

 

 

 

アメリカンドリームのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ゲームの最初の目標が

1万円を100万円にしろという

「こんなの、どうやっても無理だろう」でお馴染のイカレタゲームなのですが。

 

だからこそ、激ムズゲームが好きな人にとっては

「だったら、やってやろうじゃないか!!」と思えるのかもしれません。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

当時としてはカジノというのは

夢の様な存在だったと思います。

 

そんな夢の様な存在が

ファミコンでお手軽に楽しめる

これだけでも大満足だったのではないでしょうか。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

フルハウスを見る

 

カジノの回で大興奮する

 

このゲームを急いで購入する

 

そして、ストーリーがクリア出来ないで終わる…。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

最高に難しいゲーム、アメリカンドリーム

アメリカってやっぱりシビアだな

それこそが、今急いで250円で買う理由です