あなたも私も、一生穴掘り生活
[このアイテムはあのパロディ、このアイテムは···なんだろう?]
参考価格600円 アーカイブ配信有り
[ミスタープロスペクター·ほりあてくん] ジャンル 穴掘りシミュレーション
皆さんは穴掘りって好きですか？
私は子供の頃、
[地獄先生ぬーベー]の影響でダウジングにはまりまして、
夏の最高に暑い日に、
友達と友達のお兄さんと私の三人で穴掘りしてました。
そして、ぼっろぼろの筋肉マン消しゴムが沢山入った宝箱を、
ダウジング反応が有った、公園の穴の中から偶然見つけて、
結局は怖くなってそのまま元通りに埋めて帰った、変な思い出が有ります。
(水道局の人達も、昔はダウジングで水道管を捜していたそうです。)
そんな誰もが夢中に成る、素晴らしい穴掘りですが、
もしも、穴掘りだけに特化した素晴らしいゲームが有ったとしたら···。
もちろんございます、ちゃんと有るんです！!
しかも、ゲームとしてもかなり面白いんです。
そんなゲームがこれ[ミスタープロスペクター·ほりあてくん]です。
このほりあてくんですが、
重要なストーリーは特に有りません。
決められた鉱山が沢山有りまして、
その鉱山には困っている人が沢山居ますので、
困っている人達のお願いをどうやって聞くのかが、
ほりあてくんの主なゲームの目的でしょうか。
(穴掘りをしながら鉱山の奥深くに進んで行きます)
そんな、このゲームの最大のセールスポイントが、
[クレイジーなアイテムを集める]です。
ほりあてくんが鉱山に潜る目的は
ズバリ[クレイジーなアイテム]の為です。
鉱山の石を掘って行くと、たまに宝箱が出てきます。
その宝箱の中には色々なアイテムが入っています。
[ぼろいヘルメット]
[バナナシェイク]
[蚊取り線香]
[赤いリンゴ]
[レアなトレカ]
[三四郎の柔道着]
[謎のフロッピーディスク]など、とにかく色々なアイテムです。
この不思議でクレイジーなアイテム達を
合成するのがこのゲームの本当に楽しい所です。
例えば
[鼠のぬいぐるみ]＋[乾電池]=[電気鼠の着ぐるみ]
まんまピカチュウのフォルムです。
[母さんのおにぎり]＋[気の利いたお歳暮]=[大トロ寿司]
製作者にはマグロが届いたのでしょうか。
[謎のフロッピーディスク]＋[赤いリンゴ]=[最新のパソコン]
デザイナーのパソコンといえば、やっぱりリンゴなんでしょうね。
[蚊取り線香]＋[三四郎の柔道着]=[最新のゲーム機]
つまり、ぐるぐるでドリームなゲーム機ですね。
「このアイテムを拾ったけどいったい何のパロディ？」
「ああ!!これはあのパロディだったのか!!」という感じが最高に楽しいです。
(ちなみに、‘レアなトレカ’のイラストは、今では100万円もすると言われている、世界で一番レアなカードのイラストが、ゲーム内でもそのカードだと、ちゃんと分かるように書かれています。そんなクレイジーなアイテム達ばかりなんですよね。このほりあてくんというゲームは♪)
ほりあてくんの良い点
[面白いゲームにストーリーはいらないと分かる]
ほりあてくんをやっていると本当に時間の経過が早いです。
「え!もう二時間たったの···最後にもう一回潜ってから寝よう」
「え!もう一回のつもりが····また二時間やってた!!」そんなゲームです。
(四時間ずっと穴掘り三昧ですね······ストーリーを進めずに。)
[お手頃な値段になって私達の元へ]
このほりあてくんですが、
実は結構なプレミアムソフトだったんです。(3000円位)
しかしプレイステーションアーカイブで
無事に配信されて、600円でプレイ出来るように成りました。
私もこのアーカイブ版で、
ようやくほりあてくんの世界へ飛び込めたのでした···。
(今までに3回やり直して、３回ともアイテムを全てコンプリートしました。)
ほりあてくんの問題点
[イベントシーンのしょぼさ]
一応イベントシーンも用意されています。
しかしこのイベントシーンのしょぼさが凄いです。
まるで、昔のNHKの人形劇の様な画面です。
初めてイベントシーンを見た時は、本当にビックリしましたね。
「これってただ、ぬいぐるみを置いて写真を撮ってるだけじゃん!!」なんて。
(ゲームの世界観がまあまあ狂ってるので、イベントシーンのしょぼさが、最高にマッチしていますが。このイベントシーンが、ほりあてくんというゲームの売りなのかも知れませんね。[ゲームは中身で勝負]的な感覚でしょうかね。)
ほりあてくんに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ほりあてくんをやるなら、寝ながらプレイがおすすめです。
ちなみに、ミスタープロスペクターの意味は炭鉱者という意味だそうです。
あなたも、ほりあてくんという無限に広がる
クレイジーなアイテムの世界に潜ってはいかがですか(^O^)
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