割高な体験版とは呼ばせない···よね?
[これは本当に面白い名作ゲームだなぁ···あれ続きは?] 参考価格100円
[アークザラット]ジャンル· シミュレーションRPG
面白いゲームというのは、
ゲームプレイヤーの文句が多いほど良いそうですね。
ゲームの感想で文句を言ってくれる人ほど、
そのゲームに深くはまっている証拠だそうです。
(嫌いな人ほど好きに成る確率が高いそうですからね···)
つまり、ゲームのレビューを購入の材料にする場合は、
点数が極端に高いゲームと
点数が極端に低いゲームを選ぶと名作ゲームにたどり着ける訳ですね。
話はいったん変わって、映画の話を1つ。
名作映画の「七人の侍」という作品はご存知ですか。
なんでも、あの七人の侍という映画がですが、
実は、本当は[物凄い短い作品]に成っていたかも知れないそうです。
その理由というのは、
黒澤明監督が、
映画の撮影にあまりにも
制作費と時間を膨大に掛けすぎたので、
七人の侍は撮影の途中段階で中止命令がくだされたそうです。
そして、それまで撮影していた中途半端な部分だけで
七人の侍の短縮版の映画を作ったそうです。
(90分位の映画だったそうです。)
しかし、その未完成のフィルムを見ていたら
七人の侍の映画があまりにも面白く、
その映画の続きが、どうしても気になるので、
結局は、無事最後まで七人の侍を撮り続ける事が出来たそうです。
(最終的に出来た七人の侍は207分の超大作でした···)
そして、今回の
[アークザラット]とはどういうゲームかと言われれば、
まさに、七人の侍の伝説の様なゲームと言えるでしょう。
このアークザラットは
ゲーム画面も綺麗
キャラクターも喋る
ストーリーも面白そう
こんな三拍子揃ったゲームが何故「問題作」と呼ばれているのか?
ズバリ
「ビックリする位短いんです。」
圧倒的に短いんです
プレイ時間でいうと10時間位です。
(いくらゲームをやりこんでも15時間位でしょうか。)
まるで「未完成の七人の侍」を、見せられているかの様な気分です。
しかし、これで終わらなかったのがアークザラットでした。
次に発売されたアークザラット2でこの借りをきっちり返すのでした···。
アークザラットの良い点
[個性的なキャラクター達を育てる楽しさ]
このアークザラットに出てくるキャラクターは
本当に個性的なキャラクター達ばかりです。
「どう考えてもコイツらは、この世界を救わないだろうな」
そんな変なキャラクターばかりです。
そんな変なキャラクター達のレベルを
あえって上げる楽しさがこのゲームには有りますね。
(ちゃんとアークザラット2に育てた意味が有るように成っています。)
アークザラットの問題点
[ゲームのプレイ時間が短い]
初めてこのアークザラットをプレイして必ず思うのは、
「次世代機のゲームがこんなに短い訳が絶対に無い!!」
「ファミコンのゲームだってこんなに短いゲームは無い!!」
「セミの寿命だってもっと長い!!!!!」そう思うでしょう。
これからどんなわくわくする世界が待っているのか、
からの「アークザラット先生の次回作にご期待下さい」状態ですからね。
リアルタイムで
この貴重な経験した人は、ある意味ラッキーですね···。
アークザラットに対する文句の多さが
アークザラット2の超大作に繋がった
スターやコメント、ブックマークを付けて貰えると
やる気に繋がります、どうぞお気楽に(^^)