モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

トルネコの大冒険2の思い出·ただひたすらダンジョンに潜る

ただひたすらに···

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[前作の難しい難易度をバランス良く調整した名作ゲー]

[トルネコの大冒険2]ジャンル·ダンジョンRPG

 

前作の「トルネコの大冒険」は、最初はとても難しいけど

慣れてくるととても素晴らしくて面白い、

「ダンジョンRPG」という高度なゲームのジャンルを、

子供達にお手軽に楽しめる様にしてくれたゲームで、

その難しさに徐々に慣れていく行程が、とても素晴らしく、

「一生遊べるゲーム」といっても過言では有りませんでした。

 

それから数年後、さらにゲームシステムもパワーアップして、

難易度のバランス調整を良くして帰ってきたゲームがこれ、

トルネコの大冒険2」です。

 

前作はダンジョンRPGのコツを掴む事が出来ないと、

エンディングを見るのも大変なゲームでした。

(ドラゴンクエストの系列のゲームで、最もエンディングを見るのが、

 難しいゲームだったのかも知れませんね。)

 

トルネコの大冒険というゲームは、

エンディング見てからが、本当の大冒険の始まりですからね。

そこにたどり着くまでに、諦めた人も多いのでは無いでしょうか。

 

そんな前作のトルネコの大冒険の、

エンディングを見るのが困難な人達の為に、

優しくバランスを調整したのが「トルネコの大冒険2」です。

 

トルネコ2は、色々なやりこみシステムが増えている作品でした。

まずはお金の意味が重要に成りました。

 

前作では、お金の使い道があまり無かったのですが、

(自分のお店をお金で大きくしていくのが、メインの目標だったので)

今作では、お金が重要に成っているので、

お金をどうやって効率良く集めるかも、ゲームの楽しみの1つですね。

(お金が大好きなのが、我らのトルネコのキャラクターですから。)

 

次に武器合成のシステムです。

前作では、一応武器の持ち運びは出来たのですが、

そもそも「ダンジョンから帰って来る」のも大変だったので、

そこまで武器の強化というものが出来ませんでした。

(せいぜいダンジョンで拾える武器よりも、

「ちょい強めの武器を持っていけるかなぁ」といった感じです。)

 

しかし今作の武器合成は、

やればやるほど「強力な武器」に成って行きます。

今作ではダンジョンから直ぐに帰って来れるので、

「とにかく武器を拾って来ては、合成」

「またダンジョンに拾いに行って、合成」

「もうクリア出来るだけの強さの武器だけど···合成」の繰り返しです。

 

つまり今作は、他のゲームでいう「レベル上げ」のシステムを、

武器のレベルを上げる「武器合成」というシステムで補っています。

(このシステムのおかげで、頑張ればエンディングを見れる様に成りました。)

この強力な武器を作る為に、毎日寝不足だった人も多かったそうです···。

 

骨太な難易度が好きならトルネコの大冒険

最強の武器や防具を作るのが好きならトルネコの大冒険2

そして一緒にトルネコの続編を待ち続けましょう(^O^)