正式な続編が出たら必ず買います
[何度プレイしても飽きない不思議なゲーム]
[ファイナルファンタジータクティクス]ジャンル·シミュレーション
あの頃の「スクウェア」といったらもう、
振る度に面白いゲームが出て来る「打出の小槌」の様なメーカーでした。
「出せば売れる」、「続編を出せば売れる」、「体験版を付ければ売れる」
そんなゲーム達を毎回買う訳ですから、こちら側にとっては、
とにかく出費が大変な事に成っていましたね。
そんなスクウェアの中でも、異色の作品と言えばこれ
「ファイナルファンタジータクティクス(FFT)」です。
ストーリーも硬派、ゲームシステムも硬派、さらに難易度も硬派で同じみの、
「タクティクスオウガ」のスタッフが作った
ファイナルファンタジーシリーズです。
このゲームには色々なやりこみ要素が多く、
全ての要素をコンプリートしようと思うと、
とてつもない時間と労力が必要なゲームでした。
(軽く100時間は掛かります)
そんな中でも私が大好きだったシステムが「密猟システム」です。
この密猟システムですが、
敵を倒すときに密猟のスキルを付けていると、
倒した敵が「武器」や「防具」、「レアアイテム」
等に変化するという大変面白いシステムでした。
(チョコボならハイポーション、黒チョコボならエクスポーションなど、
モンスターの種類によってアイテムが変わります。レアアイテムの確率は1/8)
しかしこのFFTでは、レアな敵モンスター程マップに出て来ないんです。
なので、出てくる可能性がある場所を、とにかくグルグル廻ります。
(もう延々グルグルです。出会う迄に15分、クリアするのに30分です。)
そして、なんとか苦労して出てきたレアモンスター達を、
密猟して、アイテムを集めて行くのが本当に楽しいんですよね。
(そしてハズレアイテムを掴まされて、ガックリの繰り返しです。
そして又、出会う迄に15分、クリアするのに30分の繰り返しです。)
ちょっとした密猟のコツで、
「自分の仲間を密猟する」という事も出来ます。
自分のパーティーにモンスターが居ると、勝手に卵を産むのですが、
その時にレアモンスターを仲間にしておけば、
低確率ですが勝手に卵を産んで、数が増えて行きますので、
そのレアモンスター達をバンバン密猟していくと···。
自分のモンスターなら操作も自分で出来るので、
今まで以上に効率的に密猟が出来る訳ですね。
(レアアイテムの為にバンバン増やして行きましょう。)
この密猟システムに、私はどっぷりはまりまして、
結局ストーリー本編そっちのけで、5~60時間延々密猟してました。
それでも、結局アイテムはコンプリート出来ませんでしたね···。
密猟システムはFFTのやりこみ要素の、ほんの一部分でしかありません。
これにプラスして、さらに色々なやりこみ要素が満載ですからね。
だから今やっても、新鮮な気持ちで出来るのかなぁ(^O^)