モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ラプラスの魔を持っている人に大至急読んで欲しい記事

完品状態を買っていて本当に良かったと思う 嬉しい例

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私はプレミアソフトを調べるのが好きです

 

なので、暇があると

ずっとプレミアソフトの値段を調べています

 

そして最高に楽しいです

 

そんな時に、

「こんなに値段が上がってるの!!」と驚くことがあります。

 

昔は数百円で買えたのに、

値段がいつの間にか上がっていて、ビックリする。

 

こんな衝撃です。

 

そして、そんな衝撃は、

昔のゲーム機であればあるほど大きいです。

 

つまり、

このブログの読者層である

30代、40代の方が最も遊んでいたゲーム機です。

 

ですので、私と同じように

衝撃を受けてもらえると思った訳です。

 

 

そして、こう思うかもしれません。

 

「あ!このゲームまだ持ってる!!」と。

 

超有名なプレミアソフトならば持っている確率は低いです。

 

なので、そのゲームのタイトルが出てきても

「私には何の関係もありません」と

意識をシャットダウンしてしまうと思います。

 

でも違うんです。

 

これから紹介するゲームは

当時普通に格安で売っていたゲームです。

 

数百円や1000円前後で買えたゲームが

数十年の時を経て、いい感じのプレミアソフトに育っている。

 

価値がないと思って、押し入れにしまっていたあのゲームが、

実はとんでもないゲームだった。

 

そんな衝撃を楽しんでいただければ、幸いです。

 

 

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今回紹介したい衝撃を受けたゲームが

ラプラスの魔」という作品です

 

 

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このゲームがどんな作品なのかと言いますと

 

1995年にビック東海から発売された

スーパーファミコン用のRPGでした。

 

ラプラスの魔という作品は

 

最初にパソコンで発売されて

 

次にPCエンジン版が発売されたのですが。

 

その作品たちは、

3Dタイプのウィザードリィの様なシステムになっていたそうです。

(こちらも遊んでみたいです)

 

そんな作品とは違い、

今作のスーパーファミコン版は

ドラゴンクエストの様なシステムになっていましたので。

 

そこら辺は、

スーパーファミコンのメインターゲットである

子供たちの為だったかもしれません。

 

 

そんなゲームの始まりは

 

ニューカムという町では

人間の仕業とは思えない、

とても無残な事件が多発していた

 

そして、住人達は口々にこういうのであった

「あの幽霊屋敷が原因だ!!」と。

 

そんな幽霊屋敷の謎を解くために、

各地から「探偵」や「霊能者」、「科学者」などが集まってきて、

恐怖の冒険が始まって行く…。

(本来はもう少しグロテスクな表現が含まれます)

 

こんなリアルな始まりが面白かったです。

 

ウィザードリィでは

 

ダンジョンが突如現れて

 

そこに冒険者が集まってきて

 

その街が大都市に発展していくという流れがありましたが。

 

それを現代版にアレンジしたという感じでしょうかね。

 

とてつもなく危険な幽霊屋敷があって

 

その原因を探すために色々な人間達が腕試しにやってくる。

 

これだけで、

このゲームを遊んでみたくなりましたからね。

 

流石「安田均さんとグループSNE」だったのではないでしょうか。

 

 

そんなゲームのシステムは

オーソドックスなコマンド選択式のRPGで

ドラゴンクエストタイプの王道のシステムでした。

 

なので、最初の印象では、

「シンプルなRPGなのかな?」と思います。

 

しかし、

ラプラスの魔ならではの

物凄く特殊なシステムが複数用意されていまして。

 

そこら辺も斬新で面白かったです。

 

 

まず面白かったのが、

「モンスターがお金を落とさない」という所でしょうか。

 

リアルな展開にしたかったのでしょうね、

今作では、モンスターや幽霊はお金を落としませんでした。

 

ただ、ちゃんとお金の概念は有ります。

 

どうやってお金を稼ぐのか?

 

 

写真を撮るんです。

 

ジャーナリストという職業がありまして、

カメラを使用して、モンスターや幽霊を撮りまくるんです。

 

その心霊写真を売って

 

装備の強化や回復アイテムを補充していく。

 

これこそが、

ラプラスの魔

最も特徴的なシステムだったのではないでしょうか。

 

その他にも、

住人の悩み事を解決することで

お金を貰うことができますので。

 

心霊写真を撮りつつ、クエストを解決していくという

RPG的な流れも良かったですね。

 

 

次に面白かったのが、

「幽霊には普通の攻撃が効かない」というシステムです。

 

モンスターや人間には普通に攻撃が効きます。

 

ただ幽霊には効きません。

 

どうしてか?

 

透明だからです。

 

透明なので、攻撃自体が当たらないからです。

 

なので、それ専用の攻撃方法を用意しなければいけないというのは

リアルで面白かったのではないでしょうか。

 

 

最後に最も面白かったシステムが、

「経験値でスキルのレベルを上げていく」というシステムです。

 

敵を倒したり、クエストを解決することで

経験点を貰うことができるのですが。

 

その経験点を使用して、

そのキャラクターのスキルのレベルを上げていく。

 

この独自のシステムを楽しめるのも、

ラプラスの魔のRPGとしての魅力的な部分でしたね。

(同じ製作者のソードワールドもこのシステムが最高でした)

 

敵を倒すために、

「接近戦」や「霊能力」のスキルを上げたり

 

イベントを有利に進めるために、

「手がかり」や「交渉」のスキルを上げたり

 

お金をガンガン稼ぐ為に

「写真撮影」のスキルを上げたり

 

自分自身で、

どのような冒険者に育てていくのか?というのが面白く、

どんどん経験点を稼ぎたくなるのは最高でした。

 

 

不気味な幽霊屋敷を

 

その道のプロたちが集まって攻略していく

 

ホラーとRPGとリアルが融合した

 

ガチのRPG好きなら絶対に満足できる、凄すぎる作品なのでした。

 

 

そんなラプラスの魔ですが、

私がこのゲームの感想を書いた2019年時期で言いますと

 

ソフトのみが4500円

 

完品状態が6000円で買えました。

 

ですので、

他の作品の様に、

お手軽に買える作品ではなかったのでしょうが。

 

この数年ほど前ならば、

2000円とかでも買えた時期がありましたので。

 

他のプレミアソフトに比べると

未だに持っている人も多い作品だと思われます。

 

 

では、今現在

ラプラスの魔がどのくらいの値段になっているのか?

 

 

スーパーファミコンソフト

 

ラプラスの魔 (箱説なし)

 

ビック東海

 

発売日:1995/07/14

 

中古:¥7,880  税込

 

 

 

スーパーファミコンソフト

 

ラプラスの魔

 

ビック東海

 

発売日:1995/07/14

 

中古:¥21,400  税込

 

 

 

7880円と21400円です。

 

4500円と6000円で買えた、

まあまあのプレミアソフトが。

 

超絶レアなプレミアソフトになっている

 

これこそが、

レトロゲームの凄さなんですよね。

 

ソフトのみですと、

2倍くらいの値上がり方ですが

 

完品状態ともなりますと、

3.5倍の値上がり方ですからね。

 

少しお高めでも、

完品状態を買った方がお得だなと、

この記事を書きながら再認識しましたね。

 

 

在庫がそれほど沢山あったわけでもないでしょうからね。

 

少しずつ、少しずつ、売れていった結果が、

この18000円という

もの凄い値上がり方に繋がったのかもしれません。

 

 

更に面白いのが、

PCエンジン版も、結構値上がりしていました。

 

 

PCエンジンスーパーCDソフト

 

ラプラスの魔

 

ヒューマン

 

発売日:1993/03/26

 

中古:¥4,980  税込

 

 

私の記憶では、

2019年当時1500円ほどで売っていた記憶があったのですが。

 

そちらも、

プレミアソフトの仲間入りをしていますからね。

 

こちらの方ならば、

未だに持っている人も多いと思いますので。

 

レトロゲーム世代の方にとっては、

PCエンジン版の方が、嬉しい情報だったかもしれません。

 

 

たった2年で値段が18000円上がった

 

ラプラスの魔を持っている人に大至急読んで欲しかった記事でした

 

 

こちらから購入できます

 

 

 

 

 

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お売りください。駿河屋です。