モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

数あるディアブロライクの中で 最も物語が凄い作品 魔女と百騎兵  プレイステーション3

数あるRPGの中で トップクラスに物語が残酷 なのに 嫌な気持ちにならない凄さ

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[エンディングまでノンストップで遊びたくなる そんな凄さがこの作品にはあった]

[魔女と百騎兵  日本一ソフトウェア  プレイステーション3]

 

2013年発売  

ジャンル  アクションRPG  ディアブロライク

参考価格   520円

記事のネタバレ度   普通

攻略に必要なプレイ時間   本編までで40時間くらい

どんな人におすすめ  難しいディアブロライクが好きならば お勧め

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

魔女と百騎兵」という

プレイステーション3のアクションRPGです。

 


【PS3】 魔女と百騎兵 字幕冒険記♯1 百騎兵、ガムを食べる

 

この魔女と百騎兵という作品ですが、

リアルタイムで購入しようと思っていた作品でした。

 

当時の私で言いますと、

今のように数十本のゲームを遊びまくるという感じではなく。

 

一本のゲームを数百時間遊ぶというタイプでした。

 

ですので、

今回の魔女と百騎兵も楽しみにしていた作品でした。

 

なのですが、

なぜか購入しなかったんですね。

 

 

なぜか?

 

 

ドラゴンズクラウン」という

ファイナルファイトハック&スラッシュを融合させた、

とてつもないゲームも同時に発売されていまして。

 

そちらに興味を持ってしまった訳です。

 

当時の私は、

据え置き機でゲームをやるよりも、

携帯ゲーム機で遊ぶ方が好きだったので。

 

プレイステーション3の

魔女と百騎兵を選ぶのか

 

プレイステーションヴィータ

ドラゴンズクラウンを選ぶのか

 

となった時に、

ドラゴンズクラウンに軍配が上がったという感じでした。

 

これが、

ドラゴンズクラウンの発売が一日でも遅れていたら

魔女と百騎兵を買っていましたし

 

これが、

魔女と百騎兵ヴィータでも発売されていたら、

魔女と百騎兵を買っていたと思いますし

 

色々なことが重なって、

なぜか魔女と百騎兵を買わなかったという感じでした。

 

 

そんな、

念願の魔女と百騎兵

ようやく遊びましたので

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の 

王道のディアブロライクと日本一ソフトウェアの奇跡の融合

魔女と百騎兵の感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

魔女と百騎兵とはどんなレトロゲーム

 

この魔女と百騎兵ですが、

2013年に日本一ソフトウェアから発売された

プレイステーション3専用のアクションRPGでした

プレイステーション4でパワーアップバージョンが発売されています)

 

 

そんなゲームの目的は

 

沼の魔女メタリカの使い魔

百騎兵となり

 

全国各地を冒険しながら

 

自分の領土を拡大していく

 

こんな始まりになっていました

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションRPGで

王道のディアブロライクを楽しむことができました

 

基本的なシステムで言いますと

 

敵を倒すことで

経験値とアイテムとマナを貰える

 

経験値は

ステージ終了時にまとめて貰えるシステムで、

終了時に自動でレベルアップする

 

アイテムには、

レアリティという項目があり

同じ剣だとしても、レアリティが髙ければ高いほど強力になる

 

装備ごとに色々な能力が付加される、

マジックアイテムのシステムも搭載

(上位のレアリティの装備のみですが)

 

今作ならではの特徴として

装備自体にレベルが存在していて、

使えば使うほど装備のレベルが上がっていくのも楽しい

 

敵を倒した時に貰えるマナは、

この装備の強化などに使っていく

(マナをお金に替えることも可能)

 

 

ディアブロライクには珍しく、

空腹度の概念があり

 

敵と戦ったり、

マッピングをしているとどんどん減っていき、

空腹度が無くなると徐々に体力が減っていくシステム

 

 

ステージには景品が設定されていて、

ボーナスランクを上げていくことで、その景品をゲットできる

日本一ソフトウェアお馴染みのシステムも搭載

 

 

難易度はかなり高め

(難易度を下げることは可能)

 

物語はRPGの中でもトップクラスに残酷

 

音楽は当たり前のように最高

 

 

基本的なシステムで言いますとこんな感じでしょうか

 

 

王道のハック&スラッシュを楽しめて

 

それでいて、日本一ソフトウェアらしさも大爆発していた

 

ずっと遊んでいたいと思えた

 

プレイステーション3を代表する

名作ハック&スラッシュなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

520円

 

 

 

魔女と百騎兵の感想でもあり レビューでもあり

 

[王道のディアブロライクと日本一ソフトウェアの奇跡の融合]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに

真っ先に思い浮かんだのが

日本一ソフトウェアならではのハック&スラッシュ」でしょうか。

 

ハック&スラッシュの基本である

 

モンスターを倒しまくる

 

アイテムを拾いまくる

 

そのアイテムの中から最強の装備を探し出す

 

こんなポイントをちゃんと抑えつつも

 

日本一ソフトウェアならではの

ハチャメチャな要素を同時に楽しむことができまして。

 

とてつもなく楽しかったです。

 

 

ハック&スラッシュも大好きならば

 

日本一ソフトウェアも大好きですからね

 

そんな最高に面白かった部分を

書いていきたいと思いますので

 

一つでも気に入った部分があったら、

遊んでみてください。

 

 

まず面白かったのが

「装備にレアリティやレベルの概念がある」ですよね。

 

今までのディアブロライクで言いますと、

最強の装備を求めて

ダンジョンをさまよっていたと思います。

 

今作もその部分に違いはないのですが、

そこにプラスして、レアリティとレベルの概念がプラスされました。

 

最強の装備を拾うだけではダメで

 

その最強装備の中で最もレアな

レジェンダリーを手に入れなければならない

 

こんな究極のやりこみになっていました。

 

 

なぜレジェンダリーを目指さなければいけないのか?となりますと

 

レア度が高ければ高いほど、

レベルの上限が上がっているからです。

 

コモンならば、10レベルまで

 

レアならば、30レベルまで

 

エピックならば、50レベルまで

 

レジェンダリーならば、99レベルまで上げられる

 

なんて感じになっていますので。

 

レア度が高ければ高いほど

どんどん強力な装備品に成長していくという

流れになっていたわけです。

 

このトレジャーハンティングの要素が

最高に面白く

 

今まで以上に

アイテムを拾い続けていたいと思ってしまうのでした。

 

 

次に面白かったのが

「ステージに景品が設定されている」所でしょうか。

 

ステージ開始時に、

ランダムで10個の景品が設定されまして。

 

ステージで大暴れすればするほど、

沢山の景品を貰えるという

日本一ソフトウェアお馴染みのシステムを楽しむことができました。

 

このシステムがあるおかげで、

「次のランクまではレベル上げしようかな」と思えますからね。

 

最高の優しさだったと思います。

 

 

次に面白かったのが、

「空腹度の概念」でしょうか

 

ローグライクRPGならば普通なんですけどね。

 

まさかディアブロライクで

空腹度の概念が楽しめるとは思いませんでした。

 

ダンジョンを冒険しているだけで

ガンガン減っていきますからね。

 

気付いたらおなかペコペコ、なんてことがかなり多かったです。

 

空腹度が0になりますと、

ライフが徐々に減っていくだけではなく、

やられたときに1発でゲームオーバーにもなってしまいます。

 

空腹度が1でも残っていると、

ゲームオーバーではなく、ワープポイントからリスタートできるのですが。

 

0になってしまうと、

そのまま本拠地に戻されてしまいます。

 

なので、

空腹度が0になったら帰るというのが鉄則でもありました。

 

 

「じゃあただの困った存在じゃん( ;∀;)」となるのですが

 

実は、マイナスポイントだけではないんです。

 

この空腹度を使用することで、

一時的にですが、

とてつもない戦闘力を発揮することができまして。

 

空腹度を貯めた状態でボスに挑むことで、

何倍も楽に戦闘を進められるという利点がありました。

(空腹度が制限時間に変化する感じ)

 

だからこそ最高に面白かった訳です。

 

 

空腹度を回復させるシステムも

ちゃんと用意されていまして、

ここを上手く活用しながら進んでいくという流れになっていました。

 

まずは

「アイテムを使用しての回復」なのですが。

 

他の作品のように、

簡単に入手できるアイテムではありません。

 

お店では買えませんし

 

宝箱からも、あまり入手できませんでした。

 

だからこそ、

ゲットで来たときの喜びがたまらなかったわけです。

 

ごくまれに、

景品の欄にそのアイテムが登場することがありまして。

 

この時の頑張りったらなかったです。

 

そのアイテムが1個あるだけで、

ボスの体力を1割以上減らせるかもしれないわけですからね。

 

ボスが強めに設定されている今作にとって、

このアイテム1個が

レベル上げ1時間と同等の価値になることもあるわけです。

 

だからこそ、

どんなレアな装備品が景品に並ぶよりも、

最高に興奮できたのかもしれません。

 

 

次の回復させる手段ですが、

「ゲージを貯めて」空腹度を回復させることができました。

 

ピラーという

やられたときにリスタートできる

ワープポイントがあるのですが。

 

ここで、

貯めたゲージを使用して回復させることができました。

 

ただ、

この貯めたゲージを使用することで、

攻撃力を上げたり、ライフを上げたり、

ボーナスランクを上げることができましたので

結構貴重な存在だったのですが。

 

空腹度が無いと

ダンジョンを冒険することすらできませんからね。

 

基本的には、

空腹度の回復に使用することが多かったと思います。

 

 

そして、最後の究極の回復手段ですが、

ずばり、「敵を食う」です。

 

敵の体力が減ってきますと、

そのままバリバリ食べることができまして。

 

ちょっとだけ

空腹度を回復させることができました。

 

ただマイナスポイントもありまして、

アイテム欄を圧迫することになります。

 

敵を食べることで、

「敵の残りかす」でアイテム欄が埋まってしまいますので

 

アイテムを拾いまくるという

ハック&スラッシュの幸せに制限がかかってしまいます。

 

後半になりますと、

アイテム欄が徐々に拡張されていきますし、

残りかすを除去するアイテムも手に入りますので、

それほど困ることはないのですが。

 

4体くらい食べてしまうと、

すぐにアイテム欄がいっぱいになりますからね。

 

お手軽に空腹度を回復できるのだけども、

その後の冒険に影響するというのが上手い所でもありました。

 

 

一見すると面倒な空腹度のシステムですが

 

この空腹度の概念があったからこそ、

冒険が何倍も奥深くなったと思いますので

 

このゲームならではを表現する時には、

最高のシステムだったのではないでしょうか。

 

 

なんて感じで

 

王道のディアブロライクだけでも面白いのに

 

日本一ソフトウェアならではの

ハチャメチャを思う存分楽しむことができますからね

 

この作品こそが、

新時代のハック&スラッシュの形だったのかもしれません。

 

 

 

 

[RPGの中でもトップクラスに残酷な物語]

 

物語の展開は書かないので、

そのまま読み進めて欲しいのですが

 

率直な感想で言えば、

「残酷」の一言でしたね。

 

これが、

アドベンチャーゲームならば、

普通に受け入れられます。

 

かまいたちの夜も残酷でしたし

 

ひぐらしのなく頃にも残酷でした

 

でもいいんです

 

それを求めて遊んでいますから。

 

「さあ残酷な物語を味合わせてください」です。

 

 

そうではないんですね。

 

RPGという万人が遊ぶジャンルの中で、

とてつもない残酷な物語を楽しむことができる。

 

この凄さこそが、

魔女と百騎兵という作品が

伝説になれた理由だったのかもしれません。

 

イラストがめちゃくちゃ可愛いくて

 

音楽も最高

 

見た目で言えば、

ほぼディスガイアだと思って楽しめますからね

 

ディスガイアの外伝的な感じで楽しもう(*´▽`*)」と思って

購入した人も多かったはずです。

 

それなのに、

かまいたちの夜も逃げ出すほどの

とてつもない残酷な物語ですからね。

 

イラストがシルエットで表現されていたとしたら、

ホラーゲームとしても行けるレベルです。

 

 

じゃあ途中でやめたくなるのか?となりますと、

そんな事はないわけです。

 

物語のクオリティが素晴らしいからこそ、

最後まで遊びたくなってしまうわけです。

 

どうやってこの物語に決着をつけるのだろう?

 

こんな疑問を植え付けられた瞬間から

このゲームの結末を見届けるしかないですからね。

 

そうなった時点で、

このゲームの勝ちでした。

 

 

見た目はとてもポップなのに

 

かじったらとてつもなく苦かった

 

これこそが、

魔女と百騎兵という名の伝説なのでした

 

 

 

 

このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン

 

遊ぶ時間がないと思っているのであれば

 

ダンジョンには

いたる所にワープポイントが設置されていますので

いつでも本拠地に帰ることができますし

 

一回のイベントを進めるのに、

だいたい40分くらいかかりますので。

 

1時間くらい余裕があるのであれば、

コツコツ進めていけるのではないでしょうか

 

 

ゲーム機を持っていないのであれば

プレイステーション4でパワーアップバージョンが発売されていますので

そちらを持っている方はどうぞ

 

 

安くなってから買おうというのであれば

今が底値でしょうね。

 

パワーアップバージョンが発売されて、

一気に値段が下がったと思いますので、

ここら辺で勝負してみてください。

 

 

クリアできるのか不安というのであれば

ダウウンロードコンテンツをあてることで、

簡単なモードを遊べるようになっていますので。

 

上級者は、

ガチの難易度に挑み

 

初心者は

イージーモードで遊ぶというのがいいのではないでしょうか。

 

ボスを倒すために2時間とかレベル上げしますからね。

 

物語を楽しみたい人は

イージーモードでどうぞ。

 

 

私が思う遊ばない理由で言いますと

こんな感じでしょうか。

 

ハック&スラッシュを遊んだことない」という理由が

買わない理由の大半になると思うのですが。

 

初めてのハック&スラッシュが今作でも

何の問題もないと思います。

 

もっと複雑なハック&スラッシュは山ほどありますからね。

 

このくらい親切な作品から遊び始めるのが

実は理想なのかもしれません(*´▽`*)

 

 

 

 

魔女と百騎兵のまとめ

 

物語の内容で、書きたいことは山ほどあります。

 

あそこって、ああだったのかな、とか

 

あの部分の意味って、ああだったのかな、とか

 

あのキャラは、マミのパロディさんだったのかな、とか

 

いくらでも語れる魅力が

今作には詰まっています。

 

ただ、その部分こそが、

今作の大トロの部分だと思いますので。

 

あなた自身で、

その美味しい部分を味わってみてください。

 

 

基本的な難易度は高めです

 

物語の大部分は残語です

 

でも、嫌いになれないんです

 

そのくらい、とてつもない魅力に溢れているんです

 

そんな凄い作品を

あなただけが新鮮な気持ちで味わえるわけですからね。

 

今すぐ遊んで欲しいなと思います。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

数あるディアブロライクの中で 最も物語が凄い作品

それこそが、今急いで520円で買う理由です

 

 

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