モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

楽しさもあり 辛さもあり 究極のやりこみ要素もある そんな神ゲー  シャイニングソウル2  ゲームボーイアドバンス

あまりのお金の貯まらなさに 逆に楽しくなってくる不思議

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[前作からかなり時間がたった世界で 光を取り戻すための大冒険が始まっていく]

[シャイニングソウル2  セガ  ゲームボーイアドバンス]

 

2003年発売  

ジャンル アクションRPG ディアブロライクRPG

参考価格 ソフトのみ  2800円  完品状態  3480円

記事のネタバレ度  割と高め

攻略に必要なプレイ時間  20時間くらい

どんな人におすすめ  難しいディアブロライクRPGが好きならば最高です

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

シャイニングソウル2」という

ゲームボーイアドバンスのアクションRPGです

 


GBA シャイニングソウルⅡ scene 1

 

前回書いたシャイニングソウル

一日でクリアすることができました。

 

ですので、

今回もそのくらいで終わるかな、と思ったのですがね。

 

流石続編です。

 

前作の2倍くらいのボリューム感になっていました。

 

更に凄いのが、

本編をクリアしてからが本番というくらい、

やりこみ要素も充実していますからね。

 

それ系の作品が大好物という方は、

是が非でも遊んでほしい作品です。

 

 

そんな作品を遊び終わりましたので、

感想を書いていきたいと思います。

 

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の

前作も面白かったが 今作はそれ以上に凄かった

シャイニングソウル2の感想です( `―´)ノ

 

 

 

シャイニングソウル2とはどんなレトロゲーム

 

このシャイニングソウル2ですが

2003年にセガから発売された

ゲームボーイアドバンス専用のアクションRPGでした

 

 

そんなゲームの目的は

 

前作からかなり時間がたった

平和というのが当たり前になっている世界

 

王国のお姫様が、何者かに連れ去られてしまう

 

そのお姫様を助け出すために

 

光の勇者たちの長すぎる大冒険が始まっていく

 

こんな始まりになっていました

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションRPGで

王道のディアブロライクRPGになっていました。

 

ゲームの基本的なシステムで言いますと

 

モンスターを倒すことで、

経験値とお金とアイテムを貰える

 

経験値が貯まることで自然にレベルアップする

 

レベルアップすることで、

ステータスアップのポイントとスキルアップのポイントを貰える

 

ステータスアップのポイントを使用して、

力や体力、知恵や素早さを自分の好きなように割り振っていき

 

スキルアップのポイントを使用して、

スキルを自分の好きなように覚えていく

 

 

モンスターを倒したり、宝箱を開けることで、

アイテムをゲットすることができ

 

アイテムごとに様々な特殊能力がランダムで付加されている

マジックアイテムのシステムを搭載

 

 

ダンジョンは、

短いフロアを連続でクリアしていくタイプで

 

最後のフロアには巨大ボスが待ち受けている

 

一度クリアしたダンジョンには何度でも行くことができ

レベル上げやアイテム稼ぎをすることも可能

 

こんな前作のシステムを楽しみつつ

 

 

今作から加わったのが

 

忍者や僧侶、ダークウィザードなどの、

新たな職業

 

メインストーリーとは関係のない、

サブクエストや隠しダンジョン、隠しアイテムの追加

 

アイテムをゲットすることができる、

闘技場のシステム

 

モンスターを倒すことで

モンスターカードをゲットすることができて、

それを集めて自分で図鑑を作っていくシステム

 

鉱石や素材を集めて、

ランダムで装備を作成してもらうシステム

 

などなど、

かなりの要素がプラスされて帰ってきましたので、

前作以上に大満足できる内容になっているのではないでしょうか。

 

 

難易度の面で言いますと、

前作の数倍は難しい、とんでもない難易度になって帰ってきましたので。

 

難しい作品が好きな方には、

今作をお勧めしたいと思います。

 

 

回復アイテムを買うお金すら捻出できないほど

金欠に苦しむのだが

 

その苦労を超えたときの喜びは、

どんな作品でも味わえない素晴らしさがあった

 

究極のやりこみ要素も凄かった

 

トップクラスに面白い、

知る人ぞ知る超名作ディアブロライクRPGなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

2800円

 

 

 

 

シャイニングソウル2の感想でもあり レビューでもあり

 

[あまりにも難しすぎて 過去のダンジョンに何度もレベル上げに戻る そんな幸せ]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに

真っ先に思い浮かんだのが

「前作の数倍は難しい」という所でしょうか。

 

前作のセールスポイントで言いますと

 

モンスターの大軍を一瞬で壊滅させる、

最高の爽快感が売りだったと思うのですが。

 

今作は、

その爽快感を残しつつも、

ゲーム自体の難易度がかなり上がっている作品でもありました。

 

 

なぜか?

 

 

色々とシステム面で変更されたからです。

 

 

このシステム面の変更が、

大幅な難易度の上昇につながっていましたので。

 

そこら辺を詳しく書いていきたいと思います。

 

 

まず困ったのが、

魔法使いが物凄く金食い虫になったところでしょうか。

 

前作の魔法使いというのは、

とにかく楽しかったです。

 

モンスターの大軍が迫ってくる

 

それを一瞬で焼き尽くす

 

またモンスターの大軍が迫ってくる

 

またそれを一瞬で焼き尽くす

 

またモンスターの大軍が…。

 

なんて感じで、

圧倒的な強さを体験することができました。

 

 

そんな最高の存在だった魔法使いなのですが

 

今作からは、

物凄く上級者向けの職業に変更されていました。

 

 

色々な要素が

魔法使いを弱体化させたというのがあるのでしょうが。

 

最も大きな理由こそが、

「回復アイテムを大量に消費する職業」になったからです。

 

 

前作の魔法使いというのは、

攻撃も回復も両方唱えることができる、

万能キャラクターだったのですが。

 

今作からは、

攻撃魔法のみ唱えられるように変更されていまして。

 

回復したい場合は、

薬草などの回復アイテムに頼らなければいけないようになりました。

(僧侶という職業が追加されたためでしょうか)

 

更に困ったのが、

MPの回復スピードも物凄く遅くなったことです。

 

前作では、

MPがかなり早めにチャージされていきましたので、

MP切れに悩むのというは、ボス戦くらいだったと思うのですが。

 

今作はすぐにガス欠を起こすようになっていまして、

常にMPに困っている印象でした。

 

待っていることで

MPが回復するというのは同じなのですが、

そのスピードがかなり遅かったですからね。

 

結局は、

MP回復のアイテムを持ち込んだ方が効率的になっていました。

 

そんな職業でしたので、

回復アイテムを大量に持ち込まなければいけないようになっていたわけです。

 

 

その結果どうなったのか?

 

 

回復アイテムを購入することすらできない、

トホホな状況に陥りやすかった訳です。

 

 

今作の難易度を大幅に上げたもう一つの要因として、

「お金が全く貯まらない」というのがあります。

 

今作の基本的なお金の貯め方としては

 

ダンジョンに潜って装備を集めて

 

その集めた装備を売って、お金を貯めるという流れなのですが。

 

この装備を集めるという行為すらも、

一筋縄ではいかなくなっていました。

 

 

お金が無くなりました

 

回復アイテムすら買えません

 

じゃあ少し簡単なダンジョンに戻って、

経験値とお金を貯めましょう

 

ダンジョンにやってきました

 

目の前に宝箱があります

 

宝箱を開けました

 

未鑑定の装備が入っていました

 

これを売れば、

回復アイテムを5個は買えるお金が入るぞ( `―´)ノ

 

というのが王道の流れです。

 

 

今作では、そうならないわけです。

 

 

なぜか?

 

未鑑定の装備品だからです。

 

ウィザードリィでもそうでした、

鑑定するには多額のお金がかかります。

 

ですので、

まずは鑑定するお金を貯めなければならないわけです。

 

ここまでは納得します。

 

 

なにが酷いのか?

 

 

鑑定にかかった金額以上で売れることが、

物凄く少ないことです。

 

未鑑定のローブをゲットしました

 

鑑定金額は1000です。

 

必死に1000貯めました。

 

早速鑑定してみました。

 

結果、300でしか売れませんでした(;´・ω・)

 

こんなことが、

70%くらいで起こります。

 

装備品が呪われているから価格が下がるというのは

納得できるのですが。

 

当たり前のように

鑑定額の方が高くなってしまうわけです。

 

ウィザードリィですら、

鑑定額と同じ金額で買い取ってもらえたのに

 

今作はマイナスになることの方が多かった訳ですからね。

 

この要素も相まって

 

未鑑定のマジックアイテムよりも、

そのまま売れる普通の装備品を喜んでしまうという

 

なんとも言えないジレンマが発生してしまったのかもしれません。

 

 

どのくらい金欠だったかというのを

説明しますと

 

ラスボスに挑んだときのお金が0でした。

 

ダンジョンに挑んでは、

有り金全てを回復アイテムに変えて

 

ダンジョンをクリアする頃には、

その回復アイテムを全て使い切っている

 

こんな感じでしたからね。

 

ラスボスに挑むための回復アイテムを購入するために、

中盤のダンジョンに戻って

必死に資金を貯めなければならないという

初期のモンスターハンターの様な辛さを味わうのでした。

 

 

金欠の解決方法としましては

「あえて鑑定しない」というのがあるかと思います。

 

鑑定せずに、

倉庫にしまっておいて。

 

鑑定の巻物という

アイテムを識別できるアイテムをゲットした時に

鑑定してみる。

 

この方法が一番安全だったかと思います。

 

「装備をゲットしたら必ずお金が増える」という概念を破壊することこそが

最強の攻略法だったのかもしれません。

 

 

難易度を上昇させた理由で言いますと、

こんな感じでしょうか。

 

こうやって書きますと、

物凄く辛いゲームなのかと思われてしまうのですが。

 

前作同様に

ちゃんと爽快感が残っている所も素晴らしく、

「もうちょっと難しいほうが好きかな?」という人には、

最高の作品になっていたと思います。

 

ディアブロライクRPGが好きな人というのは

難しければ難しいほど、やる気がみなぎってくると思いますからね。

 

その絶妙なバランスが、

今作を最高のゲームへと押し上げたのかもしれません。

 

 

どんな最高の装備を見つけるよりも

 

無料で鑑定できる巻物を見つけたときの方が感動できた

 

常にお金に苦労していく

 

強くなりたい( `―´)ノ

 

よりも

 

お金持ちになりたい( `―´)ノ

 

と思ってしまう

 

最高にやる気がみなぎってくる

リアルな作品なのでした

 

 

 

[前作の不満点が大幅に解消されていたからこそ 物凄く大好きな作品になったと思う]

 

今作の最高に素晴らしい所で言いますと、

前作の不満点が大幅に解消されていた所でしょうか。

 

まず嬉しかったのが、

気軽にセーブできるようになったところです。

 

前作では、

セーブをしてしまうと中継地点がリセットされてしまうという

厄介なシステムだったのですが。

 

今作では

セーブをしても中継地点がリセットされないようになっていましたので、

そこは最高だったと思います。

 

 

次に嬉しかったのが、

お金の価値が上がったところですよね。

 

前作では、

後半になりますと、お金というのがほぼ意味をなさなかったですからね

 

前作の100倍はお金に価値があるようになったというのは、

最高だったのではないでしょうか。

 

 

次に嬉しかったのが、

マジックアイテムの恩恵を受けやすくなったことでしょうか。

 

魔法使いで遊んでいたというのもありますが、

前作はあまり装備にこだわることはなかったのですが。

 

今作では、

マジックアイテムにかなりお世話になりましたので

 

装備集めが面白くなったというだけで

このゲームの勝ちだったのかもしれません。

 

 

前作を遊んだ時に感じた

「ここが良かったら最高だったのにな(;´・ω・)」というのを、

ものの見事に解消してくれましたからね。

 

このフットワークの軽さこそが、

セガというゲームメーカーの最高に素晴らしい所だったのかもしれません。

 

 

 

 

[数百時間は遊べる 物凄い作品]

 

最後に、

この作品の最も凄かった所を紹介して終わりたいと思います。

 

 

この作品の最も凄かった所とは?

 

 

ずっと遊べるという所です。

 

前作同様に難しい二週目もありますし

 

使用できるキャラクターもめちゃくちゃ増えましたし

 

隠しアイテムや隠しダンジョンもありますし

 

まあ、とてつもないボリューム感になっていました。

 

中古で買いましたので

前任者のデータがそのまま残っていたのですが、

レベルを117まで上げていましたからね。

 

99で終わりじゃないんだという感動もありました。

 

 

そして、私が最高に感動した要素こそが

 

「渡すお金の額によって、強力な装備品を作成して貰える」

究極のやりこみのシステムでした。

 

鉱石を渡して、ランダムで装備品を作成してもらうというのは、

前作でもありました。

 

そのシステムがパワーアップして帰ってきたのが、

今作だったわけです。

 

鉱石を渡してランダムで装備を作成してもらうのは、

前作と同じです。

 

そこに、

「鍛冶をしてもらうためのお給料を、いくら渡すのか?」という

もう一つの要素がプラスされていたのが

今作の最高にぶっ飛んでいる所でした。

 

 

他の作品で言うならば、

一定の金額を提示されると思うんです。

 

ブロンズコースならば10000

 

シルバーコースならば30000

 

ゴールドコースならば50000

 

究極のプラチナコースならば、100000

 

なんて感じで、

「あのコースの為に頑張ろう」と思えるようになっています。

 

そうではなく、

「あなたの好きなように設定してください」となっているからこそ、

最高にお金持ちになりたいわけです。

 

「所持金をマックスにして、装備を作ったらどうなるのだろう(*´▽`*)」

こんなワクワクが用意されているわけですからね。

 

この究極のやりこみ要素があるからこそ

シャイニングソウル2こそが最高のディアブロライク」という

意見が多くなるのかもしれません。

 

 

レベルが99を超えるだけでも凄いのに

 

それ以上の究極のやりこみも用意されている

 

やりこみゲームが好きな人に程遊んでほしい

 

数百時間は余裕で遊べる、

シャイニングソウル2の感想を終わらせていただきます

 

 

 

 

シャイニングソウル2のまとめ

 

前作は400円で買えました

 

しかし、今作はソフトのみで2800円くらいしました

 

なんでこんなに値段が開いているのだろう?と疑問だったのですがね。

 

やりこみ要素の豊富さがあったために、

この値段になったのかなと思います。

 

ソロプレイでもこんなに面白いわけですからね。

 

友達と遊んだらこの数倍は面白いと思いますからね。

 

実は、2800円でも相当安いのかもしれません。

 

ディアブロライクRPGが好きな人ほど、

最高に熱中できる作品だと思いますので。

 

2800円という今のうちにキープしてみてください。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

楽しさもあり 辛さもあり 究極のやりこみ要素もある そんな神ゲー

それこそが、今急いで2800円で買う理由です

 

 

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ソフトのみ 2800円

 

 

完品状態  3480円

 

 

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