モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

物語だけがいいのではなく RPGとしてもかなりハイレベルだった  ラジアントヒストリア

RPGを遊んでいるのに 名作サウンドノベルを遊んでいるような濃厚さ

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[時間を移動できる主人公が 何度も何度も挫折しながら 世界の滅亡を救っていく]

[ラジアントヒストリア  アトラス  ニンテンドーDS]

 

2010年発売  

ジャンル RPG

参考価格  980円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  25時間くらい

どんな人におすすめ  濃厚な物語を楽しみたい方は DSを買ってでも遊んでほしい

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

ラジアントヒストリア」という

ニンテンドーDSのRPGです

 


NDS ラジアントヒストリア PV

 

色々なニンテンドーDSのRPGを遊んできましたが

 

実はこの作品が、

初めての「コマンド選択式のRPG」です。

 

アクションRPGとか

 

カードゲーム系RPGとか

 

マネジメント系RPGとか

 

結構遊んできましたが

 

王道である、コマンド選択式のRPGは

今作が初めてです。

 

 

なぜか?

 

 

めちゃくちゃ長いとわかっていたからです。

 

アクションRPGとか

カードゲーム系RPGならば、

大抵は10時間前後で終わると思うのですが。

 

コマンド選択式のRPGとなりますと、

最低でも25時間はかかりますからね。

 

ついつい後回しにしてしまいます。

 

しかし、

面白そうな作品も山ほどありますからね。

 

そこら辺を攻めていければと思います。

 

 

そんなラジアントヒストリア

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の RPGなのに 名作サウンドノベルを遊んでいるような濃厚さ

ラジアントヒストリアの感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

ラジアントヒストリアとはどんなレトロゲーム

 

このラジアントヒストリアですが、

2010年にアトラスから発売された

ニンテンドーDSのRPGでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

二つの大国が戦争している世界で

 

情報部に所属している主人公が

 

ふとしたきっかけで

時空を移動できる能力に覚醒し

 

色々な時間軸を移動しながら、

世界の滅亡を救っていく

 

最高にワクワクする始まりになっていました

 

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなコマンド選択式のRPGなのですが

 

9個のマスに

敵が配置されていまして

 

その敵を

 

奥に吹っ飛ばしたり

 

手前に引き寄せたりしながら

 

敵を一か所に上手く重ねて

 

一気にコンボを畳みかけるという

 

なんともテクニカルな戦闘になっていました。

 

ただ、それ以外は

王道のコマンド選択式のRPGを楽しめますので、

昔ながらの作品を好きな人にも遊んでほしいなと思います。

 

 

今作の目玉のシステムで言いますと、

時間を移動できるシステムでしょうか。

 

敵に追われています

 

上に行くか

 

下に行くか

 

分かれ道です

 

ただ下はバリケードがあるので、

上に行くことにしました

 

すると、そこには敵軍が待ち伏せていました

 

なので、全滅しました…。

 

 

で、終わりではなく

 

その情報を持ったまま、少し前の時間に戻り

 

その危機を回避する

 

こんなシステムになっていました。

 

本来は戦場で散っていく運命だった仲間を救ったり

 

壊れてしまった武器を直すために、過去に戻ってパーツを集めたり

 

何度も、何度も時空を移動しながら、

滅びゆく世界を救っていく

 

RPGというジャンルなのに

 

遊んでいる感覚は

昔のやるドラを遊んでいるような感覚になれた

 

物語が面白いRPGの最高峰なのでした

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

980円

 

 

 

ラジアントヒストリアの感想でもあり レビューでもあり

 

[本編と外伝が同時並行で進んでいく 面白すぎる流れ]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに

真っ先に思い浮かんだのが

「物語の圧倒的な素晴らしさ」でしょうか。

 

時間をやり直しながら、

徐々に世界を救っていく系の作品ですからね。

 

あの超名作SF漫画であったり

(超ネタバレになるので作品名は書きません)

 

あの超名作アニメだったり

(超ネタバレになるので作品名は書けません)

 

ひぐらしのなく頃にであったり

(これは書いてもいいですよね)

 

それ系の作品が大好きな私にとっては、

遊ぶ前から面白い作品だと確定していました。

 

そんな中で、

「これは斬新だな」と思ったのが、

本編と外伝が同時に進んでいくところでしょうか。

 

今作の主人公は、

情報部という裏方的な仕事をしていました。

 

そんな主人公に、

「傭兵部隊に入らないか?」というお誘いが舞い込んできます。

 

ここが、

本編と外伝の分岐点になるわけです。

 

情報部として、

敵国に潜入しながら、任務を遂行するのか?

 

傭兵となって、

大軍を指揮しながら、戦争を終結させるのか?

 

こんな重要な二択になっていました。

 

 

本来ならば、

この傭兵になるという選択肢は、

クリア後のおまけだと思います。

 

そんな選択肢を

序盤から選べるというのも凄かったですし。

 

本編と同時並行で進んでいくというのも、

最高に面白かったです。

 

 

情報部編で窮地に陥った時に

 

傭兵編で何気なく教えてもらった特技に助けられる、とか

 

傭兵編で窮地に陥った時に

 

情報部編で起こった出来事が役に立つ、とか

 

物語を進めているだけで、

大満足のクオリティになっていました。

 

物事を解決していくたびに、

「達成度」が上がっていくというのも

やるドラ的で面白かったですからね。

 

RPGが好きで

 

名作サウンドノベルも大好物という方には

 

この作品こそが、

ゲーム史上、最も面白い作品になるのかもしれません。

 

 

 

[それに加えて RPGとしてもかなり面白い]

 

そんな、

「物語の素晴らしさ」が際立っている作品なのですが。

 

RPG単体で見ても、最高に面白かったです。

 

ラジアントヒストリアを人に説明するとしたら、

「物語が素晴らしいRPG」という紹介になってしまうのでしょうが。

 

ちゃんとRPGとしても素晴らしかったです。

 

 

まず良かったのが、

「レベルアップする喜び」でしょうか

 

この時代のRPGとしては

特に尖がった部分があるわけではないのですが

 

他のRPGに比べますと、

比較的レベルアップのスピードが速めに設定されていまして。

 

「え?もうレベルが上がるの?」なんて、

遊んでいてかなり幸せです。

 

それに加えて、

レベルアップのたびに

特技や魔法を結構な頻度で覚えてくれまして

これも素晴らしかったです。

 

レベルアップするたびに

 

「え!この特技なに!!」なんて、

最高に興奮できましたからね。

 

この部分だけでも、

昔ながらのRPG好きには、

たまらなかったのではないでしょうか。

 

 

次に良かったのは、

「エンカウント率を強制的に0」にできるでしょうか。

 

今作は、

シンボルエンカウント」という

敵が常に見えているシステムになっていたのですが。

 

向こうがこちらを発見すると、

猛スピードで突撃してきますので、

結構なエンカウント率になります。

 

ですので、

途中までは結構辛いです。

 

1回の戦闘時間が

結構長めに設定されていますので、

何度も戦闘を繰り返すと結構疲れます。

 

そんな時に、

「とある特技」が解禁されるのですが。

 

この特技が、

エンカウント率を0にする特技だったわけです。

 

今までは、

かなりの戦闘を繰り返していたのに。

 

この特技を覚えた瞬間に、

ほぼ敵と戦わなくてよくなる。

 

こんな豪快さになっていました。

 

言ってもRPGですからね、

敵との戦闘がメインになると思うのですがね。

 

そこをあえて

0にできるようにしているからこそ、

余計に物語の面白さが際立っていたのだと思います。

 

ただ、そうやって楽につき進んでいくと

 

お金が全然貯まりませんので、

装備やアイテムを全く買えませんし

 

ボス戦で結構苦戦します

 

じゃあどうすればいいのか?

 

過去に戻って、雑魚敵を狩りまればいいんです。

 

今作の変なところで言いますと、

過去の敵も、今の敵も、あまり経験値が変わりません。

 

3倍とか4倍とか大きな違いがあるのですが

 

時間効率を考えると、

強敵を数分かけて倒すよりも、

過去の雑魚敵を数十秒で狩りまくっていたほうが、

逆に効率がいい場合もありました。

 

レベル10とかで

攻略していたダンジョンに舞い戻って、

レベル30まで上げたりもできましたからね。

 

どこでレベル上げをするのか?を

考えるのも面白い作品だったと思います。

 

 

その他にも

 

サブイベントが豊富だったり

 

音楽が素晴らしかったり

 

謎解きも面白かったり

 

RPGとしての総合力も、

かなり凄かったですからね。

 

物語だけが凄いRPGではなく

 

RPGとしても名作でありながら

 

それに加えて、

圧倒的な物語の良さもプラスされているというのが

 

今作を遊んで、

最高に感動できた部分なのでした。

 

 

 

 

ラジアントヒストリアのまとめ

 

本当は、

「物語のあの部分が良かったよね(*´▽`*)」というのを書きたいです。

 

 

ただ、そこがメインですからね。

 

自分自身で

あの素晴らしい世界を堪能してほしいなと思います。

 

続編?が3DSで発売されていますので、

今後はそちらも楽しみにしていきたいなと思います。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

 

物語だけがいいのではなく RPGとしてもかなりハイレベルだった

それこそが、今急いで980円で買う理由です

 

 

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完品状態  980円

 

 

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