モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

クソゲーだという意見は否定しませんが いいところもあった ソングマスター スーパーファミコン

システム面で厳しい部分もありますが 好きな部分もちゃんとありました

 

[音痴の主人公が 歌が上手くなるために冒険していく そんな不思議な始まり]

[ソングマスター   やのまん  スーパーファミコン]

 

1992年発売  

ジャンル コマンド選択式のRPG

参考価格 ソフトのみ 680円  完品状態  1670円

記事のネタバレ度 途中までは普通 後半は若干ネタバレあり

攻略に必要なプレイ時間  15時間くらい

このゲームに対する世間の評価  もう少しバランスが良かったらよかった

どんな人におすすめ  王道のファンタジーRPGが好きならば文句無し

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「ソングマスター」というスーパーファミコンのRPGです

 

最近は

 

サンサーラナーガ2を遊び

 

ラプラスの魔を遊び

 

ダークキングダムを遊び

 

なんて感じで、

スーパーファミコンのRPGの中でも、

特に濃いRPGばかり遊んできましたが。

 

たまには王道のファンタジーRPGも食べたいですからね。

 

今回のソングマスターを遊んでみたいと思います。

 

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので

このゲームを購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の クソゲーという意見は否定しませんが 好きな部分もちゃんとあります

ソングマスターの感想です。

 

 

 

ソングマスターとはどんなレトロゲーム

 

このソングマスターですが、

1992年にやのまんから発売された

スーパーファミコン専用のRPGでした。

 

やのまんと言えば

アレサシリーズが有名ですが、

アレサ以外にもRPGを発売していまして。

 

このソングマスターにも

アレサシリーズのアイテムが登場するなど、

少しだけ関わりがあるのも面白かったです。

 

 

そんなゲームの始まりは

 

歌を歌うことで

 

敵を攻撃したり

 

傷を癒したり

 

精霊を召喚できたりする

 

魔法の代わりに歌が存在している世界で

 

歌うパワーは文句なしなのだけど、

そのパワーを上手くコントロールできない

いわゆる音痴の主人公が

 

各地を冒険しながら、

シンガーとして成長していき

 

最高の存在である

ソングマスターを目指して行く。

 

何とも不思議な始まりになっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなコマンド選択式のRPGで

まんまドラゴンクエストタイプのRPGを楽しむことができました。

 

 

このゲームならではのシステムで言いますと

 

どこでもセーブができる優しいシステム

 

魔法は、

レベルが3段階に分かれていて

(回復は4までありました)

 

同じ魔法でも、

その段階に応じて威力が変わるシステム

ラクロアンヒーローズもこのシステムでした)

 

などが、

このゲームならではの面白さだったでしょうかね。

 

 

王道のファンタジーRPGを楽しみつつ

 

このゲームならではの超展開も待っている

 

正統派のRPGを遊びたい方にお勧めする

 

少し癖のある、いや結構癖のある、

昔ながらのRPGなのでした

 

 

ネタバレしないで購入したい人はこちらからどうぞ

 

 

680円

 

 

 

 

ソングマスターの感想でもあり レビューでもあり

 

[RPGとしては なかなか辛い]

 

このゲームですが、

エンディングまで遊んだ事がある人は

なかなか少ないと思います。

 

どうしてか?

 

 

RPGとして、なかなか辛いからです。

 

RPGとして頑張っていたら

続編が出ていたかもしれません。

 

そんな、

「ここをもう少し頑張っていたらな( ;∀;)」を

書いていきたいと思いますので。

 

購入する時の参考にしてみて下さい。

 

 

まず思ったのが、

攻撃があまり当たらないでしょうか

 

物理攻撃も、まさかの魔法も、

わりと外します。

 

スーパーファミコンのアレサもそうでしたが、

攻撃が外れるというのは、なかなかのストレスですからね。

 

ここらへんは、

やのまんの好みだったのかもしれません。

 

 

次に困ったのが、

雑魚敵がタフに設定されているところでしょうか。

 

RPGにしては珍しく、

敵のライフが常に表示されています。

 

そして、絶望するんですね。

 

「なんでこんなにHPが多いの(´・ω・)」と。

 

攻撃が当たらないのに、

モンスターのHPが多い訳ですからね。

 

ここもまあまあ辛かったです。

 

 

そして、最も辛かったのが、

エンカウント率が地獄ということでしょうね。

 

異常なくらい敵が出てきますからね。

 

このゲームを遊んでいる7割は、

常に戦闘しているという感じでした。

 

その他にも

色々な困ったシステムは有ったと思います。

 

ただ、最も辛かったのが、

やっぱりエンカウント率だったと思いますね。

 

早く進みたいのに、

数歩あるいただけで、モンスターが出てくる

 

そして

 

攻撃が当たりにくいし

 

モンスターがタフに設定されているので

 

自然と戦闘が長引く

 

その結果が

「物語が全然進まない( ;∀;)」となる訳ですね。

 

 

ただ一応の共催措置としましては、

わりと簡単に逃げられます。

 

ですので、ガンガン逃げて下さい。

 

中には、

美味しい経験値の敵も居ますので、

その敵だけを狩って行くのもありだと思います。

 

というか、

それが、このゲームをストレスなく遊ぶ方法だとも思いますので。

 

「とにかく逃げる」を合言葉に

遊んでみて下さい。

 

 

そんなRPGとして、厳しい作品ですが。

 

好きな部分もちゃんとありましたので。

 

その部分に楽しみを見いだせれば、

意外と好きなRPGになるかもしれません。

 

 

 

[魔法を沢山覚えられるというのは やっぱり楽しい]

 

そんな感じで、

システム面でかなりダメージを与えてくる、

癖の強いRPGなのですが。

 

好きなシステムもちゃんとありました。

 

 

その好きだったシステムこそが、

「魔法をガンガン覚える」というシステムでした。

 

ウィザードリィ」が大好きな私にとっては、

「魔法こそがゲームの華」だと今でも思っていますからね。

 

レベルが上がる度に、

新たな魔法をガンガン覚えていくというのは、

他のRPGよりも、このゲームが勝っている部分だったと思います。

 

と言いますのも、

魔法が3段階に分かれていますので。

 

魔法の種類が少なくても、

魔法の数としては3倍になる訳ですね。

 

その結果が、

レベルアップの度に新たな魔法を覚えられるという

幸せに繋がっていた訳です。

 

強力な魔法を覚えただけで、

劇的に戦闘が楽になりますからね。

 

「もっと強い魔法を覚えたい( `―´)ノ」と自然となるのは、

ウィザードリィ的で良かったです。

 

物理で殴るより、

全体魔法で、一瞬で決着をつけるという

豪快過ぎる戦闘バランスになっていましたからね。

 

ここら辺は私好みのRPGに仕上がっていました。

 

 

そうなってきますと、

常にMP切れを心配してしまうと思います。

 

ウィザードリィでもそうでした、

「全体魔法が使えなくなったら帰る」という感じで、

MPが切れた瞬間に、一気に戦力がダウンしてしまいます。

 

製作者もその辺を理解していたのでしょうね。

 

MPを回復させるアイテムが安く買えたり

 

レベルアップする度に、

MPが全快になってくれたり

 

「どうぞ魔法を使いまくってください(^◇^)」という

優しいシステムになっていましたので。

 

心置きなく魔法を使いまくって、

ガンガン進んで頂ければなと思います。

 

 

 

 

[物語のぶっ飛んだ展開に 必ず衝撃を受ける?]

 

システム面の説明で言いますと、そんなところでしょうか。

 

ここからは、物語の事を書きたいと思いますので。

 

新鮮な気持ちで遊びたい方は、下まで飛ばしてください。

 

 

このソングマスターですが、

ジャンルで言いますと、王道のファンタジーRPGだと思います。

 

ゴブリンとか

 

エルフとか

 

ドワーフとか

 

まさに王道のRPGです。

 

そんな世界を冒険しながら

主人公の成長を体験していく。

 

昔ながらのファンタジーRPGが好きな人にとっては、

こんなにも嬉しい世界はないと思います。

 

 

なんて事を遊びながら考えていたのですがね

 

まさかね

 

あんな結末が待っているとは思いませんよね。

 

 

どんな展開が待っていたのか?

 

 

詳しくは書きませんが、

言ってしまえば、急激にSFの要素が加わってきます。

 

今までは、ファンタジーRPGで進んでいたのに

 

最後の数時間はSFがプラスされる

 

「え?なんで?」です。

 

これが伏線とかがあれば、

「そうだと思ってた!!」になるのでしょうが。

 

「どうしたの……急に?」ですからね。

 

ここら辺の衝撃も、

ソングマスターでしか体験できない、

ぶっとんだ展開だったのかもしれません。

 

 

始まりは王道のファンタジーRPG

 

というか95%はファンタジーRPGだけど

 

残りの5%はぶっ飛んでいる

 

誰も予想できない

超展開が売りのRPGなのでした

 

 

 

 

ソングマスターのまとめ

 

正直に言いますと、

なかなかのヤバいRPGです。

 

世間の評判で言いますと、

99%はクソゲーだと思います。

 

そこを捻じ曲げようとは思いません。

 

 

ただ、このゲームを好きな人もわりと居ると思います。

 

世間の大半は、

「ソングマスターはクソゲー」と言っているのに

 

「私はソングマスターが好きです」という人もいる

 

どうしてか?

 

このソングマスターが

初めてのRPGという人が結構いるからです。

 

1992年というかなり初期のRPGですからね。

 

スーパーファミコンと一緒に、

このソングマスターを買って貰った人も多いはずです。

 

そんな人にとっては、

どんなに辛いシステムだろうとも、

それも込みで大好きな作品だと思うんですよね。

 

 

私も最初は辛いなと思いました。

 

ただ、それでもエンディングまで遊んでしまいましたからね。

 

それだけで凄いと思うんです。

 

「もう遊びたくない(´・ω・)」と思って、

そのまま放置しているRPGも沢山ありますからね。

 

そんな意味では、

今回のソングマスターは

ちゃんと最後まで遊べた、名作ソフトだと思います。

 

 

ソングマスターが好きです( `―´)ノ

 

そんな人に、

この記事が届いてくれたらいいなと思います。

 

 

 

 

クソゲーだという意見は否定しませんが いいところもちゃんとあった

それこそが、今急いで680円で買う理由です

 

 

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ソフトのみ   680円

 

 

完品状態   1670円

 

 

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