モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

遊んだら最後 一生忘れられない作品になること間違いなし 真女神転生Ⅱ スーパーファミコン版

主人公の正体がどうだったら あなたは度肝を抜かれますか?

 

[前作よりも大幅に遊びやすくなって かなり万人向けになった 名作RPG]

[女神転生2   アトラス  スーパーファミコン]

 

1994年発売  

ジャンル 3DダンジョンRPG

参考価格 ソフトのみ  550円  完品状態  1550円

記事のネタバレ度  オチは書きませんが 結構高め

攻略に必要なプレイ時間  30時間

このゲームに対する世間の評価  衝撃的なRPGといえば この作品

どんな人におすすめ  奥深い物語が好きならば 文句無し

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「真女神転生2」です。

 

20数年ぶりに

女神転生1という凄すぎる作品に決着を付けましたので。

 

続編である

女神転生2もこの機会に遊んでみようと思いました。

 

前作の真女神転生1をリアルタイムで遊んでいたときは、

あまりにも怖すぎて序盤で諦めたのですが。

(レベルで言うと18くらいでしょうか)

 

今作に関して言いますと、

レベル40くらいまでは遊んでいまして、

かなり熱中してプレイしていた記憶です。

(データが消えて諦めたと思います。)

 

そんな作品を、

ようやく最後まで遊び終わりましたので。

 

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので

 

このゲームを購入する参考にしてみて下さい。

 

 

そんな今回の 衝撃的なイベントの展開に あの国民的なトラウマアニメを思い出す

女神転生2の感想です。

 

 

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女神転生2とはどんなレトロゲーム

 

この真女神転生2ですが

1994年にアトラスから発売された

スーパーファミコン用の3DダンジョンRPGでした

 

 

そんなゲームの目的は

 

前作から数十年後の世界で

 

記憶喪失の青年が、様々な依頼を解決しながら

 

自分のやるべきことを探していく。

 

壮大な物語になっていました。

 

 

前作は、

悪魔と人間と神

 

こんな三つのバランスが平均的になっていた世界ですが。

 

今作では、

神の勢力がかなり強くなっていまして。

 

強大な神の勢力

 

それを覆すために、機会をうかがっている悪魔の勢力

 

こんなパワーバランスになっていまして

 

どの勢力に力を貸せばいいのか?というのが

前作以上に楽しめました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで。

 

前作の良さを活かしつつ

 

便利な機能も沢山プラスされている

 

痒い所に手が届く、素晴らしい進化だったと思います。

 

 

大まかな進化で言いますと

 

アイテムを一括で購入出来るようになった

(前回は一個ずつ買わなければならず、かなり大変でした)

 

オートマッピングがボタン一発で表示できるようになった

(前回はコンピュータを開かなければならず、結構辛かったです)

 

アイテム欄で整頓できるようになった

(前回はショップでしかできませんでした)

 

自動で全回復してくれる、オートリカバリーの追加

ドラゴンクエスト5のまんたんの機能ですね)

 

悪魔がかなり可愛らしくなった

(ここら辺は、小学生向けになっていたと思います)

 

なんて感じで

 

「ここがこうだったらな…」という

惜しい部分が改善されていましたので。

 

続編としては、文句無しの出来になっていましたね。

 

 

RPGとして遊びやすくなって

 

世界感もかなりマイルドになって

 

今まで遊んだRPGのイベントの中で、

最も衝撃を受けたかもしれない、とんでもない展開も用意されていて

 

遊んだら最後、

一生忘れられないRPGになること間違いなしの

 

全ての人に遊んでほしい、素晴らしすぎる作品なのでした

 

 

 

女神転生2の感想でもあり レビューでもあり

 

[前作に比べて ゲームとしての遊びやすさが大幅にパワーアップ]

 

前作の真女神転生1に関して言いますと、

「物語が最高だけど、ゲームシステムに難あり」といった感じでした。

 

沢山の人に、

女神転生という最高の物語を体験して欲しいけど、

システムが鬼過ぎて、なかなかお勧めできない。

 

こんな悲しさだったと思います。

(私も当時は数時間で諦めました)

 

その結果が、

プレイステーション版がお勧め」になっていると思います。

(数多くの裏ワザを楽しむのならばスーパーファミコン版が良いそうです)

 

 

そんな前作の反響が

数多く届いたのか?どうかはわかりませんが

 

今作はかなり遊びやすいシステムに進化していましたので。

 

沢山の人が、

最後まで脱落することなく

遊ぶことができたのではないでしょうか。

 

 

大まかな変更点で言いますと

 

装備を購入する前に

どんな性能なのか?を調べることができた

 

鑑定屋さんというショップが増えて、

どんなアイテムなのか?を知ることができた

 

エンカウント率が調整されて、

泣きたくなるようなダンジョン探索から解放された

 

などなど、

沢山の優しさがプラスされていまして。

 

物語が良くて、RPGとしてもちゃんと遊びやすい

 

優秀な作品に仕上がっていたと思います。

 

そんな変更点の中で、

特に嬉しかったのが、

「悪魔に関するシステム」の改善でした。

 

 

前作の辛さで言いますと

 

悪魔合体の結果が、仲間を最後まで選択しないと分からない

(裏ワザを使えば、一応見ることができました)

 

せっかく悪魔を仲間にしても、

ストックが一杯で強制的にキャンセルされる

 

補助系の呪文がかなり強めに設定されているので、

弱い呪文やスキルしか持っていないと、

幾らレベルが高くてもあまり活躍できない

 

こんな辛さがありました。

 

 

そんな不満点を大幅に改善してくれまして

 

合体後の悪魔が直ぐに分かる、

親切なシステムになりましたし。

 

悪魔合体をすることで、

呪文を継承することができ、

自分好みの仲間を作りだしやすくなりましたし。

 

悪魔を仲間にした時にストックが一杯だったら、

「どの悪魔と別れるか?」を選べるようになりましたし。

 

かなり遊びやすいシステムになっていたと思います。

 

 

「いかに強い悪魔を連れていけるのか?」というのが、

女神転生シリーズの醍醐味ですからね。

 

そんな部分が大幅に進化してくれたからこそ

 

RPGとして考えても、

素晴らしいゲームになったのかも知れません。

 

 

今作のシステムで、前作を遊びたかったなと思う

 

というか、それがプレイステーション版なのかな

 

 

 

[女神転生は物語が凄すぎる!!と 今回もしっかり思い知らされる]

 

前作の物語も素晴らしかったと思います。

 

悪魔と人間と神

 

この三つの勢力を行き来しながら、

自分にとってどの世界が理想なのか?を考えていく。

 

どの選択肢をとっても、

「こんなにも真剣に考えなければならないのか…」となる。

 

エンディングを見たすぐ後に、

もう一度初めから遊びたくなってしまう

 

数あるRPGの中でも、

トップクラスにヘビーで、トップクラスに魅力的な作品だったと思います。

 

 

そんなゲームの続編ですからね

 

遊ぶ方としましても、

かなりハードルを上げていたと思います。

 

「今度は、どんな素晴らしい展開になるんだろう!!」と。

 

 

結果どうだったのか?

 

 

「あれ?なんかコミカルになってない?」でした。

 

 

前作を一言で表すのならば、

「緊張感がありすぎて、常にのどがカラカラになる」でしょうか。

 

怖すぎる悪魔のグラフィック

 

常にゲームオーバーの可能性がある、一発死の恐怖

 

奥深すぎる物語

 

こんな要素が絡み合いまして、

「早くセーブポイントに帰らせて!!」という作品でした。

 

そんな世界感だったからこそ、

「真女神転生1こそが、最高のゲーム!!」という人も

多かったのだと思います。

 

そんな怖さが、

当時の小学生には不評だったのかもしれません。

 

子供でも遊べるように、

かなり抑えられていまして

 

前作を求めていた人にとっては、

「あれ?」になったのではないでしょうか。

 

 

いきなり

あしたのジョー」のパロディから始まりますからね。

 

女神転生って、こんな感じだったっけ?」と

拍子抜けした人も多かったのではないでしょうか。

 

 

更に、世界感もかなり壮大になっていまして、

前作以上に複雑な物語になっていたと思います。

 

人間界だけにとどまらず、

悪魔の本拠地である魔界にも出かけるなど。

 

悪魔と人間の距離が、

かなり近くなっているファンタジー満載の作品でもありました。

(普通にディスコで悪魔が踊って居たりします)

 

 

そんな作品でしたので、

「ああ、かなりマイルドな作品なのね」と理解して進めて行きました。

 

前作では

「お母さんのイベント」というトラウマ確定のイベントで、

沢山のプレイヤーをふるい落としてきましたからね。

 

だいぶ反省したのかもしれません。

 

 

そんなマイルドなゲームだと思っていたのですがね。

 

ゲームの後半に、

怒涛の展開が用意されているとは思いませんでした。

 

 

遊んでいても思う訳です。

 

「自分は何の為に、行動しているのだろう?」と。

 

前作は、仲間を助けたいという思いがありましたので、

頑張ってお使いをしていたと思うのですが。

 

今作は世界感が壮大になりすぎていまして、

手伝っているこちらとしても、

あまり感情移入できなかったと思います。

 

「なんか、普通のRPGと変わらないかな…」です。

 

 

そんな展開で進めている時に

 

唐突に

「主人公がどんな存在なのか?」というのを教えられます。

 

物語の始まりが

「記憶喪失の主人公」ですので、

「いつか正体がわかるのかな?」程度の認識はあったのですが。

 

流石は女神転生ですよね。

 

前作のお母さんのイベントに勝るとも劣らない

 

いやその上を遙かに超えてくる

 

とんでもないパンチを繰り出してきてくれました。

 

 

そのあまりの衝撃的な展開に、

「え?嘘でしょ?」と軽くパニックになりまして。

 

このイベントをきっかけに

一気にこの作品にのめり込んで行った人も多いのではないでしょうか。

 

 

15時間位を壮大な前ふりにつかう

 

RPGの中で、最も衝撃を受けたイベントだったかも知れません。

 

 

正直言いまして、

そのイベントの展開を書きたいです。

 

展開を書いて、

「このイベントはこういう意味なのかな?」と議論したいです。

 

しかし、この部分こそが、

最も新鮮に味わってほしい部分だと思うんです。

 

女神転生2を遊んだ数多くのプレイヤーが、

「言いたい……、でも言えない!!」と悩んだ部分だと思うんです。

 

ですので、今回はあえて書かないで行きたいと思います。

 

 

どうしても気になる方は

「真女神転生2 主人公 正体」で調べると直ぐに出てくると思いますので、

気になる方は調べてみて下さい。

 

 

ネタバレしない程度に

このイベントの事を書きますと

 

前作の真女神転生1を遊んでいる人ほど、

このイベントにかなりの衝撃を受ける部分ではないでしょうか。

 

と言いますか、

RPGを遊びまくっている人間ほど、

「そうきたか!!」と驚ける仕掛けが用意されていたと思います。

 

当たり前が当たり前では無い

 

だからこそ、衝撃を受けたのかもしれません。

 

 

逆に聞きます、

「主人公がどんな人物だったら驚かせられるのか?」と。

 

記憶喪失の主人公

 

あなただったら、どんな正体で驚かせるのか?

 

 

少し考えてみて下さい。

 

 

私が初めに、

「こんな展開かな?」と予想していたのは

 

 

「悪魔か神なのかな?」でした。

 

 

人間かと思って進んでいたら、実は悪魔か神だった。

 

こんな予想でした。

 

 

そんな展開でも楽しめたのでしょうけどね。

 

流石はアトラスですよね。

 

その想像のはるか上を行く

ぶっ飛んだ展開を用意していましたね。

 

 

物語の展開という意味では、

RPGの中で最も衝撃を受けた

 

できる事ならば、ネタバレしないで遊んでほしい、

最高の作品なのでした。

 

 

 

[後半のゲームバランスは結構優しい]

 

そんな濃厚過ぎる作品を

ようやく遊び終わったのですが

 

戦闘のバランスに関して言いますと、

まあまあ優しかったです。

 

 

序盤に関して言いますと、

かなりハラハラドキドキだったのですが、

後半になりますと、

こちらがかなり強くなっていきまして。

 

結局は、一度も全滅することなく、

そのままエンディングまで行けてしまいましたね。

 

 

と言いますのも、

攻撃魔法の威力がとんでもなく低く設定されていまして。

 

こちらのライフが700とかなのに、

相手はダメージが30とかの魔法を使ってくるという、

あきらかに、おかしなバランスになっていました。

 

これが、300とかのダメージだったら、

「ヤバい、このゲームヤバい!!」となったのでしょうが。

 

700が670になったところで、

「だから何なの?」ですからね。

 

後半になるにつれて、どんどんヌルゲーになるのが、

少しだけ悲しい部分でした。

 

 

その他の残念な部分でいいます、

「カジャ」というステータスを上げる魔法に

バグが存在していたそうで。

 

使いすぎると、逆に能力が下がってしまうというのも、

「どこまで使っていいのだろう?」と悩んでしまう理由でした。

(ゲーム序盤は3回、後半は2回くらいがいいそうです)

 

 

ただ、一発死の恐怖は今作も健在で

 

新しい悪魔を見かけるたびに、

「この悪魔はオートで戦っても大丈夫なのか?」とひやひやするのは、

ちゃんと女神転生していました。

 

物理は効くのか

 

魔法は効くのか

 

一発死のムドやハンマは使ってくるのか

 

そんなさまざまな情報を確認して

 

「よし、オートでOK」と安心する

 

そんな緊張感は、今作もちゃんと楽しめましたね。

 

 

最も苦労したのが、ラスボス戦

 

そんな、硬派すぎる世界感とは裏腹な

 

意外とマイルドなゲームなのでした。

 

 

 

女神転生2のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

悪魔を引き連れて、どんどんダンジョンを突破していく楽しさ

 

15時間を前ふりに使う、凄すぎる物語

 

魔界のテーマを代表とする、素晴らしすぎる音楽の数々

 

遊ばないのは勿体なさ過ぎる

 

全ての人に遊んでほしい作品をどうぞ

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

やっぱり悪魔合体でしょうね

 

レベルが上がる度に、

どんな仲間が作れるのかな?と確かめに行く。

 

これに尽きますよね。

 

3レベル位上げて

 

ワクワクしながらダンジョンから帰る

 

こんなゲームは、

女神転生ならではの展開だったのではないでしょうか。

 

戦闘のバランスが極悪だったら、

もっと悪魔合体に真剣になれたと思いますので。

 

そこだけは、少しだけ残念でした。

 

 

今急いで買う理由とは

 

今作は

 

スーパーファミコン

 

プレイステーション

 

ゲームボーイアドバンス版があるのですが

 

今作にも関しても、

プレイステーション版が遊びやすいそうなので。

 

プレイステーションでしか遊べない」という方は、

プレイステーション版を遊んでください。

 

スーパーファミコンが現役の方は、

沢山のバグも含めて、当時を懐かしんでください

 

お金持ちの方は、

ゲームボーイアドバンス版もどうぞ

 

 

あのイベントの少し前で辞めていた

 

当時の自分を最高に褒めたいと思った

 

だって、衝撃的過ぎたから!!

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

一生忘れられない作品になること間違いなし

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ソフトのみ  550円

 

 

完品状態  1550円

 

 

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