モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

絶対にクソゲーでは無い ちょっと優しすぎるだけ 塔亰クランプール

萌え萌えな新時代のウィザードリィライク

 

[突如現れたダンジョンに 可愛らしい女の子たちが冒険に出かける そんな王道]

[塔亰クランプール  コンパイルハート  PSVITA]

 

2017年発売  

ジャンル  ウィザードリィライクRPG

参考価格  2000円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  25時間

このゲームに対する世間の評価  簡単すぎる

どんな人におすすめ  究極を求める人には最高の作品になるかもしれない

 

 

最近はずっと

スーパーファミコンのRPGばかり遊んでいました。

 

 

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気になった作品は読んでみて下さい。

 

 

そんなレトロゲームの合間に、

ちょこちょこ最新のゲームも遊んでいます。

 

レトロゲームには、レトロゲームの良さ

 

最新ゲームには、最新ゲームの良さがありますからね

 

時代を行き来することで、

どちらの作品も、余計に楽しめるようになっているのかもしれません。

 

 

そんな今回の 久しぶりのウィザードリィライクは やっぱり楽しい

塔亰クランプールの感想です。

 

 

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塔亰クランプールとはどんなゲーム?

 

この塔亰クランプールですが、

2017年にコンパイルハートから発売された、

プレイステーションVITA専用のウィザードリィライクRPGでした。

 

 

そんなゲームのあらすじは

 

突如現れたダンジョンのせいで、

「トウキョウ」が壊滅的なダメージをおってしまった。

 

そんなダンジョンに挑みながら、

どうしてダンジョンが出現したのかに迫って行く。

 

現実世界にダンジョンが出現したらどうなるのか?という

 

ファンタジーとリアルの融合作品になっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPG

 

ウィザードリィ」や「世界樹の迷宮」の様な作品になっていました。

 

 

キャラクターは4人の女の子で固定なので

「オリジナルのキャラクターを作る」という

ウィザードリィライク特有の楽しみは有りませんが。

 

「デジスキン」という

職業の様な存在をその場の状況によってチェンジさせたり

 

ガジェッティア」という

成長するアクセサリーみたいな存在を究極まで鍛え上げたり

 

装備するアイテムによって攻撃方法が変わるので、

どの装備が最強の攻撃パターンなのか?を考えたり

 

やることがとんでもなく多い、

遊び応え抜群すぎる作品に仕上がっていましたね。

 

 

その他にも

 

冒険が生中継されていて、

活躍によって視聴者から寄付金を貰えたり

 

国会に議題を提出して、

アイテムや装備を貰えたり

 

現実世界のリアルなシステムも面白く、

新時代のウィザードリィライクを楽しむことができました。

 

 

遊んでも遊んでも終わらない

 

難易度の欠点さえ除けば

 

最高のウィザードリィライクなのでした

 

 

 

 

塔亰クランプールの感想でもあり レビューでもあり

 

[1フロアに 平気でアイテムが100個くらい落ちている そんな凄さ]

 

この塔亰クランプールで最初にビビった事とは?

 

とんでもない量の

アイテムや宝箱が設置されている事でした。

 

 

普通のウィザードリィライクならば、

多くて5個、少なければ0とかが当たり前です。

 

宝箱からアイテムをゲットするのではなく、

モンスターを狩りまくってアイテムをゲットする。

 

これが王道のウィザードリィライクです。

 

 

そんなウィザードリィライクの約束を、

100個以上のアイテムがフロアに落ちているという衝撃で

粉々にする。

 

 

痺れましたね。

 

 

100個も落ちていますからね

「どうせポーション的な、しょぼいアイテムなんじゃないの?」となると思います。

 

違います。

 

ガジェッティアを強化するための

激レアアイテムであったり

 

そのターンの攻撃を3倍にしたり

 

全てのダメージを無効化したり

 

そのアイテムがあるだけで、

ボスを瞬殺できるようなチートアイテムであったり

 

沢山の種類の装備品であったり

 

大金をゲット出来る、換金アイテムであったり

 

「アイテムを拾う」という行為だけで、

とんでもない幸福感を得られるようになっていました。

 

 

更にとんでもないのが、

この100以上のアイテムですが、

ダンジョンから帰るだけで復活します。

 

一度取ったら、そこで終わりなのが当たり前です。

 

そんな部分でも、衝撃的でしたね。

 

レアな宝箱というのは復活しませんが。

 

それ以外のアイテムや宝箱は復活しまして、

いくらでも拾うことができるようになっていましたね。

 

 

この作品には、

アプリという、さまざまな特殊スキルが用意されているのですが。

 

「モンスターを一切出現させない」ということを

簡単にできまして。

 

モンスターを出現させないで

 

アイテムを延々と拾いまくって

 

数分でダンジョンから帰って

 

色々なアイテムを鑑定して

 

装備を変更したり、ガジェッティアを強化したりして

 

またダンジョンに潜りに行く

 

こんな幸せが待っていました。

 

レベルが上がらないという欠点もありますが、

それ以上のスピードで強くなっていきますからね。

 

結果的には延々とダンジョンに通ってしまうのでした。

 

 

もうそのエリアのボスを簡単に倒せる

 

だけど、アイテム拾いが楽しすぎて

次のフロアに進めない

 

アイテムを集める系のゲームの中でも、

トップクラスに面白い

 

そんな中毒性の高い作品になっていたのでした。

 

 

 

[ガジェッティアを強化するのが とんでもなく楽しい]

 

ガジェッティアとは?

 

成長するアクセサリーの様な存在でしょうか。

 

イメージとしましては、

ペルソナです。

 

様々なガジェッティアが居て

 

アイテムを集めて製造したり

 

ガジェッティアどうしを合成させて、

高ランクのガジェッティアを作ったり

 

アイテムを使用して、

強化したり、進化させたり

 

装備できる仲間といった感じでした。

 

何も出来ない女の子たちを、

ガジェッティアという存在で英雄にさせていく

こんなシステムになっていた訳です。

 

 

「どんなスキル構成にしようかな」という

部分も楽しめまして

 

強力な攻撃スキルだけのガジェッティ

 

パラメーターアップスキルだけのガジェッティ

 

万能型のガジェッティ

 

なんて感じで、

同じガジェッティアでも、

自分好みに進化させていくことができるのは最高でした。

 

 

「そんなのペルソナと同じなのでは?」となると思います。

 

ここからが、

この塔亰クランプールのぶっ飛んだところです。

 

このガジェッティアですが、

なんと「最大5体」まで装備することができます。

 

コストという数値がありまして、

高ランクなガジェッティアほどコストが高いので、

そこら辺のやりくりも必要なのですが。

 

この制限コストも、

キャラクターのレベルが上がることで、

ガンガンアップしていきますので。

 

基本的には、

常に5体装備して進めることができました。

 

1体でも強力なのに

 

その5倍装備できる

 

このいい感じのイカレ具合こそが、

塔亰クランプールのぶっ飛んだ所でしたね。

 

物語の終盤になりますと、

装備しているだけでパラメーターが10倍になったりもしますからね。

 

ガジェッティアをいかに強化するのか?というのが

この作品の最大のセールスポイントだったのかもしれません。

 

 

 

[なぜクソゲー扱いされているのか?]

 

正直言いまして、

とても面白い作品だと思います。

 

しかし、世間の評判で言いますと、

それほど高評価ではありません。

 

と言いますか、クソゲー扱いされています。

 

どうしてか?

 

 

このゲームの難易度設定にありました。

 

 

このゲームですが、

もうビックリする位、簡単です。

 

ほぼ全ての人が、エンディングまで行けるレベルです。

 

ウィザードリィ初心者にはお勧めしたい作品です。

 

 

どうして簡単なのか?

 

全てにおいて、優しすぎるからです。

 

 

モンスターを一切出現させない、アプリの存在

 

障害物を楽々飛び越えてくれる、オートランの存在

 

パラメーターがありえない程アップする、ガジェッティアの存在

 

フロアには100以上の有効すぎるアイテムが落ちている

 

チート級のアイテムの数々

 

とんでもないスピードで上がるレベル

 

そもそもボスが弱い

 

なんて感じで、

ゲームの難易度で言いますと、

ウィザードリィライクの中でもトップクラスに簡単でした。

 

これが、

めちゃくちゃ難しい難易度であれば

 

必死に装備を集めて

 

必死にガジェッティアを強化して

 

必死にレベル上げて

 

ようやく次のフロアに進める、と熱中出来たのでしょうが。

 

とんでもなく簡単ですからね、

何の苦労も無くエンディングまで行けてしまいました。

 

その結果が、

「塔亰クランプールクソゲー」という評価になったと思います。

 

 

他の人も

「システムが面白いけど」という意見はめちゃくちゃ多かったです。

 

「ただ、難易度がね…」という意見もめちゃくちゃ多かったです。

 

私も思いました、

究極を目指す系のゲームなのに、

その戦力を試す相手がいませんからね。

 

こんな部分が完璧だったら、

とてつもなく面白いゲームなれたチャンスはあったと思います。

 

ただ、システムが面白いというのは偉大です。

 

システムが面白いという最大の魅力があるからこそ、

最後まで遊んだ人も多かったのかも知れません。

 

 

ガチゲーマー専用の難易度設定で遊びたい

 

塔亰クランプールという

惜しすぎる名作ウィザードリィライクの感想を終わらせていただきます。

 

 

 

塔亰クランプールのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

ヌルゲーが好きな人には、最高のゲームだと思います。

 

製作者の優しさが詰まりまくっていますからね。

 

「こんなに簡単でいいの!!」という

製作者の優しさにおぼれて下さい。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

やっぱり、ガジェッティアの強化でしょうね。

 

時間を忘れて、延々と強化していましたからね。

 

もはやガジェッティア育成ゲームだったのかもしれません。

 

究極の1体を目指して、頑張ってみて下さい。

 

 

今急いで買う理由とは

 

クリア時間の目安としては、

だいたい25時間くらいです。

 

裏ダンジョンも含めれば30時間位ですので。

 

いい感じのプレイ時間をお求めならば、

最高の息抜きになるのではないでしょうか。

 

 

開始早々から無双できる

 

萌え萌えなウィザードリィライク

 

そんな新たな世界をお楽しみください

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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完品状態  2000円

 

 

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