モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ウナタカの勇剣 やっぱりディアブロライクっていいよね そんな名作ハック&スラッシュ

大好きなハック&スラッシュというジャンルをもっと楽しんで欲しい

 

[ディアブロの代わりになるのか?を 悪い部分も含めて書きます]

[アントールドレジェンド・ウナタカの勇剣 コナミ プレイステーションポータブル]

2006年発売  

ジャンル アクションRPG  ハック&スラッシュ

参考価格  800円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  20時間

このゲームに対する世間の評価  オーソドックスなハクスラ

どんな人におすすめ  ディアブロが好きならば 遊んでほしい

 

 

私が大好きなゲームジャンルで言いますと、

RPGになります。

 

特に

 

ウィザードリィタイプの

3DダンジョンRPG

 

不思議のダンジョンタイプの

ローグライク

 

ディアブロタイプの

ハック&スラッシュ

 

この三つのジャンルが死ぬほど好きです。

 

このゲームジャンルならば、

よっぽどの値段でない限り、見かけたら買ってしまうかもしれません。

 

 

そんなジャンルのゲーム達を、

様々な形で紹介していければなと思っていますので。

 

これからもこのブログに付き合ってください。

 

 

そんな今回の 時間を忘れて 延々とハクスラを遊ぶ

ウナタカの勇剣への6000文字のラブレターです。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

 

 

 

ウナタカの勇剣とはどんなレトロゲーム

 

このウナタカの勇剣ですが、

2006年にコナミから発売された、

プレイステーションポータブル専用のアクションRPGで。

 

少し前に紹介した、

「アントールドレジェンド・ウォーリアーズコード」の、

前作に当たる作品です。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

 

ただ、発売元が「コナミ」から「UBIソフト」に変わっていますので、

別の作品として考えて貰っても良いかもしれません。

 

 

そんなゲームの目的は

 

1つの街を拠点にして

 

様々なクエストを受けながら、物語を進めて

 

巨大な悪の復活を阻止する為に頑張る

 

こんな感じです。

 

ディアブロ系の作品ですからね、

物語はそれほど重要ではありません。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションRPGで。

 

簡単に説明すると、ディアブロです。

 

近づいて来た敵は、斬る

 

遠くの敵は、魔法や弓で倒す

 

敵を倒すと、経験値とお金と財宝を貰える

 

フロアの最後には、ボスが待っている

 

ボスを倒すことで、

さまざまなスキルが付加された装備をゲットできる

 

エストをクリアするもよし

 

街中にある、小さなダンジョンでアイテムを稼ぐもよし

 

あなたの好きな様に冒険してください

 

そんな、面白すぎるシステムになっていました。

 

 

初代のディアブロとの違いで言いますと、

スキルがある事でしょうか。

 

レベルアップすることで、

アビィリティポイントを貰うことができまして。

 

そのポイントを割りふって、

スキルを覚えていきます。

 

スキルを覚えていきながら、

近距離型、遠距離型、バランス型を作って行く。

 

こんな中毒性の高いシステムになっていましたね。

 

 

基本はディアブロ

 

しかし、ウナタカの勇剣だけの特徴も多数存在する

 

PSPを代表するハック&スラッシュなのでした。

 

 

 

ウナタカの勇剣の感想でもあり レビューでもあり

 

[あなたはどのキャラクターを育成しますか?]

 

このゲームには、

4種類のキャラクターが用意されています。

 

 

剣と弓矢を使いこなす、アタッカー

ナイト

 

 

攻撃魔法と回復魔法を使用できる、マジシャンタイプ

ドルイド

 

 

攻撃のみに特化した、パワー系

バーサーカー

 

 

剣と魔法を使いこなす、バランスタイプ

アルケミスト

 

 

こんな4種類のキャラクターが用意されています。

 

 

私がどのタイプを選んだのか?

 

アルケミストです。

 

正直言いまして、

ドルイドアルケミストの2択で迷ったのですが。

 

クリア後の感想で言いますと、

「ナイトも面白そうだな」という印象でしたね。

 

 

ナイトは弓矢を扱うことができまして、

スキルを覚えさせる事で、連発で弓を放てるようになります。

 

この快感は、ナイトでしか味わえませんので。

 

初代のディアブロで「ローグ」を使っていた人は、

ナイトで始めるのも面白いかもしれません。

 

 

ドルイドは回復を使えますので、初心者向けだと思いますし、

バーサーカーは攻撃をしまくるタイプなので、上級者向けだと思います。

 

ですので

 

初心者はナイトかドルイド

 

中級者はアルケミスト

 

上級者はバーサーカーでお楽しみください。

 

 

 

[1つのクエストが 15分くらいで終わるのは嬉しい]

 

このゲームですが、

やることはシンプルです

 

「ダンジョンに行って、そこのボスを倒して来い!!」

 

たったこれだけです。

 

 

このゲームには、

数十種類のダンジョンが用意されていまして。

 

行かなくてもいいダンジョンも、複数用意されています。

 

ただ、ダンジョンごとに、

出てくるモンスターが違いますので。

 

新たなモンスターを求めて、冒険しまくる。

 

こんなシステムになっていました。

 

 

そんなゲームですからね、

1回の冒険が短いです。

 

後半のダンジョンになりますと、

4階、5階になってきますが。

 

大抵の場合は、

2階くらいでボスに辿り着けます。

 

しかも、街とダンジョンを好き勝手に移動できまして、

いつでも好きな時に、アイテムを補充しに戻れました。

 

「アイテムが満杯になったから売りに行こう」

 

この行為が全く苦にならないのは、

本家のディアブロから受け継がれている優しさなのかもしれません。

 

アイテムを全て売る

 

回復アイテムを補充する

 

次の瞬間には、ボスの目の前に舞い戻ることができる

 

最高のシステムでしたね。

 

 

皆さんも思っているはずです。

 

「長時間のゲームは、少しきついかな?」と。

 

そんなあなたにこそ、

1つのクエストが、15分から30分で終わる、

このゲームを遊んでほしいなと思います。

 

 

今日は、短いダンジョンを2回クリアして終ろう

 

今日は、物語をかなり進めよう

 

こんな感じで、

その時の状況に応じてゲームを楽しんでください。

 

 

 

[さまざまなディアブロライクを体験してきた思ったこと このゲームは難しい]

 

このゲームの

いい部分でもあり、悪い部分でもある事

 

それは、「ゲームの難易度」です。

 

 

ウナタカの勇剣にあって

 

他のディアブロライクにないもの

 

 

それは、レベルの調整です。

 

 

私がディアブロライクを通じて何を得たいのか?

 

圧倒的な強さ

 

圧倒的な快感を求めているんです。

 

序盤はぼこぼこにされていたのに、

何時間も装備を集めて、何時間もレベルを上げて、

ようやく敵を瞬殺できるようになる。

 

この圧倒的な強さを体験したくて、

何百回とダンジョンに潜るのだと思います。

 

 

しかし、このウナタカの勇剣に関して言いますと、

自分のレベルが上がれば、モンスターのレベルも上がります。

 

つまり、ずっと、いい勝負になるんです。

 

瞬殺なんてできません。

 

常にガチバトルになるんです。

 

このシステムこそが、

ウナタカの勇剣の醍醐味なんですね。

 

 

ただですね、

数十種類のダンジョンが用意されていますからね。

 

ここは適正レベル5

 

ここは適正レベル10

 

ここは適正レベル30

 

なんて感じで、

ばらつきがあった方が面白かったと思いました。

 

 

どこのダンジョンに行っても、

自分と同じくらいの敵が出てくる。

 

こんなシステムになっていましたので、

「だったら、このダンジョンにはいかなくても良いかな」となるんですよね。

 

適正レベル50とかに設定してくれていれば、

「絶対にこのダンジョンをクリアするぞ!!」となりまして。

 

そこまでは、意地でもレベルを上げたくなりますからね。

 

その可能性を体験したかったなとも思います。

 

 

逆を言えば、

だからこそ最強装備を探すのかもしれません。

 

レベルが同じならば、

とんでもない装備でガチガチに固める。

 

これこそが、ウナタカの勇剣の楽しさなのかもしれません。

 

 

 

[物語の長さたるや 結構な凄さ]

 

言ってもPSPのゲームです

 

普通は短いと思うじゃないですか?

 

4種類の職業を選べるという事は、

4回は新鮮な気持ちで遊べます、

 

そんなゲームですので、

10時間程度で、さくっと終わるものと思っていました。

 

しかし、まさかの20時間かかりましたね。

 

つまり、4回遊ぶには、80時間かかります。

 

お得!!

 

 

物語の終盤に差し掛かってからの、もう10時間

 

遊び応えで言えば、トップクラスなのでした。

 

 

 

[私は アルケミストをこうやって育成した]

 

ここからは、アルケミストのお勧めの育成方法を書きます。

 

新鮮な気持ちで遊びたいという方は、

下までスクロールしてください。

 

 

アルケミストですが、

基本は魔法使いです。

 

武器も操ることができますが、

基本は遠くから敵を殲滅します。

 

なので、魔法系のスキルだけを修得するのが理想です。

 

このゲームでは、

アビリティポイントをリセットすることが出来ませんので、

あらかじめどちらのタイプにするのかを考えた方が安全です。

 

使えないスキルに振ってしまったら、泣きをみます。

 

ですので、バランスか、魔法特化か

この2択になると思います。

(攻撃特化は次のプレイでどうぞ)

 

 

私は、序盤から魔法特化にしましたが。

 

後半になると、魔法のスキルがカンストしますので、

そこから、バランスに行くのも面白いです。

 

と言いますか、

最初に覚える、「毒の魔法」がぶっ壊れていまして。

 

製作者としても、

序盤は魔法特化の道を正解にしているのかもしれません。

 

正直言いまして、

この魔法が強すぎるために、アルケミストの序盤はヌルゲーになります。

 

 

この毒の魔法ですが、

簡単に説明すると、全体魔法と状態異常の二刀流です。

 

相手に毒を吹きかける

 

その毒霧がフロアに広がり

 

周りのモンスターを巻き込む

 

モンスターは毒になる

 

後は、追加ダメージで倒す

 

こんなチート級の魔法になっていました。

 

 

敵が5体とか襲ってきます

 

普通ならば、苦戦するはずです

 

しかし、毒霧を噴出したら最後

 

そこには、お宝しか残っていません

 

この快感は、ウナタカの勇剣の数少ない快感ポイントでした。

 

その快感を味わいたくて、

あえて、大量にモンスターが湧いてくるダンジョンを冒険していました。

 

「もう一生ダンジョンから出たくない!!」です。

 

 

しかし、この魔法は直ぐにカンストしてしまいます。

 

そうなると、どうなるのか?

 

自分のレベルが上がるたびに、

どんどん瞬殺できなくなってきます。

 

今までは、

自分のレベルが上がれば、

そのぶん毒霧のダメージも上がって行きました。

(スキルのレベルを優先的に上げるので)

 

なので、いくらモンスターのライフが上がろうが、

それ以上のダメージで倒せたわけです。

 

しかし、カンストしたら最後、

そこからは、モンスターのライフだけが上がって行きます。

 

ここら辺から、

アルケミストの苦労が始まって行きましたね。

 

 

ここで

 

バランスタイプに移行するか?

 

魔法タイプに特化するのか?を迫られるのですが。

 

 

私は魔法タイプに特化しました。

 

「雷の魔法」というのがありまして、

ただただ、ダメージを追求した魔法になっています。

 

つまり、

毒の魔法で毒にして、

その後に、雷の魔法を全力で連打する。

 

こんなゴリ押しの戦法になっていきます。

 

魔法のダメージと追加ダメージで、一気に倒す。

 

こんな戦法で進んで行きました。

 

この戦法の利点は、

モンスターを瞬殺できます。

 

ただひたすらに連打していればいいので、

物凄く楽です。

 

悪い部分は、

物凄くお金がかかります。

 

あっという間に精神力が無くなりますので、

物凄いスピードで、ポーションが減って行きます。

 

ポーションが減るという事は、

その分のお金がかかりますので、あっという間にお金が無くなります。

 

そして、モンスターに近づかれたら、

物凄くダメージを食らいます。

 

魔法特化ですので、

レベルが上がったら知力ばかりにステータスを振ります。

 

ですので、物凄く貧弱です。

 

なので、ライフと精神力のポーションを山ほど持って、

ダンジョンに出かけなければなりません。

 

この部分が、大変な部分でした。

 

 

ですので、攻撃的な戦法が好みの方は、

魔法特化にして、ヒリヒリするゲームをお楽しみください。

 

 

次にバランスタイプの育成方法ですが、

これはゴーレムに、全力で行っても良いです。

 

他のスキルが、あまり使えないので。

ゴーレムのレベルだけを上げて、あまったら他のスキルへという感じです。

 

 

アルケミストはゴーレムを召喚することができまして、

自分の盾として活躍してくれます。

 

モンスターがゴーレムと戦っている間に、

毒の魔法で相手を倒す。

 

この戦法が王道になってきます。

 

石化魔法もあるのですが、

この魔法は、当たれば100%石化しますので

スキルのレベルを上げなくてもいいです。

 

なので、ゴーレムに全てを注いでも良いと思います。

 

ゴーレムを戦わせる

 

後ろから毒の魔法をかける

 

強いモンスターならば、石化して延々と殴る

 

これが、最も王道な

アルケミストの育成方法だと思います。

 

この繰り返しならば、

ほとんどポーションを使わないので。

 

お金を稼ぐ場合も、こちらがお勧めですね。

 

 

最後に、少しだけ特殊な育成方法を紹介します。

 

実は、アルケミストには

最高に面白い魔法が残されています。

 

その魔法は、

「守護者」という魔法で。

 

この守護者を唱えますと、

自分の周りにバリアが張られます。

 

このバリアですが、

自分の周りに少しだけダメージを与えます。

 

最初は思っていました。

 

「なんだ?この弱い魔法は?」と。

 

しかし、この守護者のレベルを上げる事で、

どんどんそのバリアの範囲が大きくなっていきます。

 

ダメージはそれほどでもないのですが、

とんでもない範囲にダメージを与えます。

 

と言いますか、

画面上の、全ての敵を攻撃しています。

 

もはや、台風です。

 

 

そして、この範囲攻撃がかなり楽しく。

 

雑魚敵が山ほど出てくるダンジョンに行っては、

ただ歩きまわるという行為をするのでした。

 

モンスターが近づいてくる前に、もう倒している

 

モンスターの姿を見る前に、もうお宝になっている

 

こんな快感は、他のディアブロライクにはないヤバさなのでした。

 

なので、

ゲームに自信のある方は、

この守護者特化のパターンもお楽しみください。

 

 

こんな感じで、

アルケミストだけでも、沢山の育成方法があるのに

 

そこからさらに、

3種類のキャラクターが待っている訳ですからね。

 

100時間は余裕で遊べるのではないでしょうか。

 

 

遊んでも、遊んでも終わらない、

そんなウナタカの勇剣の感想でした。

 

 

 

ウナタカの勇剣のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

ディアブロライクの中で、かなり難しい部類だと思います。

 

しかし、パターンを掴むことで、

どんどん冒険が楽しくなっていきます。

 

諦めなければ、必ずクリア出来ますので。

 

硬派なゲームが好きならば、遊んでください。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

冒険の楽しさでしょうね

 

ただモンスターを倒す

 

ただ財宝を探す

 

ただレベルを上げる

 

このシンプルさが、最大の魅力です。

 

 

今急いで買う理由とは

 

先にウナタカの勇剣を遊んでください

 

そこからウォーリアーズコードに移行してください

 

そして、色々なディアブロライクRPGを制覇して行ってください

 

私も一緒に制覇していきます。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

 

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