モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

マリオテニス64 シンプルなテニスゲームなのに 感動する面白さ

ラスボスのデイジーと40分戦う そんな死闘

 

[オーソドックスなテニスゲームなのに とんでもない面白さ]

[マリオテニス64  任天堂  ニンテンドー64]

2000年発売  ジャンル スポーツ  参考価格300円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間 1時間

このゲームに対する世間の評価 本当に楽しいな…

どんな人におすすめ  楽しいゲームが好きなら 絶対に遊んでほしいな

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

64って本当に楽しいですよね。

 

発売されているソフトの数は少ないのですが、

面白さで言えば、トップクラスのゲーム機だと思います。

 

みんなでワイワイ楽しめるゲーム機

 

それがニンテンドー64でしたね。

 

 

そんな今回の 友達の家で遊びまくった 思い出深い作品

マリオテニス64の感想です。

 

 

 

マリオテニス64とはどんなレトロゲーム

 

このマリオテニス64ですが、

2000年に任天堂から発売された

ニンテンドー64専用のスポーツゲームでした。

 

本家のアクションゲームを飛び越えて、

色々なジャンルで活躍しているマリオですが。

 

そんなマリオたちが、

まさかのテニスプレイヤーになるというのが。

 

今作のマリオテニス64でした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

マリオやルイージクッパにドンキーなどなど、

性能が異なるキャラクターを操作して。

 

トーナメントモードである、

キノコカップ

フラワーカップ

スターカップを優勝して行く

 

マリオカートのテニス版という感じになっていました。

 

 

ゲームのシステムも

オーソドックスなテニスゲームで。

 

任天堂版のテニスを、

そのまま最新ゲーム機のニンテンドー64に持ってきた感じでしたね。

 

Aボタンでトップスピン

Bボタンでフラットスピン

 

こんなシンプルさに加えて、

ボタンを二回押すと、強めのショットを打てる。

 

簡単ながらも、奥深いシステムもプラスされていまして。

 

本格的なテニスゲームを楽しむことができました。

 

ここまででも、凄いのに。

 

Aを押してから、Bボタンを素早く押すことで、

高めに打ち上げるロブショットを。

 

Bボタンを押してから、Aボタンを素早く押すことで、

コートの手前に落ちるドロップショットを打てました。

 

普通に返すのかな?からの

 

高めのロブショット

 

ロブショットを打ってくるのかな?からの

 

低めのドロップショット

 

こんな戦力性が本当に素晴らしく。

 

この作品1本で、何時間で無限に遊べる作品に仕上がっていました。

 

 

マリオカートの様に、

キャラクターにはそれぞれの特徴が設定されていまして。

 

マリオやルイージならば、

全ての事を万能にこなせる

オールラウンダー

 

クッパやドンキーならば、

移動スピードは遅いけど、とんでもないショットを叩き出す

パワータイプなどなど

 

同じゲームでありながら、

キャラクターを変更することで、

全く違うテニスゲームを味わう事ができました。

 

 

使用できるキャラクターも豊富で。

 

デイジー、ワルイージワリオ、キャサリン

テレサ、ヘイホーなどなど、

他のゲームでは操作できなかったキャラクターたちが、

一堂に集結するというのが最高でしたね。

 

トーナメントモードを優勝することで、

隠しキャラが解禁されるなど。

 

最新ゲーム機ならではの

長時間遊べるやりこみ要素も用意されていましたので。

 

本当に遊ぶプレイヤーの事を考えている作品でしたね。

 

 

最大で4人まで同時にプレイ出来るなど、

当時の子供たちの家には、大抵はありましたので。

 

時間を忘れてプレイしまくった、

思い出深い作品なのでした。

 

 

 

ここからは、ゲームの感想に続いていきますので

 

このゲームの存在を知って

「新鮮な気持ちで遊びたい!!」と言う人は

閉じてもらっても構いません。

 

その場合は、ゲームを遊んでから

改めて、感想の部分を読んでもらえると幸いです。

 

こちらから購入できます

 

 

 

マリオテニス64の感想でもあり レビューでもあり

 

[溜め打ちと言う 新感覚のテニスゲーム]

 

このゲームですが、

本当に素晴らしいです。

 

もう時間を忘れてプレイしていました。

 

17年ぶりくらいに遊びましたが、

まあ楽しかったですね。

 

最初は何気なく遊んでいたのですが、

遊んでいく内に、当時の記憶が蘇ってきて。

 

どんどん楽しくなってきました。

 

 

そんな中でも、

特に痺れたシステムが。

 

溜め打ちという、

パワーを溜めてショットをはじき返す、斬新なシステムでした。

 

今までは普通に打っています。

 

「なるべく端に打ち返そう」とか

 

「打ったら、コースの真ん中に戻る」とか

 

今まで通りのテニスゲームを楽しんでいました。

 

しかし、これだけでは、

相手を倒すことはできません。

 

キノコカップフラワーカップならば、

なんとかなるのですが。

 

最終ステージである、

スターカップにもなりますと。

 

まあとんでもない強さになってきます。

 

ここで重要になってくるのが、

溜め打ちという上級者向けの必殺技だった訳です。

 

 

普通にラリーを続けます

 

相手を端に移動させるように、

厳しいコースに、早い球を打ちつづけます。

 

そうすることで、

相手のミスショットを誘う事ができます。

 

ベストなタイミングで返すと、

早い球が飛んでいきます。

 

しかし、タイミングがずれてしまうと、

少し遅めの球になってしまうんですね。

 

そうすることで、

若干ではありますが、こちらに余裕ができます。

 

そこで、パワーを溜めるんです。

 

その溜めたパワーで打ち返すことで、

とんでもない速さのショットが飛んでいき。

 

相手の横を「シュン!!」と通り抜けていきまして。

 

ようやくポイントをゲットできる。

 

こんな流れになっていました。

 

 

このシステムの面白いところは、

溜めている間は、移動ができないという所にあります。

 

つまり、早いラリーの時には、

使いづらいという訳ですね。

 

ドンピシャならば、一撃で勝てる可能性もありますが、

溜めている時に、逆に打たれると間に合わない。

 

こんなリスクがありました。

 

しかし、ミスショットの場合は、

少しの間が出来る訳ですね。

 

そのタイミングになりますと、

パワーを溜める事が可能になりますので、

ほぼ確実にしとめる事ができました。

 

 

カーンという音ならば、

溜め打ちを捨てて、安全に返すことを優先する。

 

ポワーンというミスの音ならば、

満を持してとどめを刺しに行く。

 

こんな奥深さこそが、

マリオテニス64を最高のテニスゲームにしてくれた理由でしたね。

 

 

 

[ラスボス デイジーとの40分の死闘]

 

このゲームは、

4ポイント先取すると1ゲームになり

 

2ゲーム先取すると勝ちになります。

 

しかし、決勝戦になりますと

それを2回繰り返すようになりまして、

結構な緊張感になっていました。

 

1セットならば、

運よく勝てるかも知れませんが。

 

2セットとなりますと、

運だけでは乗り越えられないようになっていた訳です。

 

 

キノコカップならば、

練習試合の様な感覚で、サクサク勝てます。

 

フラワーカップならば、

そこに、色々なテクニックを織り交ぜる事で突破できます。

 

最後のスターカップになった時が、

このゲームの本当の始まりでした。

 

 

まずミスをしません。

 

ほぼ完ぺきに打ち返していきます。

 

なので、自分のテクニックを全て出し切って、

戦っていきます。

 

幸いなことに、

負けてもその場からやり直すことができまして。

 

諦めなければ、いつかは勝てます。

 

 

そして、決勝戦に辿り着いて、

ラスボスとの死闘が始まって行く訳ですね。

 

決まったラスボスが居る訳では無く、

勝ち上がって来た相手がラスボスなのですが。

 

私がクッパで戦った時は、

相手はデイジーになっていました。

 

このデイジーの強いことと言ったらもう、

まあ凄かったです。

 

こちらのミスショットを、

ほぼ完ぺきに打ち返す

 

サービスエースはガンガン決めてくる

 

スーパーショットを連発

 

まあ強かったです。

 

ただ、そんな相手だからこそ、

絶対に倒したくなってくるんです。

 

ノロノロなクッパを、これでもかと機敏に動かし。

 

相手のミスショットには、

溜め打ちでとどめを刺しに行く。

 

こんな事を頭に入れて、

必死に戦いました。

 

1セットならば、なんとかなります。

 

私も覚醒していますので。

 

しかし、2セットを取らなければいけないとなった時に、

力負けしてしまうんですよね。

 

あと1ポイント取るだけで、エンディングなのに。

 

そこから一気に逆転される。

 

こんな悲劇も味わいました。

 

10回以上もラリーが続くなど、

現実のテニス並みの緊張感がありました。

 

相手がミスしたらとどめを刺す

 

自分がミスしたらとどめを刺される

 

このヒリヒリ感が最高でした。

 

 

そんなこんなで、

ようやく倒したのが、40分戦った後でしたね。

 

そこまで行くのに30分ほどだったのに、

ラスボスとの戦いは40分。

 

まあ疲れました。

 

面白いのに疲れる。

 

結局は、これがマリオなのでしょうね。

 

 

デイジー恐るべし…。

 

 

 

マリオテニス64のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

リアルタイムで遊びまくった人も多いかと思います。

 

そんな人は、

今の時代に遊んでほしいですね。

 

あの頃の思い出が一気に蘇ってきます。

 

是非とも遊んでください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

基本は、ファミコンで発売されたテニスです。

 

そんなテニスが、

今の時代にパワーアップして帰ってくる。

 

そして、その面白さに感動する。

 

最高です。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

今では格安で購入することも出来ますし。

 

バーチャルコンソールでも配信されています。

 

なので、実機を持っている人は現物を。

 

WiiUをお持ちの方は、

バーチャルコンソール遊んでみてはいかがでしょうか。

 

最大で4人プレイができますので、

飲み会の席なんかで遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

きっと盛り上がります。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

シンプルなテニスゲームなのに 感動する面白さ

それこそが、今急いで300円で買う理由です

 

 

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