モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

NARUTO・木の葉スピリッツ PS2版 前作が地獄ならば 今作は天国 そんなアクションRPG

今のところ ナンバーワンのナルトのゲーム

 

[前作の点数が5点ならば 今作は100点]

[NARUTO・木の葉スピリッツ  バンダイナムコ  プレイステーション2]

 

2006年発売  

ジャンル アクションRPG  

参考価格 348円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  10時間

このゲームに対する世間の評価  前作に比べれば 月とスッポン そんな偉大さ

どんな人におすすめ  アクションRPGが好きならば 絶対に楽しめます

 

 

ナルトのゲームでもハズレは有るんだな…。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

 

そんな前作のうずまき忍伝でしたが。

 

 

今作は完璧だったと思います。

 

 

迷わずに遊んでほしいです。

 

 

そんな今回の 前作はジャギ 今作はケンシロウ

NARUTO・木の葉スピリッツの感想です。

 

 

 

NARUTO・木の葉スピリッツとはどんなレトロゲーム

 

このNARUTO・木の葉スピリッツですが、

2006年にバンダイナムコから発売された、

プレイステーション2専用のアクションRPGでした。

 

大人気少年漫画

NARUTO」のゲーム化作品で。

 

プレイステーション2で発売されている作品の、

第5段目となっていました。

ゲームキューブで発売されていると、最近になって知りました)

 

ナルティメットヒーローという格闘ゲーム

ナルティメットヒーロー3まで続き。

 

その後に

NARUTO・うずまき忍伝という、

この作品の元祖に当たるアクションRPGが発売されて。

 

その続編として

今作のNARUTO・木の葉スピリッツが

2006年に発売されました。

 

 

前作のNARUTO・うずまき忍伝ですが、

まあ辛かったです。

 

システムは面白いのに、

ゲームの難易度で全てをダメにしてしまった。

 

こんな悲しい作品でした。

 

そんな作品の続編として誕生したのが、

今作の木の葉スピリッツでした。

 

うずまき忍伝という駄目な兄貴

 

その弟である木の葉スピリッツ

 

もう明らかに、危ない匂いがしています。

 

 

しかし、前作の不満が開発陣に届きまくったのでしょうね。

 

なんと、超名作に進化していました。

 

前作とやっていることはほぼ同じなのに、

何故か超名作アクションRPGに進化している。

 

バンダイナムコってやっぱり凄い!!

 

こんな作品に仕上がっていましたね。

 

 

そんなゲームの目的は

 

主人公の「ナルト」となりまして、

「究極の傀儡」という、最強最悪の兵器の復活を食い止めていく。

 

このゲームオリジナルの物語を体験することができました。

 

前作では、任務を受けながら、

ナルトの世界を満喫していくという流れでしたが。

 

今作では、

大まかな物語があって

 

その物語を体験して行きながら、

細かな任務を受けていく。

 

こんなシステムに変更されていましたので。

 

感情移入度で言えば、

今作の方が圧倒的に高くなっていたのは良かったのではないでしょうか。

 

物語の時期で言いますと、

「サスケ」が仲間として登場しないので、

サスケ奪還編の後だと思われます。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3Dアクションゲームで。

 

無双シリーズ」や「ガンダムシリーズ」をイメージしてもらえると、

分かりやすいと思います。

 

と言いますか、

ほぼ全ての、バンダイナムコのアクションゲームと言えば、

直ぐにイメージできるのではないでしょうか。

 

ジョジョもそうでした

 

ハンターハンターもそうでした

 

トリコもそうでした。

 

なので、バンダイナムコで発売されている

ジャンプのアクションゲームと言えば、物凄く分かりやすいですね。

 

 

基本的なシステムは

前作とほぼ同じになっていました。

 

敵を倒すことで、

「徳」と呼ばれる経験値を貰えまして。

 

その徳を使用して、

自分の好きなパラメーターを伸ばしていく。

 

こんなRPGのシステムになっていました。

 

 

前作との違いで言いますと、

お金の概念がプラスされまして。

 

1時間以上粘って、

「回復アイテムを3つしかゲットできない」という

鬼のようなシステムから解放されました。

 

お金を貯めて、

好きな様に「忍具」や「特殊なスキル」を買う事ができる。

 

このシステムだと分かった瞬間に、

「ああ、なんとかクリア出来そう…」と安心しましたね。

 

 

前作では、主人公はナルトでした。

 

なので、ナルトしか

ほぼ使用出来なかったのですが。

(他のキャラはお助けキャラ)

 

今作では、三人一組の

チーム制になっていまして。

 

ナルトが死んでも、

他のキャラクターが居れば、ゲームオーバーにならない

 

こんな、激アマなシステムに変更されていました。

 

 

前作では、

ナルトが死んだ瞬間に終わりますからね。

 

もう絶望しかなかったのですがね。

 

今作では、

他の2人が残っていますし。

 

なんなら、

アイテムで何度でも復活させることができますので、

前作の難易度を100倍くらい簡単にした様なゲームになっていましたね。

 

 

物語を進める

ストーリーモード

 

レベル上げやお金稼ぎをする

任務モード

 

この二つのモードを行き来しながら、

10時間の長い物語に出かけて行く。

 

こんな流れになっていました。

 

ストーリーをクリアできそうならば、

そのまま進む

 

ちょっとレベルに物足りなさを感じるのならば、

任務を繰り返して

経験値や特殊スキルを集めていく。

 

こんな繰り返しが本当に素晴らしく。

 

「キャラクターゲームだからクソゲーなんでしょ?」なんて、

間違った先入観を持っている人にこそ遊んでほしいなと思います。

 

 

ナルトの世界感でアクションRPGを楽しめる

 

そんなゲームだから最高なんです。

 

しかし、ナルトじゃなくても、

このゲームは天下を取れたと思います。

 

そのくらい、面白いゲームなのでした。

 

 

 

NARUTO・木の葉スピリッツの感想でもあり レビューでもあり

 

[前作の不満点が解消されているのは かなりの高評価]

 

前作も、慣れてくれば楽しかったのだと思います。

 

しかし、慣れる前に諦めました。

 

だって、異常な難しさだったから。

 

 

そんな不満が、

山ほど届いたのでしょうね。

 

今作はめちゃくちゃ簡単になっています。

 

一度もゲームオーバーにならないで、

そのまま最後のエンディングまでいけましたからね。

 

まあ優しかったです。

 

 

と言いますのも、

残機が3ある訳です。

 

前作は、

ナルトが死んだら終わりです。

 

なので、残機1です。

 

今作では、

他の仲間が2人居るので、大丈夫です。

 

なので、残機3です

 

言い方を変えれば、

残機0と残機2でしょうか。

 

こんなシステムに変わりましたので、

仲間を回復させるアイテムも用意されています。

 

そして、このゲームの特徴である、

「いつでもアイテムを使用できる」という、

甘めなシステムも相まって。

 

まず間違いなく、ゲームオーバーにはなりませんでした。

 

ゲームオーバーになる時と言えば、

「ナルトが1人の任務」か「アイテムが切れたとき」

 

こんな二つの理由しかありませんでしたので。

 

まず間違いなくエンディングまで行けます。

 

なので、安心して遊んでほしいなと思います。

 

 

そして、最高に嬉しかったのが、

お金のシステムの追加ですよね。

 

前作では、

忍者が落としたアイテムを、違うアイテムに交換する。

 

わらしべ長者的なシステムになっていまして。

 

回復アイテムを集める行為が、

本当にしんどかったのですが。

 

そんな行為を、

お金と言う当たり前のシステムを追加する事によって

解放してくれました。

 

敵を倒しても落としますし

 

任務の報酬としても貰えます。

 

アイテムを購入する以外にも

「新・螺旋丸」や「ナルト連弾」などの、

そのキャラクター専用のスキルを購入したりも出来まして。

 

このお金を貯めるという要素も、

遊んでいて楽しい要素の一つになってくれました。

 

 

新しいスキルを購入するために、

延々と任務をこなしていたら、レベルも同時に上がって行く。

 

こんな優しい流れになっていますので、

スムーズに進めたのかも知れません。

 

 

おそらくですが、

前作にお金の要素さえあれば、神ゲーになれたと思います。

 

基本は同じシステムなので。

 

ただ、お金の要素を入れなかったばっかりに、

「勘弁してください!!」と泣き叫ぶプレイヤーが後を絶たなかったのでしょうね。

 

 

やる事はシンプルです

 

しかし、そのシンプルさが心地いいんです。

 

そこを愛して欲しいなと思います。

 

 

 

[エンディングの後に訪れる 至福の時間]

 

ここまでならば、普通の名作アクションRPGです。

 

しかし、エンディングを迎える事で、

更に面白さが覚醒するのが、超名作ゲームの条件です。

 

そんな条件を満たしているので、

超名作アクションRPGだと言いたいんです。

 

 

無事にエンディングを見ました。

 

 

ここで何が起こるのか?

 

 

レベルの上限が解放されます。

 

今までも別に苦労はしませんでしたが、

エンディングを見る事で、

さっきの倍までレベルを上げられるようになります。

 

10000もあればカンストしていた様なパラメーターが、

もう55000の徳を必要とするようになる。

 

そんなやりこみ要素でした。

 

「ここからは任務を埋めていくだけか…」なんて思っていたのに、

レベルの上限を引き上げてくれる。

 

もう、嬉しさしかないですよね。

 

 

ただ、後半の任務が激ムズですので、

そこまで上げないとクリア出来ないという、罠でもありました。

 

今までは、

時間制限以外ではゲームオーバーにならなかったのに。

 

まさかの、雑魚敵にすら瞬殺される。

 

こんな二面性が、

最高に面白い作品なのでした。

 

 

ここで、終っても完璧ですが、

もう1つの要素があったからこそ、超名作ゲームになりました。

 

エンディングを見ます。

 

そこで、疑問に思いました。

 

「ストーリーモードってどうなるの?」と。

 

その後の世界を冒険するのか?

 

また初めからに戻るのか?

 

こんな疑問でした。

 

どうなったのか?

 

 

初めからです。

 

また一から物語を楽しむことができます。

 

そして、そのままの状態で始まります。

 

なので、意味合い的には

「強くてニューゲーム」と同じです。

 

圧倒的な戦力で、

また物語を楽しんで行ける。

 

もう最高ですよね。

 

なので、超名作アクションRPGと思ったんですよね…。

 

 

では終わりません。

 

そんなのは、普通のアクションゲームでもありえます。

 

ではなぜ嬉しかったのか?

 

「ドーピングアイテム」を拾えるからです。

 

このゲームでは、

キャラクターの能力を上げるドーピングアイテムや

高く売れるレアアイテムが、ステージに隠されています。

 

こんなアイテムを再度拾えるという事は、

延々とキャラクターを強化できる可能性があるわけですね。

 

育てられるキャラクターが結構用意されていますので、

どうしても1週だけでは偏ってしまいます。

 

そんな部分を補う為に、

何度でも物語を体験できるようにする。

 

こんな優しさだったのではないでしょうか。

 

 

何度も、何度も、クロノトリガーをクリアしたように。

 

何度も、何度も、このゲームを遊んでほしい。

 

そんなメッセージなのでした。

 

 

 

NARUTO・木の葉スピリッツのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

前作は本当に辛かったです

 

もう遊びたくないです。

 

しかし、今作は、

「時間が経ったら、また遊んでもいいかな」と思うくらい、

楽しいゲームでしたね。

 

なので、楽しいアクションRPGをお探しならば、

是が非でも遊んでほしいなと思います。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

自分が強いというのは、

こんなにも楽しいのか。

 

そんな気持ちにさせてくれます。

 

前作は、常に弱者でしたので、

辛かったんです。

 

今作は、常に強者ですからね。

 

めちゃくちゃ楽しいです!!

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

前作を買ってから遊ぶことで、

いかに、素晴らしく進化したのかを体験出来ます。

 

しかし、前作は買わなくても良いです。

 

今作を買ってください。

 

そのお金で、

ナルティメットヒーローシリーズを買うのをお勧めします。

 

 

怖いものを見たいのなら、前作もどうぞ。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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完品状態  348円

 

 

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