モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

THEゲートボール シンプルシリーズのエース級 そんな隠れた名作

相手のボールをスパークしまくれ そんな興奮

 

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[老人の為のスポーツなのかと思いきや パワーがあった方が有利という事実]

[THEゲートボール  ディースリーパブリッシャー  プレイステーション]

1999年発売  ジャンル スポーツ  参考価格350円

 

記事のネタバレ度 普通

攻略に必要なプレイ時間 2時間

このゲームに対する世間の評価  シンプルシリーズの中でも 意外とエース級

どんな人におすすめ 全てのプレイヤーにおすすめです だって老人になるから

ゲームアーカイブスで配信無し

 

当たりはずれが激しいゲームシリーズ

 

それこそがシンプルシリーズです。

 

そんなゲームシリーズをいつか全部集めたいと思っています。

 

その中から当たりのソフトが分かれば

皆さんのお役に立てるのではないでしょうか。

 

 

そんな今回の シンプルシリーズの中でも エース級

THEゲートボールの感想です。

 

 

 

THEゲートボールとはどんなレトロゲーム

 

このTHEゲートボールですが

1999年にディースリーパブリッシャーから発売された

プレイステーション専用のスポーツゲームでした。

 

ゲームの目的は

ゲートボールを楽しみましょう

ゲートボールを知りましょう

ゲートボールを広めましょう

こんなシンプルな目的でした。

 

ゲームのシステムは

ビリヤードゲームの様な感覚でしょうね。

 

打つ方向を決めて

ゲージをタイミングで止めて

敵チームと得点を競っていく

 

スポーツビリヤードという感じでしょうね。

 

ゲートボールとは何ぞや?

 

そんな人達の為に

丁寧にルールを教えてくれるモードもあり

いつ老人になっても安心できる作品でした。

 

基本的なルールとしましては

3つのゲートが設置されており

そのゲートを順番に通過させていきます。

 

1・2・3と順番通りに進めていき

最後はゴールと呼ばれる棒にボールをぶつけて終わりです。

 

5対5で戦いまして

最大25点を競って戦うというゲームでした。

 

制限時間が30分と決められており

その間にどうやって得点を獲得していくのか

その間にどうやって相手を邪魔するのか

こんな事を考えながら戦っていきます。

 

 

一見すると、ほのぼのした遊びなのかと思いきや

まさかのバイオレンスな要素もある

そんな、ゲートボールを見直す作品でしたね。

 

 

 

THEゲートボールの感想でもあり レビューでもあり

 

[スパークという 相手のボールを邪魔しまくる要素が凄い]

 

このゲームですが

ゲートボールのルールを知らない状態で購入しました。

 

「ゲートボールって何だろう?」

「ゴルフとは何が違うのかな?」こんな印象でした。

 

そんな印象を破壊してくれたのが

今作のTHEゲートボールでした。

 

 

基本はゴルフとビリヤードを融合したゲームです。

 

そんなゲームに

スパークという特有のルールを融合する事で

とてつもなくバイオレンスなスポーツに早変わりするんです。

 

このスパークですが

自分のボールを相手のボールにぶつけると発生します。

 

カーリングならば

相手のストーンを弾き飛ばしたり

相手のストーンを邪魔したりするためにストーンを置きますが。

 

ゲートボールでは

ボールにタッチした瞬間に

相手のボールを捕獲することができまして。

 

自分のボールまで、相手のボールを持ってくることができ

そのまま好きな方向に打つことができます。

 

ここで重要になってくるのが

パワーなんですよね。

 

パワーがあればあるほど

相手のボールを遠くまで飛ばすことができますので

実は、パワーが必要なゲームでもありました。

 

ここで思う訳です

「フルパワーで、隣の県まで飛ばしてやろうかな!!」と。

 

どこまででも飛ばしていいのですから

外国まで飛ばしてやろうと思うのですが。

 

ゲートボールというのは

決められたフィールドの中で戦うので

結局は制限があるのですが。

 

それでも、パワーがあればあるほど有利なのは事実でしたね。

 

相手にタッチする事で

「もう一度打っても良い」という

まさかのボーナスステージも貰えますので

いかに相手のボールにタッチするのかが重要なスポーツでした。

 

 

 

[スパークできるのは相手のボールだけじゃない]

 

ゲートボールの奥深い所は

自分の仲間にもスパークできる所でした。

 

相手にスパークを食らわせる時は

とことん邪魔をする時です。

 

ゴールをする為にゲートボールをせず

相手の邪魔をする為だけに、フィールドの中央に陣取る

こんなヤバい奴が必要です。

 

そんなヤバい奴が

味方を助ける事も出来ました。

 

味方にタッチして

味方をスパークする事で

味方の攻撃回数を後押しすることができました。

 

ゲートをくぐりやすい場所に優しく打ち込んだり

 

相手がタッチできる様に自分をギリギリまで近づけたり

 

その場その場の状況に応じて

ヤバい奴にも

味方を助けるヒーローにもなれる

そんな奥深さでしたね。

 

最初は思っていました

「どうして30分という時間制限があるのだろう?」と。

 

そんな時に、スパークという特殊ルールを教えられて

いかに相手を邪魔するのか?

いかに味方を助け出していくのか?を考える

奥深いスポーツだと知ったのでした。

 

 

相手の密集地に打ち込んで

全てのボールを抹殺する

そんなバイオレンスなゲームをお楽しみください。

 

 

 

THEゲートボールのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ゲートボールって老人のスポーツなんでしょ?

 

こんな先入観を是非とも破壊して欲しいです。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

やっぱりスパークの楽しさでしょうね。

 

いかにゴールを目指すのかではなく

 

いかに相手のボールを邪魔するのかを考える

 

知力と体力が必要な

奥深すぎるスポーツなのでした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

意外と有名だそうで

シンプルシリーズの中でもかなり当たりなソフトだったそうです。

 

他のシンプルシリーズは200円で買えるのに

このゲームは350円ですからね

いかに皆が売らなかったのかが分かりますね。

 

スパークして、ストレス解消したかったんだろうな。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

シンプルシリーズのエース級 そんな隠れた名作

それこそが、今急いで350円でTHEゲートボールを買う理由です