モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

星で発見たまごっち そう簡単には育成させてくれない 地獄のシステム

ゲームのバランスがとてつもなくイカレテイル

 

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[たまごっちを捕獲するという ポケモン的な要素は楽しいかな]

[星で発見たまごっち  バンダイ  プレイステーション]

1998年発売  ジャンル 育成シミュレーション  参考200円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間 ?

このゲームに対する世間の評価  もう少しバランスが良ければ 名作になれたかも

どんな人におすすめ たまごっちを死ぬほど育成した人におすすめ

ゲームアーカイブスで配信なし

 

 

どうもレトロゲームノフです

 

たまごっちって本当に凄かったですよね。

 

あまりにもプレミアが付いて

一個10万円とかで売られていましたからね。

 

凄いですよね。

 

私の地域は田舎だったので

ニュースで取り上げられた三日後位までは売っていました。

 

友達のお姉さんがジャスコバイトをしており

「まだ3個くらい売ってるよ」なんて教えて貰いましたね。

 

都会では10万円のたまごっちが

普通にジャスコに売っている

そんな時代でした。

 

 

そんな今回の 大人気のたまごっちが 家庭用ゲーム機に殴りこみ

星で発見たまごっちの感想です。

 

 

 

星で発見たまごっちとはどんなレトロゲーム

 

この星で発見たまごっちですが

1998年にバンダイから発売された

プレイステーション専用の育成シミュレーションでした。

 

ゲームの目的は

たまごっちの生態を研究している博士の助手

「ミカチュー」となりまして

その星に住んでいる、たまごっちのデータを集めて行くのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな育成シミュレーションで

たまごっちを、ゲーム内で思う存分楽しむシステムでした。

 

フィールドには、たまごっちが居まして

そのたまごっちに「うた」や「ダンス」などのアプローチを仕掛けて

自分の研究所まで連れて行くといった流れでした。

 

ベアっち

チュリっち

バタフライっち

てんしっち

おやじっちなどなど

全94種類のたまごっちを写真に撮り

博士の研究の為に奮闘する。

 

こんなシンプルな流れでしたね。

 

 

連れ帰った、たまごっちを育成していくのですが

ご飯を上げたり

ミニゲームでご機嫌をとったり

わがままを言ったら叱ったり

トイレを流したり

病気になったら薬を上げたり

 

「懐かしすぎて涙が出る…」こんな衝撃でしたね。

 

時間の設定が3段階あるのですが

はやいにすれば

一時間が20秒ほどで進んでいきますので

サクサク育成できましたね。

 

同時に何体ものたまごっちを育成することもでき

とにかく忙しい作品でもありました。

 

 

ゲーム画面のたまごっちを

ただただ見つめて30分

それだけで十分楽しかったあの時代

 

そんな思い出のソフトなのでした。

 

 

 

星で発見たまごっちの感想でもあり レビューでもあり

 

[育成したたまごっちを結婚させよう]

 

このゲームの最大の特徴としましては

たまごっちが結婚するという所ではないでしょうか。

 

丹精込めて育てたたまごっち

そんなたまごっちを結婚させる

その結果、新しいたまごっちが生まれてくる

こんな斬新なシステムでした。

 

たまごっちは13歳くらいで寿命が来てしまいますので

愛の結晶を残すことで

そのたまごっちの家系を作っていけるのは良かったです。

 

 

まあ、たまごっちを二体集めるのは

このゲームでは、かなり大変なのですがね。

 

 

 

[育成させてくれない 地獄のシステム]

 

このゲームの流れとしましては

 

たまごっちを捕まえに行く

 

そのたまごっちを育成して

どんどん進化させていく

 

たまごっちを結婚させて

あらたな子供を育てていく

 

またたまごっちを捕獲しに行く

 

基本的には、こんな流れになっていました。

 

 

ここまでならば

「めちゃくちゃ面白そう!!」となるかもしれません。

 

育てたたまごっちを

品評会みたいな場所に連れて行きまして

どのくらい凄いたまごっちなのか?を知ることも出来ますので

ゲームとしても楽しいです。

 

 

ではなぜ?地獄のゲームと呼ばれているのか?

 

それは、フィールドの広さにありました。

 

このゲームですが

フィールドに居るたまごっちを捕獲していきます。

 

エリアごとに

出現するたまごっちの種類が変わってくるらしく

遠くまで行かなければ、捕まえられないたまごっちも数多く存在します。

 

海の近くには海系のたまごっち

森の近くには森系のたまごっちみたいな感覚です。

 

このフィールドの広いこと、広いこと

マジで広いです

マザー2並の広さでしょうね。

 

しかも、フィールドを移動する最中も

時間がどんどん経過する厄介なシステムでした。

 

 

これが何を意味するのか?

 

 

研究所に帰ると、たまごっちが居なくなってます。

 

たまごっちというのは

長時間放置されるとご機嫌が斜めになり

家出をしてしまいます。

 

この要素こそが

このゲームが、地獄のゲームと呼ばれている理由でしたね。

 

 

遠くまで行かなければ、捕獲できないたまごっちが居る

 

しかし、その時間もたまごっちは活動している

 

そして、どんどん弱って行く

 

研究所に帰ると…。

 

こんな鬼ゲーでしたね。

 

 

フィールドに居る時は時間が停止するとか

 

フィールドでも

ご飯を上げたりすることが出来るようにするとか

 

遠くまで行けるワープを用意するとか

 

解決策はいくらでもあったとは思うのですが。

 

まさかの自転車をこいで

丸一日掛けて遠くまで行くのですからね

地獄でしたね。

 

 

ちなみに、帰りは一瞬で研究所までワープできますので

どこまで行けるのか?を把握するのも大事な作品でした。

 

ああ惜しい…。

 

 

 

星で発見たまごっちのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

全てのたまごっちを集めるという

ゲームの目標を全否定する事で

意外と楽しめると思います。

 

果たして、このゲームにはエンディングがあるのでしょうか?

 

謎です。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

おやつばかり与えると早死にする

ミニゲームは意外と楽しい

たまごっちが眠っている夜中は、本当に寂しい

寿命が来た時の、あの悲しさ

 

たまごっちってやっぱりすごい!!

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームを

当時買えなかった人も多いかとおもいます。

 

そんなモヤモヤを今晴らしてはいかがでしょうか。

 

「定価で買わなくてよかった!!」なんてガッツポーズするでしょうね。

 

良い所もあるので

話のネタ様にお遊びください。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

ちょっとした優しさがあれば きっと名作ゲームになれただろうな

それこそが、今急いで200円で買う理由です