モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

沙羅曼蛇 デラックスパック 5000円出してでも欲しかった 憧れの名作シューティング

何百回と遊んで 何百回と泣いて 何百回も幸せになる

 

[サラマンダってこんなにも凄いゲームだったんですね  未だに愛されるのも納得]

[サラマンダ デラックスパック  コナミ  プレイステーション]

1997年発売  ジャンル シューティング  参考価格5450円

 

記事のネタバレ度 普通

攻略に必要なプレイ時間  1時間30分

このゲームに対する世間の評価 クリア出来ないなら 数百回遊べば良い

どんな人におすすめ? 激ムズなシューティングゲームが好きなら最高です

アーカイブスで配信なし

 

 

昔プレミアが付いていたソフトも

今ではお手頃な価格だったりする事も有ります。

 

プレイステーションの代表例で言いますと

ガンパレードマーチ」や「デジモンワールド」などでしょうか。

 

アーカイブスで配信されたり

リメイク作品が発売されたりすると

ガクッと値段が落ちてしまいます。

 

そんな時に

あえて、オリジナル版を購入するのもありでしたね。

 

「昔は8000円だったのに、800円で買えてラッキー!!」です。

 

今回の作品も

2005年くらいまでは10000円とかの

とんでもない値段で売っていました。

 

そんな時に思っていました

「いつかゲットしてやるぞ」と。

 

それから11年

格安とは言えませんが

5450円まで値段が下がっていましたので

ついつい買ってしまいましたね。

 

それくらい、私にとっては憧れのソフトなのでした。

 

 

そんな今回の サラマンダが3作品も遊べるのだから 5450円でもお得だよね

サラマンダ デラックスパックの感想です。

 

 

 

サラマンダ デラックスパックとはどんなレトロゲーム

 

このサラマンダですが

1997年にコナミから発売された

プレイステーション用のシューティング作品でした。

 

伝説の始まり

沙羅曼蛇

 

沙羅曼蛇1の海外バージョン

ライフフォース

 

沙羅曼蛇の続編

沙羅曼蛇

 

こんな豪華3作品を楽しむことができました。

 

なんでもファミコン版の沙羅曼蛇

ライフフォースファミコン用にアレンジした作品で

ライフフォースの方が、当時のプレイヤーには馴染があるそうです。

 

 

ゲームの目的は

超時空戦闘機「ビックバイパー」を操りまして

強力な戦力を擁する「サラマンダ軍」に挑んで行くのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなシューティングゲームなのですが

 

最初は横スクロールシューティング

 

次のステージは縦スクロールシューティング

 

その次は横スクロールシューティング…。

 

なんて感じで

交互にステージが変化していくのが斬新でしたね。

 

 

敵を倒すとパワーアップアイテムを落としまして、

そのパワーアップアイテムを拾っていくシステムでした。

 

グラディウスの、

選んでパワーアップするタイプではなく

 

スピードアップのアイテム

 

オプションが増えるアイテム

 

レーザーを打てる様になるアイテムなどなど

 

拾えばダイレクトで反映されるシステムでした。

 

 

最初は思っていたんです

「あれ?グラディウスタイプのゲームだった様な?」と。

 

そこで分かったんですよね。

 

ライフフォースがそのシステムだったと。

 

沙羅曼蛇

沙羅曼蛇2はダイレクトに反映されるシステムで

ライフフォースは自分で選んでいくタイプでした。

 

この部分でも、遊び比べが出来るのは楽しかったです。

 

 

沙羅曼蛇1では

どうやっても逃げ切れなかった2面のボスが

 

ライフフォースでは

スピードを高速にすると逃げ切れるようになる

こんな楽しさがありましたね。

 

 

どうやってクリアするんですか?という

沙羅曼蛇1、ライフフォース

 

これならクリア出来ますという

沙羅曼蛇

 

こんな、時代を作った豪華3作品をお楽しみください。

 

 

 

サラマンダ デラックスパックの感想でもあり レビューでもあり

 

[こんなの絶対にクリア出来ない…と思っていたのですがね]

 

沙羅曼蛇1、ライフフォースには

コンティニューがありません。

 

続編の沙羅曼蛇2には

コンティニューがあるのですが

残念ながら、上の2作品にはありません。

 

 

オプションで残機の設定ができまして

 

沙羅曼蛇1は7機まで

 

ライフフォースは6機まで

 

沙羅曼蛇2は9機まで設定できました。

 

つまり7機で最後まで行けという事です。

 

これが本当に難しすぎましたね。

 

 

圧倒的な敵の数

 

圧倒的な狭さの通路

 

一度死んだらほぼクリア不可能な、パワーアップの出なさ

 

こんな三重苦が押し寄せてきます。

 

特に、火が出てくるステージの難しさは伝説的で。

 

「ここを突破するのに1万円は使った」なんて話も聞く位の

圧倒的な難しさのステージでした。

 

これが3面ですからね。

 

どれだけのプレイヤーがお金をつぎ込んだのでしょうか。

 

そこで思う訳です

「もう諦めちゃおうかな…」と。

 

だけど行けそうな気もするんです。

 

「あそこで、少しだけ火が盛り上がるってことは?」なんて感じで

 

さっきのミスで得たものを

次のプレイに生かしてみます。

 

そうする事で

「やっぱり!火が少しだけ出てる場所が危ないんだ!!」と気づけます。

 

そうなっても、簡単に行けるのかというと

まったくそんなことは無いのですが。

 

それでも、ほんの少しだけ進める距離が増えていきますので

その繰り返しで進むしかありませんでしたね。

 

 

それこそ、ラストステージなんて

「絶対にクリアさせる気無いだろ!!」なんて地獄でしたので

それはもう死にまくったのですが。

 

三日くらい延々とプレイして

ようやく最後までクリアできました。

 

一番簡単なモードにして

 

残機も7機に設定して

 

それでもクリア出来ない

 

沙羅曼蛇恐るべし」なのでした。

 

 

ゲームをクリアすれば

激ムズの2週目を遊ぶことができるのですが。

 

クリアすればするほど難しくなって行くそうで、

やりこみ要素としては良かったのではないでしょうか。

(セーブが出来ましたので、次の日からでも続きができました)

 

 

パターンを覚えれば

何時間でもプレイ出来たところも

当時のプレイヤーには嬉しかったのかもしれませんね。

 

まあ、私には2週目すらクリア出来ませんでしたがね…。

 

 

 

[今までの難易度とは雲泥の差 そんな沙羅曼蛇2]

 

沙羅曼蛇2ですが

100%エンディングまで行けます。

 

だって無限コンティニューですから。

 

ツインビーの時もそうだったんのですが

無限コンティニューは諸刃の剣だったと思います。

 

だって絶対にエンディングまで行ける訳ですからね。

 

飽きられてしまう可能性が高い訳です。

 

ただ、このゲームが無ければ

この作品はとんでもない低評価に繋がっていたのかもしれません。

 

仮に10000円で購入して

収録されているのが地獄の様な難易度の2作品ですからね。

 

へたをしたら10分でゲームの箱に封印するかもしれません。

 

「なんでこんなに難しすぎなの?」

「せめてコンティニュー機能付けてよ」と。

 

そんな時に

沙羅曼蛇2をプレイすると

「やった!無限コンティニューが付いてる!!」となりまして

何とかシューティングゲームを楽しむことができます。

 

このおかげで、一般プレイヤーにも

クソゲー扱いされなかったのかも知れません。

 

 

ゲームとしましては

ほぼ沙羅曼蛇1なのですが。

 

同じショットを2個取るとパワーアップするというのが楽しかったです。

 

レーザーが真っ赤になったり

超音波が大きくなったり

かなりド派手になっていたのが良かったですね。

 

ステージ1では、

沙羅曼蛇1のボスが食われて

新たなボスが後ろから登場する等。

 

昔ながらのファンにも楽しい要素だったのではないでしょうか。

 

 

無限コンティニュー

 

残機の設定も9機

 

難易度も最低にする

 

これでクリア出来ない訳がない

 

そんな優しさなのでした。

 

 

ちなみに、クリア後の2週目からは

無限コンティニューを強制的に廃止されまして。

 

ガチで進めなきゃいけなくなりますので

ここからが本当の始まりなのでした。

 

 

沙羅曼蛇1とライフフォースだけだったら

きっと泣いていただろうな。

 

そんなコナミの良心でしたね。

 

 

 

サラマンダ デラックスパックのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

アーケード版を忠実に再現しているそうで。

 

当時リアルタイムで遊んでいた人が、

こぞって購入したそうです。

 

そんな人達が、一切中古ショップに売りに行かなかったために

10000円というプレミアが付いていたのでしょうね。

 

それくらい皆を虜にした作品なので、

一度は遊んでほしいなと思います。

 

そして、「こんなにも難しかったんだと」ビックリして欲しいですね。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

クリア出来ないと思わせておいてから

 

もしかしたらクリア出来るかも?と思わせる

 

こう思わせてくれるのは

名作ゲームに共通するキーワードですよね。

 

最初は沙羅曼蛇2で、ゲームの雰囲気に慣れて

 

それから地獄へと旅立っていく

 

こんな遊び方をお勧めします。

 

何週目まであるのかも気になりますしね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

気軽に買ってくださいという

値段ではないのですが。

 

5450円を出してでも遊ぶ価値はあると思います。

 

ファミコンで遊びまくったよなんて方には

絶対にお勧めですね。

 

PSPでも移植版が発売されているのですが。

 

そちらも4000円という定価以上の値段設定ですので、

大画面で遊べるプレイステーション版がお勧めかもしれませんね。

 

 

お値段以上の価値がある

 

そんなゲームをお楽しみください

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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