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モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

季節を抱きしめて 癒しのゲームでもあり不穏な空気のゲームでもある

名作 面白さ保証 PS アドベンチャー サウンドノベル

比較的まともなやるドラシリーズなのかな?

 

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[記憶喪失の女子高生 ヒステリックな大学生 どちらを選びますか]

[季節を抱きしめて  ソニー  プレイステーション]

1998年発売  ジャンル サウンドノベル  参考価格350円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  2時間

このゲームに対する世間の評価 やるドラにしては恋愛要素が強め

どんな人におすすめ?  美しいサウンドノベルをお探しなら最高です

ゲームアーカイブスで配信なし

 

 

その昔やるドラというゲームシリーズがありました。

 

このやるドラシリーズは

今までの「文字と音楽で表現する」サウンドノベルというジャンルに

綺麗なアニメーションを追加する事で

「これなら自分でもクリアできるかも?」なんて敷居を下げてくれた作品でした。

 

小説を読むのは苦手でも

やるドラシリーズなら遊べる

こんなプレイヤーも多かったのではないでしょうか。

 

 

そんな今回の 前作のダブルキャストを遊んだあとだと 常に不安

季節を抱きしめての感想です。

 

 

 

季節を抱きしめてとはどんなレトロゲーム

 

この季節を抱きしめてですが

1998年にソニーから発売された

プレイステーション用のサウンドノベル作品でした

 

ゲームのあらすじは

大学生の主人公がガールフレンドの「トモコ」と校内歩いていると

桜の木の下でセーラー服をきた美少女が倒れているのを発見する。

その美少女は記憶を失っている様で、自分の名前すら分からない。

果たしてこの美少女は何者なのだろうか…。

こんなあらすじでした。

 

ゲームの目的は

この美少女「麻由」の記憶を取り戻すと共に

ガールフレンドのトモコの機嫌を損なわない様に進めていく

三角関係の大変さがありました。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなサウンドノベルにアニメーションをプラスして

サウンドノベルなのにアニメを見ている感覚になれました。

 

ゲームをクリアすればするほど選択肢が増えていくなど

何度でも楽しむことができるサウンドノベルでしたね。

 

ゲームを進めるごとにパーセンテージが表示されて行きまして

このパーセンテージを100%に近づけていくのも楽しかったです。

 

 

記憶喪失の美少女麻由

その美少女に主人公を取られないかやきもきするトモコ

何の脈絡もなく現れる綺麗なお姉さん

果たして主人公は誰を選ぶのか?

 

こんな恋愛シミュレーションの様な

綺麗なサウンドノベルなのでした。

 

 

 

季節を抱きしめての感想でもあり レビューでもあり

 

[やるドラシリーズのファンなら 絶対にトモコに包丁で刺されると思ったよね]

 

このゲームですが

恋愛の三角関係に重点を置いている作品でした。

 

記憶喪失の手助けをしたい主人公

主人公に手伝ってもらいたい麻由

そんな麻由に主人公を取られたくないトモコ

こんなバチバチの展開でした。

 

どうして主人公が麻由を助けたいのかと言いますと

数年前に交通事故で亡くなってしまった同級生に似ているからでした。

 

あの時もう少し自分が引き留めていれば

彼女は交通事故に合わなかったかもしれない。

 

そんな彼女に瓜二つの麻由を

どうしても助け出してあげたい。

そんな優しさです。

 

しかし、ガールフレンドのトモコにしてみれば

そんなのは全く関係ありません。

 

自分の彼氏を取られてしまうかもしれないのですから。

 

そんな不穏な空気が

最後の最後まで続くといった感じです。

 

 

初めてプレイした時は思っていました

「絶対に主人公は刺されるな」と。

 

それは何故なのか?

 

前作のダブルキャストのせいです。

 

ダブルキャストという作品では

とんでもない陰惨なバットエンドが用意されており。

やるドラシリーズはイカレてる」なんて話題でした。

 

そんな作品で、虜になったプレイヤーが

今作の季節を抱きしめてをプレイして思う事は

「なるほど、トモコが狂うのね」と自然となります。

 

 

しかし、最後の最後までトモコが狂う事は有りませんでしたね。

 

おそらく前作で怒られたのではないでしょうか。

「どうしてヒロインが血まみれなんだよ!!」なんて感じで。

 

その結果が、ヒステリックなトモコで終ってしまいましたね。

 

これが、主人公を刺す展開になっているのであれば

未だにやるドラシリーズが続いていたのかも知れませんね。

 

 

 

[エンディング集めはやっぱり楽しい]

 

やるドラシリーズのセールスポイントで言いますと

エンディング集めに尽きるのではないのでしょうか。

 

パーセンテージが表示されていますので

自然と100%に近づけたくなるんですよね。

 

今までに読んだことがあるメッセージを

高速でスキップできる機能がありますので

慣れてくれば10分ほどでクリア出来ます。

 

その機能のおかげで、エンディング集めをサクサク進めることができました。

 

グットエンドが5種類

ノーマルエンドが4種類

バットエンドが沢山

こんな盛りだくさんの内容なので、何度も繰り返し遊ぶことができました。

 

平手打ちを食らって死ぬ主人公

平手打ちを食らって記憶喪失になる主人公

いかがわしい本を読んでショック死する主人公などなど

ギャグのバットエンドを集めるのも楽しかったです。

 

本筋であるストーリーも

沢山の結末が用意されており

 

麻由に感情移入しているプレイヤー

トモコに感情移入しているプレイヤー

綺麗なお姉さんに感情移入しているプレイヤー

こんなそれぞれのグットエンドを体験できるのも最高でした。

 

どうやっても

中途半端なノーマルエンドしか見られなかったのに。

何度も繰り返すことで感涙のグットエンディングに辿り着く。

 

「今回もノーマルエンドだったか…」からの

「あれ?新しい展開になってる!!」なんて衝撃は

やるドラシリーズの幸せだったのかも知れません。

 

そして最後に流れる

エンディングテーマの季節を抱きしめて

この流れは最高でしたね。

(プレイしたあと三日くらいは口ずさんでいました)

 

難点を言えば

ディスクの入れ替えが面倒くさいというのもあるのですが。

 

PSP版ならばディスクの入れ替えをしないで遊べますので

初めて遊ぶ方にはPSP版をお勧めします。

 

 

 

季節を抱きしめてのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

恋愛シミュレーションは苦手です

こんなプレイヤーも多いかと思いますが。

 

この季節を抱きしめて

サウンドノベルでもあり恋愛シミュレーションでもある

こんなバランスですので

ギャルゲーの入門編的な作品として遊んでみてはいかがでしょうか。

 

なにがそんなに面白いのか?

 

直ぐに居なくなってしまう美少女

直ぐにブチ切れるガールフレンド

突如として現れる第三勢力の綺麗なお姉さん

 

こんな、三角関係ならぬ四角関係をお楽しみください。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

私のお勧めとしては

このゲームを遊ぶ前にダブルキャストを遊んでほしいです。

 

ダブルキャストで心をズタズタにされて

季節を抱きしめてで癒される

それこそが今急いで買う理由です!!

 

 

そんな今回の 癒しのゲームでもあり不穏な空気のゲームでもある

季節を抱きしめての感想でした。