モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

北斗の拳6・SFC版 ド派手な格闘ゲームかと思いきや、意外と渋い格闘ゲーム 

流石 北斗の拳、今までのお約束なんて関係ない

 

[面倒なコマンドなんていりません ボタン一つで北斗神拳が楽しめます]

[北斗の拳6・激闘伝継承・覇王への道  東映動画  スーパーファミコン]

 

1992年発売  

ジャンル 格闘ゲーム  

参考価格 ソフトのみ500円  完品状態 2000円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  キャラクターが盛りだくさんで 楽しすぎ

どんな人におすすめ?  全ての北斗ファンに遊んでほしい

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

ゲームと漫画の関係と言うのは

本当に相性抜群ですよね。

 

特に、ジャンプのバトル漫画とゲームは

もう最高の関係です。

 

ジョジョの奇妙な冒険格闘ゲーム

 

ドラゴンボール格闘ゲーム

 

ナルトと格闘ゲーム

 

幽遊白書格闘ゲーム

 

花の慶次格闘ゲーム

 

そんな感じで、

真っ先にイメージしてしまうのが

 

ジャンプのバトル漫画と

格闘ゲームという最高の組み合わせです。

 

 

そんな今回の、北斗の拳だって格闘ゲームになっていました

北斗の拳6・激闘伝継承の感想です。

 

 

 

北斗の拳6とはどんなレトロゲーム

 

この北斗の拳6ですが

1992年に東映動画から発売された

スーパーファミコン専用の格闘ゲーム作品でした。

 

原哲夫さんの大人気漫画「北斗の拳」をゲーム化した作品で

 

今までの北斗の拳のゲームと言うのは

スパルタンX」や「飛龍の拳」の様な

 

アクションに

格闘ゲームのシステムをプラスした

バリバリのアクション作品が多かったのですが。

 

今作では「完全なる格闘ゲーム」になって発売されました。

 

 

そんなゲームの目的は

 

原作キャラクターから好きなキャラクターを選び

 

覇王への道を目指して行く

 

王道の目的です。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな格闘ゲーム

 

似たタイプのゲームで言いますと

ストリートファイター」や「餓狼伝説」のような

2Dタイプの格闘ゲームでした。

 

 

世紀末を舞台に、

北斗神拳で相手を破壊しまくる

 

そんな、最高に相性抜群の作品でした。

 

 

使えるキャラクター達も

 

主人公の 「ケンシロウ」 

 

相棒で最大のライバル 「レイ」 

 

序盤の難敵 「サウザー」 

 

最も盛り上がった、第1部のラスボス 世紀末覇者ラオウ」 

 

後半のライバル 金色の「ファルコ」 

 

北斗神拳伝承者に仕える「黒夜叉」 

 

ラオウの実兄で 最強のラスボス「カイオウ」 

 

序盤に出てきた、脂肪が多すぎて北斗神拳が効かない設定の「ハート様」 

 

こんな感じで

 

超有名なキャラクターから

 

「え?ラオウの上にまだお兄さんが居たんですか?」なんて

 

初期しか読んでいない人にとっては

なじみのないキャラクターまで。

 

ケンシロウだけではなく

好きなキャラクターを選んで戦えるというのも

素晴らしかったです。

 

 

他の格闘ゲームとは一味も二味も違う

 

個性的な世界感が売りの作品なのでした。

 

 

 

北斗の拳6・激闘伝継承の感想でもあり レビューでもあり

 

[北斗のゲームに 必殺技のコマンドなどいらぬ]

 

このゲームですが

初めてプレイした時は本当にびっくりしました。

 

どうしてか?

 

必殺技のコマンドを入力しなくても、

簡単に出せるからです。

 

 

基本的な操作方法としましては

パンチ、キック、ジャンプキック、たったのこれだけです。

 

そこに、原作お馴染の

「奥義」や「北斗神拳」などが細かく設定されている訳です。

 

ケンシロウで言いますと

「ホクトヒャクレツケン」「テンハカッサツ」「ムソウテンセイ」などの

ド派手な必殺技 

 

ラオウならば

「ホクトゴウショウハ」「テンショウボンレツ」 

 

ハート様ならば

「体当たりで突っこんで行く」

 

こんな感じで、

キャラクターごとに必殺技も決まっていたのですが。

 

この出し方が特殊だった訳です。

 

 

他の格闘ゲームならば

決められたコマンドを入力する事によって

必殺技を出すことができます。

 

必殺技のコマンドを、何度も練習して

 

いかに効率的に必殺技を出すのか?

 

これこそが、昔の格闘ゲームの醍醐味だった訳です。

 

 

そんな醍醐味を壊したのが、今作の北斗の拳6でしたね。

 

 

このゲームでは

Rボタンを押しっぱなしにすることで

ゲージを溜める事が出来まして。

 

Rボタンを離すことで

必殺技を出せる、素晴らしいシステムになっていました。

 

パンチやキックは、

与えるダメージが少なめに設定されていますので

「いかに必殺技を当てていくのか」を考えるゲームでもありました。

 

 

そして、その必殺技を当てる事で

「もう一つのゲージ」が勝手に溜まって行きまして。

 

このゲージを使用することで繰り出せる

「超必殺技」の方が

更にダメージが大きいというのも、戦力性が広がって良かったです。

 

 

ケンシロウで言うならば

 

簡単な必殺技が

「ホクトヒャクレツケン」

 

ゲージを使用して繰り出すのが

「テンハカッサツ」

 

ゲージを全て使用して繰り出す、究極の必殺技が

「ムソウテンセイ」でした。

 

ムソウテンセイは攻撃力が大幅に上がって

敵の攻撃をかわしまくるという最高の技で。

 

この技を出すことで、ほぼ負けなくなるなど

まさにチート級の凄さがありました。

 

いかに「ムソウテンセイ」まで粘れるのか

こんなゲームでした。

 

 

一見すると、

基本攻撃と超必殺技しかない

大雑把な格闘ゲームの印象を持ってしまうのですが。

 

だからこその北斗の拳なんですよね。

 

小細工なんて必要ない

 

やるかやられるか

 

こんな緊張感が漂っているのが、この作品の素晴らしい所なのでした。

 

 

 

[基本的なシステムが硬派すぎる]

 

このゲームですが、格闘ゲームでお馴染のシステムである

「2本先取で勝ち」では無く。

 

「1本取ったらその場で勝ち」こんな硬派なシステムでした。

 

他のゲームでもこう言ったシステムはあるのですが

 

オプションモードで変更することによって

1本先取になる場合が多いです。

サムライスピリッツ等は1本先取に変える事が出来ました。)

 

しかし、このゲームでは

オプションモードなんてものは有りませんので

最初から最後まで1本先取の真剣勝負のままでしたね。

 

更に凄いのが、

「ノーコンティニューで進まないと、グットエンディングを見られない」という

厳しい条件が設定されていますからね。

 

流石北斗の拳でした。

 

 

「ホクトヒャクレツケン」でぼこぼこにして

 

ゲージを溜めて

 

最後に「ムソウテンセイ」を発動して

圧倒的な武力で叩き潰す。

 

こんな快感を楽しんでください。

 

 

 

 

北斗の拳6・激闘伝継承のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

今でも北斗の拳は大人気ですので

年代を超えて楽しめる、奇跡の作品だと思います

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

原作お馴染の必殺技を

 

ボタン1つで簡単に繰り出せる

 

北斗の拳が大好きな人にこそ遊んでほしい作品です

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが、結構なマイナーゲームでした。

 

しかし、昔ながらの北斗の拳ファンには、かなり売れたそうで

意外と中古ショップでも見かける事が出来ました。

 

しかし、当時は結構なお値段がしましたので

手を出すことが出来ませんでした。

 

北斗の拳格闘ゲームが遊べるなんて、絶対に凄そう!!」

こんな憧れのソフトだった訳です。

 

それから数年たちまして

 

実際に購入して遊んでみると

 

やるかやられるかの、

緊張感バリバリの渋い格闘ゲームですからね。

 

「相手の体を破裂させる」とか

 

「相手を逆向きに歩かせて、高い所から落とす」とか

 

ド派手な展開をイメージしていた時は、ガックリもしましたが。

 

繰り返し遊んでみると、結構な面白さでしたので

結果的には大満足でした。

 

 

北斗の拳の格ゲーが発売されていたの?なんて

このゲームの存在を知らない人も多いかと思いますので

 

格安の内に購入してください

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

ド派手な格闘ゲームかと思いきや、意外と渋い格闘ゲーム 

それこそが、今急いで500円で買う理由です!!

 

 

こちらから購入できます

 

 

ソフトのみ   500円

 

 

完品状態   2000円

 

 

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