モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

幕末の志士となり 好き勝手に暴れまくれ 維新の嵐

貴方の思想を 無理やりにでも相手に押し付けろ

 

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[熱心に酒を肯定する…そしてブチギレられる]

[維新の嵐  コーエー  ファミコン]

1990年発売  ジャンル シミュレーション  参考価格350円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  20時間

このゲームに対する世間の評価  幕末のシミュレーションゲームってレアですよね?

どんな人におすすめ? 坂本龍馬が好きなら遊ばない理由はないよね

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

インターネット環境が

自分の家に来た時の事を今でも覚えています。

 

初めての、インターネット体験は

ドリームキャストでした。

 

今考えれば、とんでもなくお金のかかる遊びだったのですが

少ないおこずかいをやりくりして

インターネットを遊んでいましたね。

 

その頃は

ゲーム攻略のページを読み込んだら、一旦回線を切りまして

何分間もじっくりと鑑賞して

しっかりと攻略方法を頭に叩き込んで

次のページへと移って行くというのを繰り返していました。

 

今では24時間つなぎ放題ですからね

時代の進化という物は凄いです。

 

 

そんな今回の、何気なく攻略方法を調べたら 最高に遊びたくなった名作ゲーム

維新の嵐の感想です(*’▽’)

 

 

 

維新の嵐とはどんなレトロゲーム

 

この維新の嵐ですが

1990年にコーエーから発売された

ファミコン用のシミュレーションでした。

 

パソコンゲームからの

ファミコン移植作品で

後に、プレイステーションと、セガサターンでも発売されたほどの

人気作品でした。

 

 

そんなゲームの目的は

幕末の志士となり

自分が最も住みやすいであろう国を作って行く…。

 

こんなあらすじでしたね。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなシミュレーションゲームでした。

 

今までの、君主や大名になって

全国制覇を目指すシミュレーションでは無く。

 

その国に住んでいる人となり

「国の内部から変えて行こうではないか」といった

独自のシステムでしたね。

 

 

尊王思想」 「佐幕思想」 「公議思想」という

「この国をどうしたいのか?」という信念を最初に決めまして。

 

それに合った主人公を、選択していくシステムでしたね。

 

 

尊王思想ならば、「西郷隆盛」「高杉晋作」 

 

公議思想ならば、「坂本龍馬」「勝海舟」 

 

佐幕思想ならば、「井伊直弼」「近藤勇」などから

好きなプレイヤーを選んで、自分が理想とする国へと変貌させていく…。

 

こんなシステムでした。

 

 

幕末の志士となりまして

全国各地に移動していき

自分の仲間を、コツコツと増やしていくのですが。

 

自分の能力が低いと

相手には見向きもされないので

自分の能力を上げつつ、説得できそうな人物を探していくのが

基本的な流れでした。

 

 

最初は、名もなき人物だったのに

沢山の人物と出会うことで

魅力的な自分へと進化していき

幕末の英雄へとなって行く…こんなシステムが最高でした。

 

 

そんな、坂本龍馬の人生をモチーフにした

斬新なシミュレーションゲームなのでした(^◇^)

 

 

 

維新の嵐の感想でもあり レビューでもあり

 

[相手を説得しますし 相手に説得される]

 

このゲームの目的は

自分の思想を、日本の国すべてに広めていく事なのですが。

 

なかには、自分とは違う思想の人も居る訳です。

 

 

こちら側は、開国したいのに

相手は絶対に開国したくない等

沢山の思想の人々が居ました。

 

そんな思想の持ち主を

自分自身の言葉で説得する事によって

自分の仲間に引き込んで行く訳です。

 

 

その説得方法は

キーワードを選択して戦うという、独特のシステムでした。

 

 

例えば、「熱心」」に「酒」を「肯定する」とか

 

「冷静」に「恋愛」を「否定する」など

 

「相手はこう思っているのではないのかな?」というキーワードを選んで

相手の心に深く入り込んで行きます。

 

そして、無事に相手を説得出来れば

思想を変える事が出来ました。

 

 

ここまででも、充分に変なゲームですが

更に酷いのが、相手にも説得されてしまうという

豪快なシステムでした。

 

 

自分が相手を攻撃できるのですから

相手にも攻撃されるのは、当たり前という訳ですね。

 

相手の所に足しげく通いまして

「もう少しで説得できるかもしれないな…」と思っていたら

 

実は、相手にも少しずつ説得されていて

 

そのまま思想を変えられてしまい

 

即ゲームオーバー…というのはビックリでしたね。

 

 

ミイラ取りがミイラになる

そんな言葉がピッタリ似合う作品なのでした( ゚Д゚)

 

 

 

維新の嵐のまとめ

 

この維新の嵐というゲームですが

初めてプレイした時は、何をすればいいのか全くわかりませんでした。

 

尊王?佐幕?公議?…頭が割れるように痛い!!!」

こんな感じだったと思います。

 

 

このゲームは

かなり難しいゲームなので

説明書が無いと、かなり苦労する作品でした。

 

ですので

その時は、そのままゲームの箱に封印しましたね。

 

それから長い年月が経ちまして

インターネット環境が家にもやってきました。

 

その時に

維新の嵐ってどんなゲームだったんだろう?」なんて思って調べてみたら

物凄く遊びたくなってしまい、そのまま封印を解きましたね。

 

ファミコン時代の作品という事もあり

かなりシンプルなゲームではあったのですが

それでも、素晴らしい作品だったと思いますね。

 

 

プレイステーションでも発売されていますので、

興味がある方は、自分好みの幕末を作ってみてはいかがでしょうかね。

 

 

そんな今回の、まさかの、坂本龍馬が主人公!?

維新の嵐の感想でした(*^▽^*)