モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

がんばれゴエモン・天下の財宝の感想 ファミコンの性能を大幅に超えた 名作RPG

ボリューム感も大幅アップで ガッツリ遊ぶことが出来ました

 

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[シモンが仲間になるだけで幸せ♪   まあ直ぐに居なくなりますがね…]

[がんばれゴエモン・天下の財宝  コナミ  ファミコン]

1992年発売  ジャンル RPG  参考価格480円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  25時間

このゲームに対する世間の評価  前作よりも大幅に進化していました

どんな人におすすめ?  前作で諦めた人にこそ遊んでほしい

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

がんばれゴエモンというシリーズは

硬派な難易度と

コミカルなストーリーで

コナミのアクションゲームを代表する大人気シリーズでした。

 

 

そんなゴエモン

まさかのRPGになったのが

がんばれゴエモン外伝というシリーズでしたね。

 

 

そんな今回の、前作から大幅にパワーアップした 名作RPG

がんばれゴエモン外伝2・天下の財宝の感想です(*’▽’)

 

 

 

がんばれゴエモン・天下の財宝とはどんなレトロゲーム

 

このがんばれゴエモン・天下の財宝ですが

1992年にコナミから発売された

ファミコン専用のRPGでした。

 

 

前作の「消えた黄金キセル」では

アクションやシューティングがメインだった

コナミというメーカーが

「遂に、正統派RPGを発売した」として、話題になりました。

 

しかし、殆ど初めてのRPGだった為に

 

ダンジョンが異様に広い

 

エンカウント率が異様に高いなど

 

ゲーム的なバランスの悪さもありましたが

最後まで遊んでしまう魅力は、充分に有った作品でした。

 

 

そんな、正統派RPGの系譜は

「マダラ」

ラグランジュポイント」と続きまして

「マダラ2」で一応の終わりを告げましたね。

 

その後に「幻想水滸伝」シリーズで

もう一度人気になって行きましたが

 

それまでは、今まで通りの

アクションとシューティングの優良メーカーに戻って行きましたね。

 

そんなコナミ

今では、音ゲースポーツゲームの巨大メーカーですので

時代が変わって行くんだなといった感想です。

 

 

そんな、ファミコン最後のコナミRPGである

がんばれゴエモン・天下の財宝の目的は

平穏な日々を送っていたゴエモン

1億両の賞金を求めて、世界ドロボウ大会に出場していく…。

 

こんなあらすじでしたね。

 

 

ゲームのシステムは

正統派のRPG

ドラクエの様にコマンドを選択して戦う

これぞ王道のRPGといった作品でした。

 

 

今作では

最後まで一緒に戦う、基本メンバー3人と

ころころ入れ変わる、ゲストキャラクター1人が

戦っていくシステムでした。

 

 

バランス型の「ゴエモン」 

 

術が強力な「エビスマル」 

 

補助魔法が得意な「コリュウタ」をメインとして

 

その場の状況に応じて

仲間が加わっては離脱していくシステムでした。 

 

 

悪魔城ドラキュラの主人公である

「シモン」が仲間に加わるなど

コナミならではの、お楽しみも最高のシステムでした。

 

「次のエリアにはどんな仲間が居るのかな?」といった楽しみも素晴らしく

どんどん先へと進みたくなるのは、良かったですね。

 

 

前作同様に

 

異様に広いダンジョン

 

異様に高いエンカウント率も健在なのですが

 

今回も、移動スピードを上げてくれるアイテム

「ローラースケート」がありましたので、なんとか諦めずに進めましたね。

 

前作よりも、大幅にパワーアップしていましたので

ガッツリ腰を据えて

長時間遊ぶには最高の作品なのでした。

 

 

 

がんばれゴエモン・天下の財宝の感想でもあり レビューでもあり

 

[今度のゴエモンは アニメーションが凄い]

 

前作では普通のRPGでしたが

今作では、敵との戦闘シーンがガンガン動きまして

「こんなのファミコンじゃない!!」なんて凄さがありました。

 

 

このゲームのカセットは

とんでもない大きさでしたので

ファミコンの性能以上の事が出来たそうです。

 

その結果が

始めて見たときには

あまりの凄さに、ビックリしてしまうほどの

圧倒的戦闘シーンを表現できたという訳です。

 

そのぶん、戦闘シーンは長めになってしまうので

一長一短では有ったのですが

 

それでも、当時としては凄かったのではないでしょうかね。

 

 

ゴエモンと言えば、やっぱりアクションゲームだよね」という

プレイヤーの心を反映した結果だったのかも知れません。

 

アクションゲームにRPGをプラスしたのではなく

RPGにアクションをプラスした事で

 

今までのゲームとは

ひと味もふた味も違った体験を出来たのが良かったです。

 

 

 

[回復アイテムを買えるのは 結構な衝撃でした]

 

このゲームでは

他のゲームには無い

とんでもないシステムが搭載されていました。

 

 

それは、回復アイテムが買えるという物でした。

 

「回復アイテムを買えるって当たり前なのでは?」と思いますよね。

 

これが、普通の体力回復アイテムならば

それほどの衝撃は無いのです。

 

術を使用するのに必要な

「忍術」を回復できるという所が衝撃的でした。

 

 

あまりイメージは無いのかも知れませんが

ほとんどのRPG

技ポイントを回復出来るアイテムを、お店で購入する事は出来ません。

 

購入出来るもゲームも

有ることには有るのですが、意外と少ないんですよね。

 

 

たとえ購入出来たとしても

 

異常なほど高価な値段で売っているか

 

ゲームの終盤で、ようやく売り出されるなど

 

かなり厳しい状況でした。

 

 

しかし、今作の天下の財宝では

序盤で購入出来ますし

更に値段も格安でしたので

アイテム欄には忍術を回復できる「さけおにぎり」と

移動スピードを上げる「ローラースケート」をとにかく満杯にして

冒険していました。

 

 

ゲームの後半になれば

相手もどんどん強くなっていきまして

総力戦で挑まなければいけないのですが。

 

今作では、さけおにぎりがあったおかげで

忍術を遠慮すること無く

どんどん戦えたのは良かったですね。

 

 

そのぶんダンジョンが広いので

難易度的には、それほど下がる訳では無かったのですが。

 

全力で術を使用しまくれたのは最高でした。

 

 

このゲームでは

敵を倒すことで貰える経験値の割合よりも

お金の割合が圧倒的に多かったので

基本的には、お金に困ることはありませんでした。

 

なにせ

ダンジョンが広い

エンカウント率が高いですから

 

気付いたらお金が貯まっていますので

どんどんアイテムにつぎ込んで良かったという事です。

 

普通のRPGならば

長いダンジョンの最後に待ち受ける

巨大ボスに

ボロボロになった状態で挑まねばならず

 

そのまま負けて

タイトル画面に戻されて絶望する…という流れなのですが。

 

今作では、「あ!ボスがいるぞ!!」となったら

 

目の前で、もりもりとさけおにぎりを食べまくりまして

 

そのまま、元気満タンの状態で挑むことが出来たのは最高でした。

 

 

30分以上かけてダンジョンを攻略して

最後のボスにやられるのは

精神的にも辛いものがありましたので。

 

最高の状態で挑ませてくれるのは、

コナミからの優しさだったのかも知れませんね。

 

 

 

がんばれゴエモン・天下の財宝のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

あのゴエモンがRPGで楽しめるんですよ

 

絶対に遊ぶしか無いよね

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

シモンが仲間になるというのは

悪魔城ドラキュラ好きにはたまりませんでした。

 

パーティーに居る長さで言いますと

速攻で居なくなりますので

 

まさにおまけキャラ的な存在なのですが

それでも嬉しいことにはかわりません。

 

悪魔城が好きな人は

遊んでみて下さい。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームは

ボリューム感がかなりありまして

プレイ時間で言いますと、25時間くらいだったでしょうかね。

 

ファミコンRPG

プレイ時間が短い作品が多かったのですが

今作は充分に満足できました。

 

私がこのゲームを購入したのは

バリバリのスーパーファミコン全盛期で

聖剣伝説2」や「クロノトリガー」などを

遊んでいた時期だったと思うのですが。

 

このゲームをみっちり遊んでしまうほどの魅力が、充分にありましたね。

 

ダウンロード版も遊べるんだから

今すぐ遊ぶしか無いよね。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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