モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

忍者じゃじゃ丸・銀河大作戦 ラスボスが10秒で死ぬゲーム

ファミコン最後のじゃじゃ丸くんを体験してください

 

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[最後の作品というだけあって 相当面白い]

[忍者じゃじゃ丸・銀河大作戦  ジャレコ  ファミコン]

1991年発売  ジャンル アクション  参考価格420円

 

記事のネタバレ度 高め

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  最後のじゃじゃ丸ここにあり

どんな人におすすめ?  独特なアクションゲームをお楽しみください

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

王道のゲームが確立してしまうと

その後の展開が、物凄くやりにくいと思われます。

 

野球ゲームの特徴で言いますと

「どうやって、ファミスタを超えようかな?」というのが感じられますし。

 

アクションゲームの特徴で言いますと

「どうやってスーパーマリオを超えようかな?」となりますよね。

 

ですので、その部分に気付くことが出来れば

今まで以上に、レトロゲームを楽しむことが出来るんですよね。

 

 

そんな今回の、ステージ2が異常に難しい 不思議な作品

忍者じゃじゃ丸・銀河大作戦の感想です(*’▽’)

 

 

 

忍者じゃじゃ丸・銀河大作戦とはどんなレトロゲーム

 

この忍者じゃじゃ丸・銀河大作戦ですが

1991年にジャレコから発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

忍者じゃじゃ丸くんシリーズは

ジャレコのゲームって、基本的には面白くないよね?」なんて

酷い事を言われている時でも

 

「それでも、じゃじゃ丸くんだけは裏切らないけどね!!」なんて感じで

 

ジャレコの良心」と呼ばれていた作品でした。

 

 

そんな偉大なる作品の

最後のファミコン版が、今回の銀河大作戦でした。

 

そんなゲームの目的は

主人公の「じゃじゃ丸」と

ピーチ姫的な存在の「さくら姫」を操作して

宇宙の支配者「ドン・デストロイダ」を倒しに行く…こんなストーリーでした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

ハッキリ言ってしまえば

スーパーマリオ3」の様なゲームでした。

 

とんでもなく足が速いけど、ジャンプ力が弱い

主人公のじゃじゃ丸

 

足は遅いけど、ジャンプ力がとんでもない

ヒロインのさくら姫

 

こんな二人を選んで

ゲームを攻略していくゲームでした。

 

 

このゲームの特徴としましては

ボタンを押しっぱなしにして、エネルギーを貯めて

その勢いでダッシュをする

独特な操作性でした。

 

今までのアクションゲームよりも

「かなりすべりやすい」アクション性だった為に

敵に当たって死ぬよりも

落下して死ぬ割合が高かった作品でした。

 

 

そうなると

足が速いのが売りである、じゃじゃ丸を使用するよりも

 

足が遅くても、ジャンプ力が高い

さくら姫の方が扱いやすくなっていました。

 

主人公よりも、ヒロインの方が断然使いやすいという

不思議な展開も面白かったです。

 

そんな、ファミコン版のじゃじゃ丸を締めくくるには

最高の作品でしたね。

 

 

 

忍者じゃじゃ丸・銀河大作戦の感想でもあり レビューでもあり

 

[ステージ2が異常に難しい]

 

このゲームですが

難易度的には、かなりマイルドな作品でした。

 

コンティニューもありますし

無限に残機を稼ぐ場所も、沢山用意されています。

 

そんなゲームでしたので

アクションが苦手な人でも

エンディング画面まで行く事が簡単に出来ると思います。

 

 

そんなゲームだったのですが

序盤のステージ1と

ステージ2が異常に難しくて

初めて遊んだプレイヤーの心を折るには

充分過ぎるほどの難易度でした。

 

 

そんなゲームでしたので、思う訳です。

「序盤でこの難易度なら、最終ステージはとんでもなくなるのでは?」と…。

 

 

しかし、まさかのステージ2が一番難しいという

肩透かしを食らってしまいましたね。

 

ですので、ゲームのプレイ時間で言いますと、

 

ステージ2までをクリアするまでに1時間

残りの5ステージをクリアするまでに1時間といった

明らかに間違ったペース配分でした。

 

「ステージ2を最後に持ってきた方が良かったのでは?」と思うくらいの

場違いな難易度がありましたね。

 

 

ステージ2さえクリア出来れば、

その後は、お散歩気分で遊ぶことができる

なんとも摩訶不思議な作品でした。

 

 

 

[ボスのあまりの弱さに 驚愕する]

 

このゲームで言いますと

ステージの難しさが99、ボス戦の難しさが1でしょうかね。

 

凶悪なボスなのに

10秒くらいで終ってしまう

最弱ボスのオンパレードでしたので

「え!これって嘘だよね」という連続でした。

 

特にラスボスの弱さと来たらもう…

「雑魚敵よりも弱いのでは?」こんな酷さがありましたね。

 

ボス戦の基本的な流れとしましては

「相手の弱点を踏む」というマリオ的な攻撃方法なのですが。

 

ボスには無敵時間という物が

とんでもなく短く設定されている様で

一度踏んだら最後、連続で踏むことが出来まして。

 

そのままの状態で、簡単に撃破出来てしまう訳ですね。

 

そのぶん、自分の無敵時間も短く設定されていますので

一度でも攻撃を食らったら、そのまま負けてしまう

中々のアクションなのでした。

 

 

ラスボスが一番弱い

これはかなり悲しいです。

 

 

 

忍者じゃじゃ丸・銀河大作戦のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ファミコン最後のじゃじゃ丸ですからね

思い出作りに遊んでほしいなと思います。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ボス戦は置いておいて

 

アクションステージの楽しさで言えば

かなり面白いです。

 

ステージ構成と

ボス戦のバランスさえ良かったら

とんでもないゲームになれたかもしれない。

 

そんなゲームでしたね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

他のアクションゲームよりも、タイムが進むのが早かった気がします。

 

今までのアクションゲームでは

「タイムオーバーになんて、ならないでしょ」といった感じだったのに。

 

今作では

「お願いだから、制限時間をもう少し多めにください…」なんて感じでした。

 

敵に当たって死ぬのが1 

 

タイムアップで死ぬのが3 

 

落下して死ぬのが6 

 

こんな、今までのアクションゲームとは真逆の割合でしたね。

 

ファミコンではこの作品が最後でしたが

今では3DSでも新作が発表されていますので

 

「久々に、じゃじゃ丸を遊びたいな」と言う人は

3DS版を遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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