モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ロウ・オブ・ザ・ウエスト ファミリーコンピューター ナンバーワンのクレイジーゲーム

ムカついたら撃っても良いし ムカつかなくても撃っても良い

 

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[いまだったら100%問題になる 異常な殺戮ゲーム]

[ロウ・オブ・ザ・ウエスト  ポニーキャニオン  ファミコン]

1987年発売  ジャンル ガンシューティング  参考価格350円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  15分

このゲームに対する世間の評価  吐き気をもよおすこと間違いなし!!

どんな人におすすめ?  危なすぎて、誰にもおすすめしないかな

バーチャルコンソールで配信 絶対に無理  任天堂が潰れるレベルの危なさ

 

 

もしも、数多くあるファミコンの中で

異常なゲームを挙げろと言われれば

文句なしでこのゲームが推薦されるのではないのでしょうか。

 

そんな今回の、良く発売出来ましたねというくらい、危ないゲーム

ロウ・オブ・ザ・ウエストの感想です(*’▽’)

 

 

 

ロウ・オブ・ザ・ウエストとはどんなレトロゲーム

 

このロウ・オブ・ザ・ウエストですが

1987年にポニーキャニオンから発売された

ファミコン用のガンシューティング作品でした。

(元はパソコンゲームからの移植だったそうです。)

 

ゲームの目的は

西部の町の保安官となり

日暮れまで人々の話を聞きながら

街の安全を守るのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

アドベンチャーゲームの様に、住人達との会話を繰り広げながら

この住人が、悪人なのか?そうでないのか?を見極めて

臨機応変に対処していくのが目的でした。

 

善人だったら、そのまま無事にいなくなるまで警護して

 

悪人だったらその場で撃つ

 

シンプルながらも

バイオレンスが満載のゲームでした。

 

相手を撃つ時は

カーソルをキャラクターに合わせて撃つ

ガンシューティングのシステムも面白かったですね。

 

今までは

「専用コントローラー」が無ければプレイ出来ないと思ったのですが

普通のコントローラーでも遊べると分かって

今更ながらにビックリしました。

 

会話が成功すると

スコアボーナスが貰えシステムでして

いかに正解の会話を見つけるのかを、楽しむゲームでした。

 

自分自身が法律という、とんでもない豪快さが

このゲーム、ロウ・オブ・ザ・ウエストにはあったのでした。

 

 

 

ロウ・オブ・ザ・ウエストの感想でもあり レビューでもあり

 

[善人にも 悪人にも 殺人鬼にも そんなクレイジーなゲーム]

 

このゲームですが

会話の流れで言いますと

善人の会話、悪人の会話に分かれていまして。

 

4つの台詞の中から

相手の返答に応じて対処していくゲームでした。

 

例えば

「おれの新しいショットガンを見てくれ」と

銃を持った荒くれ者が街中を歩いてきます。

 

ここで

 

「へえー、いいショットガンじゃないか」と返すのか

 

「危ないから直ぐに捨てろ!!」と高圧的に返答するのか

 

この選択によって

相手が、どういう行動に移るのかが決まる訳です。

 

善人の会話で、うまくコントロールしていくのか

 

相手をバンバン恫喝して、撃ち合いまで持っていくのか

 

全てが自分の選択によって変わる訳です。

 

 

「ポーカーで勝ちまくったぜ、ウェッヘヘヘ」みたいな

住人が歩いて来た時に

 

「ポーカーのコツを教えて欲しいな」と下手に出るのか

 

「どうせ、イカサマしてるんだろ!!」なんて

けんか腰で言っても構いません。

 

「僕は秘密をしっているんだよ」みたいな子供が歩いて来たら

 

「キャンディーを上げるから、教えて欲しいな」と優しく接するのか

 

「とっとと失せろ、悪ガキ」なんて

とんでもない対応をしてもかまいません。

 

あなたがなりたい、理想の保安官になって楽しむのが

このゲームの最高な所でしたね。

 

 

善人になるのか? 

 

悪人になるのか? 

 

はたまた殺人鬼になるのか?

 

こんなバイオレンス満載の作品なのでした。

 

 

 

[今だったら絶対に怒られる それどころか発売禁止もの]

 

今の時代で、絶対に行ってはいけない

禁断のルールがあるってご存知ですか。

 

 

基本的には

「人を撃つゲーム」自体が絶対にダメなのですが。

 

それでも、人を撃つゲームは存在しますよね。

 

もう少し踏み込んで

女性を撃つゲームというのもダメなんですよね。

 

仮にゾンビだったとしても

基本的には、女性よりも男性を撃つゲームの方が

圧倒的に多いと思います。

 

 

そして

最も駄目で

どんな残酷ゲームでも踏み込まない領域が

「子供に怪我を負わせるゲーム」なんですね。

 

アメリカで、最も万引きされたと言われる

伝説的な残酷ゲーム

「グランドセフトオート」でも、子供はけがをしませんからね。

 

そんな禁断の領域を

子供たちが笑顔で遊ぶ

ファミリーコンピューターというゲーム機で

 

フルスロットルで越えて行ったのが

今回のロウ・オブ・ザ・ウエストでしたね。

 

私がこのゲームを初めてプレイした時は

「このゲームを作った人は100%クレイジーだ!!」と

真っ先に思ったくらいですからね。

 

今の時代だったら

国会に証人喚問で呼ばれるくらいの凄さが

このゲームにはありました。

 

もしも、この部分が削除されて

100倍マイルドなゲームになっていたら

今ではバーチャルコンソールで遊べたのかも知れません。

 

いや、それ以外の部分も酷いから

どう考えても絶対に無理かな。

 

 

 

ロウ・オブ・ザ・ウエストのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

遊ばなくても良いと思います。

 

というか遊んではいけません。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

まじめな会話ゲームとして楽しめるのか?

 

うーん難しいかな

 

イカレタゲームとして楽しめるのか?

 

うん楽しめる!!

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

新しいシステムを生み出すきっかけにはなれた

貴重なゲームだとは思います。

 

しかし、とんでもないゲームでしたので

「ロウ・オブ・ザ・ウエストが好きなゲームなんだよね」とは

言えないでしょうね。

 

危ないゲームではあるのですが

 

魅力的なゲームでもありますので

 

クレイジーな作品が好きな人は、危ない扉を開いてみてはいかがでしょうか。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました 

 

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