モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

くじけぬ心をあなたに チャレンジャー

子供の頃から 絶対にクリア出来ないと思っていたのに…

 

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[長年掛けて遊んだ 思い出のゲームソフト]

[チャレンジャー  ハドソン  ファミコン]

1985年発売  ジャンル  アクション  参考価格600円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  30分

このゲームに対する世間の評価  皆が遊んで 皆が諦めた 激ムズゲーム

どんな人におすすめ?  当時諦めた人にこそ遊んでほしい

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

私は子供のころから

食べ物の好き嫌いが無い子供でした。

 

そんな中でも

唯一食べられなかったのが、「らっきょう」でした。

 

このらっきょうを食べられないのが

本当に悔しくて

 

嫌いなのに、絶対に克服するんだと思って

食べまくりました。

 

食べるたびに

何度も心を折られていましたが

それでも、チャレンジ精神で何度も挑みましたね。

 

そんな荒療治の結果

10歳でらっきょうを克服しました。

 

「嫌いなら、無理して食べなきゃいいのに」なんてセリフを何度も聴きながら

最大の敵を克服した時は本当に嬉しかったです。

 

今では、「らっきょうのワイン漬け」を作ってしまうほどの

大好物までに進化しました。

 

 

そんな今回の、諦めないチャレンジ精神を教えてくれた…のかもしれない

チャレンジャーの感想です(*’▽’)

 

 

 

チャレンジャーとはどんなレトロゲーム?         

 

このチャレンジャーですが

1985年にハドソンから発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

 

ゲームの目的は

ナイフ投げの達人である

考古学者の主人公「チャレンジャー」を操作して

「ドン・ワルドラド」に連れ去られた

「王女マリア」を救い出す…というのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

 

広大なフィールドを探し回りながら

必要なアイテムを集めて行き

ゲームクリアを目指す

物凄くシンプルなゲームでした。

 

ゲームの画面で言いますと

同じハドソンから発売された

名作アクション「ドラえもん」に似たゲーム画面でした。

 

広大なフィールドを

制限時間に注意しながら探検して

キーアイテムを必死に集めて行く…こんな流れでしたね。

 

 

シンプルなゲームでありながら

奥深い作品に仕上がっていましたので

今の時代に遊んでも、充分熱中出来る作品なのでした(^◇^)

 

 

 

チャレンジャーの感想でもあり レビューでもあり

 

[ファミコンの記憶を探った時に いつも思い浮かぶ心の作品]

 

このチャレンジャーというゲームですが

昔から大好きで遊んでいました。

 

遊んでは死に

遊んでは死に

ゲームのルールも全く知らないのに、いつも遊んでいました。

 

 

このゲームは

最初のステージが特徴的で

スーパーマリオの様なゲーム画面で進むので

ルールを分からなくても、クリアすることが出来ます。

 

しかし、ここまでは単なるおまけでしか無く

 

次のメインステージからは

基本ルールを知らなければ

「絶対にクリア出来ない」ゲームが開始されます。

 

そしてたった数分で、ゲームオーバーになる。

 

こんな事を何百回も繰り返していましたね。

 

 

そんな記憶だったので

「このゲームをいつの日かクリアしたいな…」と常に思っていました。

 

 

私にとっては、そんな大事な作品なのでした(*´з`)

 

 

 

[ゲームをクリアして 少しせつなくなる]

 

このゲームを、相当久しぶりにプレイしました。

 

今までは

チャレンジャーというゲームの

基本ルールをまったく知りませんでした。

 

しかし、基本ルールさえ分かれば

意外とシンプルだったんですよね。

 

 

その基本ルールというのが

「敵を連続で倒すと、アイテムを落とす」というものでした。

 

このゲームには

キーアイテムが隠されている洞窟があるのですが

 

主人公を洞窟に入らせない様に

骸骨の敵キャラクターが門番として君臨していました。

 

子供の頃は

この骸骨を倒す方法がまったく分かりませんでしたので

いつまでたっても、ゲームをクリア出来なかったんですね。

 

 

そして、この骸骨を倒す方法が

パワーアップアイテムを取れば倒すことが出来る

なんともシンプルな倒し方だったんですね。

 

今までは

何百回もチャレンジして

何かの偶然でしか倒せなかった骸骨が

基本ルールさえ知っていれば、まさかの瞬殺でしたね。

 

 

念願の洞窟に入れば

宝石等のキーアイテムがありますので

 

そのキーアイテムをゲットして

洞窟から無事に脱出して

また、違う洞窟見つけ出す…というのを繰り返して進んで行きます。

 

あまりの強さに

恐怖しか感じる事がなかった敵も

安心して対処をすれば簡単に倒せましたので。

 

今までのうっぷんを晴らすかのように

サクサク進むことが出来ました。

 

 

そして、念願のゲームをクリアして

最高に嬉しくもあり

少しせつなくもなりましたね。

 

大人になってから

小学校のグラウンドに入った時の様な

「あの頃は、無限に広がっていると思っていたのに…」なんて世界がありました。

 

 

何度も繰り返しながら

3時間くらいでエンディング画面にたどり着けました。

 

今までの累計プレイ時間で言えば

数百時間は掛かっての、念願のエンディング画面でしたので

最高に嬉しかったのは間違いないのですがね…。

 

 

そんな、今まで感じたことのない

不思議な感覚になれた作品でしたね(;´・ω・)

 

 

 

[ゲームの難易度が 16段階まで設定出来るのは 斬新]

 

このゲームですが

難易度の設定が16段階まで設定出来ました。

 

レベルを上げれば、敵が異常に襲ってきますし

レベルを最低まで下げれば、敵の数が減っていきます。

 

一見すると、最低レベルの方が簡単そうなのですが

レベルが下がれば敵が出てきません。

 

 

敵が出て来ないとどうなるのか?

 

 

アイテムがゲットできないので

その分、制限時間に悩まされるという

ジレンマも面白かったですね。

 

レベルを上げ過ぎてもダメ

レベルを極端に下げ過ぎてもダメ

 

そんな、今になって分かる

奥深すぎるゲームのルールでしたね(/・ω・)/

 

 

 

チャレンジャーのまとめ

 

正直言いまして

家の中にあるゲームソフトの中で

一番汚いゲームソフトが

今回のチャレンジャーです。

 

そのくらい昔から家に有りまして

なおかつ、ずっと遊びまくった証なのですがね。

 

面白いと思ったから沢山遊んだのでしょうが

 

それ以外の部分でも

きっと心に突き刺さったので

こんなにボロボロになるまで、遊んだのかも知れませんね。

 

 

そんな今回の、ファミコンの思い出を探ると いつも出てくる名作アクション

チャレンジャーの感想でした(*^▽^*)