コンピューターの難易度が少し優しいかな
[ミサイルを集めて無人島から脱出しろ]
１９８７年発売 ジャンル アクション 参考価格１３００円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 １時間
このゲームに対する世間の評価 一人だと普通 二人だと白熱のバトル
どんな人におすすめ？ 盛り上がるゲームが好きなら 最高におすすめ
バーチャルコンソールで配信なし
子供の頃に遊んだ時は
めちゃくちゃ最高のゲームだったのに
大人になってから遊んでみると
「あれ？こんなに平凡なゲームだったっけ」みたいな時はありますよね。
色々な面白いゲームを体験してしまう為
昔ながらのゲームと言うのは、平凡になってしまいますよね。
そんな今回の、最高のゲームでもあり、平凡なゲームでもある 摩訶不思議なゲーム
南国指令・スパイVSスパイの感想です(*’▽’)
南国指令・スパイVSスパイとはどんなレトロゲーム？
この南国指令・スパイVSスパイですが
１９８７年にケムコから発売された
ファミコン専用のアクションゲームでした。
ゲームの目的は
無人島に隠されている
「ミサイルのパーツ」を集めて
「潜水艦に乗って脱出する」というのが目的でした。
ゲームのシステムは、少し特殊なアクションゲームで
ゲームの画面で言いますと
「マリオカート」の様に画面が２分割しているステージを
自分と相手の動きが、丸見え状態で進んで行くのが斬新でした。
ステージにはアイテムが落ちていまして
拾うまではどんなアイテムなのか分からないのも
マリオカート的で面白かったですね。
このアイテムの中に
ミサイルのパーツが隠されていまして
それを拾っていくといった感じでした。
パーツを集めると陽気な音楽に変更されて
潜水艦に持ち込むことでクリアという作品でした。
アイテムには
ナイフ、こん棒、爆弾、ミサイルという
とんでもなく物騒なアイテムばかりなのも
豪快なゲームでしたね。
爆弾はマイナスアイテムで
取った瞬間に、ダメージを食らうアイテムでした。
それ以外の、ナイフとこん棒は
キャラクターの攻撃力が上がるアイテムでしたので
そのまま相手に切り付けて遊んでください。
何が出てくるのか分からないドキドキ
ミサイルのパーツなら嬉しいわくわく
ファミコン初期のアクションゲームにして
いまなお愛され続ける名作ゲームなのでした(＾◇＾)
南国指令・スパイVSスパイの感想でもあり レビューでもあり
[ミサイルのパーツを集めたよ…で撲殺]
このゲームの目的は
ミサイルのパーツを３つ集めて、無人島から脱出するのが目的です。
そして、無人島を脱出するためには
潜水艦の位置を発見しなければいけませんでした。
つまり、ミサイルのパーツを全て集めた瞬間から
狙われる者へと変わります。
今までは
「どちらが先にパーツを集めるのか」という
単純なゲームだったのが
集めた方は、いかに逃げ切るのか
狙う方は、いかに逃げ切られないのかというゲームになります。
ここからが、本当の始まりです。
このゲームの、最大のセールスポイントを言いますと
相手を攻撃する事にあります。
自分と相手が同じ画面内で出会うと
急に音楽が変わりまして
バイオレンスな殴り合いに変わって行きます。
ミサイルのパーツを持っていない時は
ペナルティーとして、一定時間操作不能になります。
そして、ミサイルのパーツを持っている状態だと
パーツを落としてしまいます。
つまり、最後の最後で殴り合いに負けてしまうと
その場でほぼ終わりです。
撲殺されて
落ちているミサイルを拾われて
そのまま潜水艦へGO
とならないのが、このゲームの奥深さです。
実はこのゲームでは
道にトラップを仕掛ける事が出来まして
「これで潜水艦まで逃げ切れる」というルートに
落し穴や地雷を仕掛けることで
最後の最後で逆転できる様になっていました。
こんなバイオレンスの展開が
最後までハラハラドキドキでゲームを盛り上げてくれましたね。
トラップを仕掛けるのは
２分割のゲーム画面というシステムなので
本来は丸見え状態なのですが。
興奮すればするほど
相手の仕掛けた罠に引っかかってしまうのが不思議でしたね。
「やった！これでゴール出来る！！」からの
落とし穴に落とされて
ミサイルのパーツを強奪されて
そのままゴールされる
こんな感じで
対人戦が最高に盛り上がる名作ゲームでしたね(*´з`)
[最高なゲームの弱点が判明]
それから長い年月が経ち
遂にこのゲームソフトを発見しました。
迷わず購入しましたね。
当時の盛り上がりかたは最高でしたから。
そして家に帰って、わくわくしながらプレイして
ビックリしました。
コンピューターが物凄く弱いんです。
動きのパターンが一定でして
殆どピンチになる事も無く
全てのステージをクリアしてしまいましたね。
このゲームは最高のゲームだと思います。
それはもう、まぎれもない事実です。
しかし、最高のゲーム最大の弱点が
「友達が居ないと、普通のゲーム以下に下がってしまう」という事でした。
ハッキリ言います、対人戦は相当面白いゲームです。
ハッキリ言います、コンピューター戦は退屈で
このゲームの良さを、５０％も引き出せていませんでした。
もしも、ファミコンを遊んでくれる友達や家族が居ないのならば
無理して遊ぶ必要はないと思います。
しかし、一緒に遊んでくれる
友達や家族が居るのであれば
無理をしてでも購入してください。
きっと大満足でしょうね(/ω＼)
南国指令・スパイVSスパイのまとめ
【中古】 FC 南国指令!!スパイvsスパイ (ソフト単品) |
一人で遊ぶゲームとしては
平凡なアクションゲームだと思います。
しかし、二人で遊べる環境がある人にとっては
最高の「対人用ゲーム」と言ってもいいかもしれませんね。
そんな今回の、対人戦こそが このゲームの最大のセールスポイント
南国指令・スパイVSスパイの感想でした(*^▽^*)
