モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ファミスタとの違いは頭の良さ? 究極ハリキリスタジアム

コンピューターの頭の良さが違うのかな?

 

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[面白さはファミスタにも負けない]

[究極ハリキリスタジアム  タイトー  ファミコン]

1988年発売  ジャンル スポーツ  参考価格350円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  5時間

このゲームに対する世間の評価  育成要素は面白い

どんな人におすすめ?  王道の野球ゲームが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

今までの人生で

「こんなに野球ゲームを遊んだ事は無い」というくらい

沢山の野球ゲームを遊んでいます。

 

そんな野球ゲームを遊ぶ上で大事なのが

セールスポイントを探すことですね。

 

セールスポイントを探すことが出来れば

どんな野球ゲームでも好きになれます

 

 

そんな今回の、ファミスタとの違いはなに?

究極ハリキリスタジアムの感想です(*’▽’)

 

 

 

ハリキリスタジアムとはどんなレトロゲーム

 

このハリキリスタジアムですが

1988年にタイトーから発売された

ファミコン専用のスポーツゲームでした。

 

ファミコンの野球ゲームを遊んでいて

真っ先に思うのが

「このゲームは、ファミスタとなにが違うのだろうか?」という事でした。

 

基本的な野球ゲームのひな型を作ったのは

任天堂のベースボール」という作品だとは思うのですが

 

全ての野球ゲームの原点を作ったのは

ファミスタになってしまいます。

 

そんなファミスタ

いったいなにが違うのかを発見できれば

何倍も楽しめると最近気づきました。

 

 

燃えプロシリーズで言いますと

 

ファミスタのシンプルさを

よりリアルで

よりド派手なゲーム性へと進化を遂げさせた結果が

あんなクレイジーな作品になって行った…。

みたいな感じです。

 

 

ハリキリスタジアムの目的ですが

12球団プラス1球団から好きな球団を選んで

130試合を戦い抜くのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは、オーソドックスな野球ゲームで

特徴的なシステムとしましては

ホームラン競争」が搭載されていたのが特徴的でした。

 

もう一つの楽しみとしましては

ハリキリスタジアムには

アイドルだけが所属するオリジナルチームがありました。

 

もはやこのチームこそが

ハリキリスタジアムの主人公チームと言っても

過言ではありませんでしたね。

 

全130試合を

キョンキョンやゴクミ、荻野目ちゃんなどと

一緒に戦うことができる

摩訶不思議な野球ゲーム作品でしたね(^◇^)

 

 

 

ハリキリスタジアムの感想でもり レビューでもあり

 

[ファミスタと違う部分はどこ?]

 

このゲームを遊んでいて

「どの部分がファミスタと違うのかな」と思った時

真っ先に感じたことは

コンピューターの頭の良さが、かなり凄いという所です。

 

野球ゲームを遊んでいて思うのは

コンピューターは強いのに、頭の良さはいまいちという所でした。

 

野球ゲームの基本である

「バントの処理」が、殆どの野球ゲームではめちゃくちゃでした。

 

「そっちに投げたらアウトになる」と思ったら

コンピューターはそちらに投げてしまいます。

 

それを分かっているので

コンピューターが3塁に投げた瞬間に、2塁に戻るんです。

 

すると、そのまま3塁でコンピューターは止まってしまいます。

 

今なら1塁に投げればアウトに出来るのですが

3塁に走られたくないために、そのまま黙っています。

 

殆どの野球ゲームでは

2塁にランナーが居て、バントをすれば100%ヒットになります。

 

この下手くそなバント処理のおかげで

バントだけで、簡単に大量点を取ることが出来ましたので

簡単に相手チームに勝つことができたわけです。

 

 

しかし、今回のハリキリスタジアムに関して言いますと

守備を上手くこなしてきます。

 

今まで通り3塁に投げるのは同じなんですが

2塁に戻ったら、そのまま1塁に投げるようになっていました。

 

たったこれだけの進歩なのですが

これこそが、最大の進歩でしたね。

 

今までは、バントで簡単に点を取れていた作戦を

完全に封印する

 

この部分こそがファミスタとは違う所でしたね。

 

 

[育成要素もあるよ]

 

もう一つの違いは

RPG的なシステムが搭載された作品でした。

 

このゲームは、リーグ戦を戦い抜く間に

経験値が貰えるシステムでした。

 

この経験値を

選手たちのパラメーターに割り振って

育成して遊んでいくのが面白かった訳です。

 

最初は弱かったキョンキョン

球界最高の選手に育てていく快感は

ハリキリスタジアム特有の面白さでしたね(/・ω・)/

 

 

 

ハリキリスタジアムのまとめ

 

ハリキリスタジアムは

コンピューターの守備がかなり上手い作品でした。

 

「これは抜けたかな」というヒット性のあたりも

最高のファインプレーで取られてしまいます。

 

そんなゲームだった為に

ヒットを打てた時は本当に嬉しい作品でしたね。

 

今ではコンピューターの思考能力も格段に上がりましたが

その進化の始まりは

このハリスタだったのかも知れませんね(/ω\)

 

 

そんな今回の、ファミスタよりもコンピューターの頭が良いゲーム

究極ハリキリスタジアムの感想でした(*^▽^*)