モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ドナルドランド マクドナルドが発売した 奇跡のファミコンゲーム

データイーストが発売した大満足のアクションゲーム  雰囲気は怖い

 

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[硬派なアクションゲームが好きなら絶対にお勧め]

[ドナルドランド  データイースト  ファミコン]

1988年発売  ジャンル アクションゲーム  参考価格1300円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  マックが食べたくなるよね 

どんな人におすすめ?  名作アクションゲームを体験したいならおすすめ

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

皆さんはマクドナルドって好きですか?

 

私は大好きです

 

私の地域にマクドナルドが来たのが

大人になってからだったので

庶民的なジャンクフードという感覚ではなく

都会から来た、スーパースターというイメージだったんですよね。

 

なので、今でも外食という選択肢には

マクドナルドが入っていますね。

 

 

そんな今回の、マクドナルドの世界を冒険する名作ゲーム

ドナルドランドの感想です(*’▽’)

 

 

 

ドナルドランドとはどんなレトロゲーム

 

このドナルドランドですが

1988年にデータイーストから発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

いわゆる

「夢の国の大人気キャラクター」では無く

 

もうひとつの夢の国

マクドナルド」のマスコットキャラクター

「ドナルド」が主人公のゲームで

初めて見た時は、「こんなゲームが発売されていたのか…」なんて

即購入したのを覚えています。

 

 

ゲームの目的は

邪悪な一族に、マクドナルドの仲間達を連れて行かれたドナルドが

「リンゴ爆弾」という奇妙な武器を片手に

ハラハラドキドキの大冒険に向かうという作品でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

スーパーマリオ」や「アトランティスの謎」といった感じでしたね。

 

 

リンゴ爆弾を投げて敵を倒して

ジャンプをして穴を飛び越える

こんなシンプルなゲームでした。

 

このリンゴ爆弾というのが、とても独特な動きをしまして

「まっすぐ爆弾が飛んでいく」のでは無く

「放物線をえがいて飛んでいく」のが独特でしたね。

 

それこそ、アトランティスの謎の様なシステムでしたね。

 

そして、このリンゴ爆弾の上に自分が乗れるのも斬新でした。

 

空中に投げたリンゴに乗って

普通のジャンプでは届かない、上の方に高くジャンプする

「どうやってその発想を考えついたのか!!」というほどの面白さも最高でした。

 

 

一見すると「バカゲー風」なのですが

アクションゲームとしてはかなり難易度が高く

今の時代でも、充分に遊べる大満足の作品なのでした。

 

 

 

ドナルドランドの感想でもあり レビューでもあり

 

[何度も繰り返しプレイして覚える 最高のアクションゲーム]

 

このゲームですが、おそらく100回以上は軽く死にます。

 

それこそ、ゲームを初めてプレイした時は

最初のステージをクリアするのに、10回は死んだと思います。

 

と言いますのも

このゲームの最大の特長が

「そこかしこに穴が開いている」という、とんでもない危ない所なんですよね。

 

 

普通のアクションゲームならば

後半のステージ並の穴の多さに、愕然すると思います。

 

しかも、このゲームには「チェックポイント」という物が存在しませんので

最初から最後まで、ノンストップで行かなければいけません。

 

更に、ステージの最後にはボスが待ち受けているので

ここでやられてしまうと、またステージの最初からというのがきつかったですね。

 

せっかくここまでたどり着いたのに

ボスにやられてまた最初からというのが

難しいゲームに拍車を掛けていましたね…。

 

 

 

[そんな難しいゲームなのに、どうして何度も遊びたくなるのか]

 

遊んでいて最高に気持ちが良いからです。

 

このゲームは難しいゲームなのですが

各ステージには、残機をアップさせるアイテムがどこかに落ちています。

 

しかも、死んだらそのアイテムは復活するので

そのアイテムの場所まで行く事が出来れば

残機を減らすことなく、無限にプレイ出来るようになっています。

 

更に、ステージにはお金が落ちているのですが

このお金も復活します。

 

このお金は、ステージをクリアした後に行ける

マクドナルドで使用することが出来まして

残機を購入することが出来るようになっています。

 

 

なので、基本的な流としては

最初のステージで、お金を増やしまくって残機を購入し

後半の難しいステージへと備えておく

 

「絶対にクリア出来ないゲーム!!」かと思いきや

「諦めなければ絶対にクリア出来るゲーム!!」だったのでした。

 

一応コンティニュー機能があったのですが

数回コンティニューするとゲームオーバーになってしまうので

結局は序盤で、残機をいかに稼ぐのかを楽しむゲームなのでした。

 

 

最初はクリア出来ないと思わせておいてから

意外とノーコンティニューで、エンディング画面までたどり着ける。

 

こんな、自分のレベルアップを感じることが出来る

名作アクションゲームなのでした。

 

 

 

[そんな最高のアクションゲームのマイナスポイント]

 

このゲームですが、とにかく死にます。

 

ハッキリ言えば操作性が最悪です。

 

氷のステージでは無いのに、滑ってしまう。

 

こんな感じでしょうかね。

 

 

そんな激悪な操作性で

沢山の大きな穴をジャンプしなければならず

プレイしていて、何度も絶叫してしまうほどの辛さがありました。

 

 

そんな中で、最も困ってしまうのが

足場を壊せるという事です。

 

このゲームは、リンゴ爆弾に乗る事も出来ますが

敵の頭の上に乗ることも出来ます。

 

マリオでいうと

クリボー」の頭の上に乗れるみたいな感じです。

 

敵の頭に乗って

ピョンピョンとジャンプをしながら進み

大きな穴を飛び越えていく爽快感

こんな素晴らしさがドナルドランドにはありました。

 

 

なのですが

ここで大きな問題が出てくるという訳ですね。

 

敵なので、爆弾で簡単に倒せてしまいます。

 

足場としてそこに存在している敵を

最初は分からずに倒してしまうんですよね。

 

 

そして、倒してから

「あ!あの敵は足場の役割だったんだ…」と気づいて

後の祭りという事です。

 

「この敵は倒していいのかな?」と毎回悩んでから倒すというのが

基本パターンになってしまったのが

少し残念なポイントでもありましたね。

 

 

ステージはいつでもツルツル状態

 

足場を敵にすることで、倒していいのか迷ってしまうジレンマ

 

それでも、アクションゲームとしては名作なんだよな。

 

 

 

ドナルドランドのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

バカゲーなのかと思いきや

まさかの名作アクションゲーム

 

そんな幸せをお楽しみください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

マクドナルドのアクションゲームですからね

 

その発想が最高でした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームを購入したその日に

エンディング画面まで行ってしまう程、熱中して遊びました。

 

しかし、久しぶりにプレイしてみると

全然進めませんでしたね。

 

「あれ?こんなに滑ってたんだっけ?」とか

 

「足場を壊しちゃった!!」とか

 

何十回死んだでしょうか。

 

しかし、どんどん繰り返しプレイしてみると

あの時の感覚が蘇ってきまして

1時間ほどで、無事にクリアすることが出来ました。

 

ゲームのボリューム感で言いますと

少し物足りないかも知れませんが

 

それでも、ファミコンのアクションゲームとしては

満点を上げても良い大満足の出来でしたね。

 

ゲームを遊んで

マクドナルドを食べたくなる

 

商売上手だなあ。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました。

 

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