モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ギャラクシーフォース2の感想  スピード感が最高の考えるシューティング

エネルギーという新感覚の設定

 

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[速く飛んでも良いけど、遅く飛んでも良い  最良のバランス]

[ギャラクシーフォース2  CSK総合研究所  メガドライブ] 

1991年発売  ジャンル 3Dシューティング  参考価格990円

 

記事のネタバレ度 普通  

攻略に必要なプレイ時間 20分

このゲームに対する世間の評価  知る人ぞ知る名作シューティング

どんな人におすすめ?  スピード感溢れるシューティングが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

メガドライブの記事を沢山書いていると

 

その頃には知る事が無かった事実を、たくさん知ることができまして

 

昔よりもメガドライブを好きになっていきました。

 

メガドライブのゲームが

格安で売っていたから購入していただけなのに

 

そのゲームの記事を書くために、改めてプレイしてみたら

ドンドンとメガドライブが好きになっていく、不思議な感覚でした。

 

なので、メガドライブのゲームが売っていると

とにかく買いまくってしまう、異常な時期に入ってしまいました。

 

 

そんな今回の、ゲームのパッケージに、完全に虜になってしまった作品

ギャラクシーフォース2の感想です(*’▽’)

 

 

 

ギャラクシーフォース2とはどんなレトロゲーム

 

このギャラクシーフォース2ですが

1991年にCSK総合研究所から発売された

メガドライブ用の3Dシューティングゲームでした。

 

ゲームのストーリーは、

世界の平和を破壊する軍事国家「第四帝国」を倒すために

最強の戦闘機部隊「ギャラクシーフォース」を出動させるのであった…。

という熱い展開でした。

(ゲームの説明書に書いてある、物語の説明の文字が読みづらかったので苦労しました。)

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3Dのシューティングゲーム

 

ゲームの画面でいうと

スペースハリアー」、「パンツァードラグーン」の様な感覚でしたね。

 

遠くの敵には、ロックオン機能が付いているミサイルを

 

目の前の敵には、即効性のあるショットを撃ちこんで倒していく

 

こんなシステムでした。

 

そして、このゲーム最大の特長が

「エネルギー」という斬新なシステムでした。

 

このゲームの主人公機は

敵の攻撃一発で落ちるような、貧弱な戦闘機ではありません。

 

何発喰らってもお構いなしの、最強の戦闘機です。

 

 

しかしそれにも限度がありまして

それが、エネルギーシステムで表現されていました。

 

エネルギーこそが

自分の最大ライフという事なのですが

 

普通に空を飛んでいるだけでも

どんどんエネルギーが減っていく、斬新なシステムでした。

 

つまり、エネルギーという存在は

 

自分の最大ライフでもあり

 

戦闘機を飛ばす為の、大事なガソリン的な役割にもなっている

 

そんな奥深さがありました。

 

 

エネルギーをどうやって効率的に使用していくのか?

 

こんな、頭をフル回転してステージを進んでいくのも楽しかった

メガドライブを代表する作品でしたね。

 

 

 

ギャラクシーフォース2の感想でもあり レビューでもあり

 

[エネルギーを稼ぐのか、稼がないのか そんな選択]

 

このゲームは

エネルギーをいかに貯めながら、後半のステージに温存できるのか?

というのが大事な作品でした。

 

戦闘機のスピードを、マックスまで上げて

 

ステージを速くクリアする程

 

エネルギーを貯める事が出来ました。

(時間を掛けすぎるとそのぶんエネルギーが減少しますので)

 

しかし、遅く飛んでクリアしても良い

ちゃんとした理由が用意されていました。

 

というのも、出てくる雑魚敵やボスを倒すたびに

「最後に貰える、エネルギーの量が増えていく」システムでもありました。

 

あえてゆっくりステージを飛んで

 

雑魚敵を多く倒した方が

 

逆にエネルギーが貯まる可能性がある

 

こんなちゃんとした理由が用意されているわけです。

 

しかし、エネルギーは最大ライフの代わりでもありますから

 

敵の攻撃を喰らう度に、とんでもない量が減っていきます。

 

せっかく稼いでも

被弾しただけで、今までのエネルギーは水の泡

 

こんなジレンマも、絶妙でした。

 

「このステージは簡単だから、さっさとクリアしてエネルギーを貯めよう」

 

「このステージは、敵の数が多いからゆっくり飛んで殲滅させていこう」

 

なんて感じで

シミュレーションゲームの様な感覚も楽しめるのが

最高のゲームでしたね。

 

 

 

[ゲームのボリュームでいうとすこし少ない]

 

このゲームの凄いところは

当時のゲームとしては、かなりのド派手な画面でした。

 

画面の奥から、大量の敵が迫って来る感じ

 

まるで本物の戦闘機に乗っているかのようなスピード感

 

今の時代にプレイしても、まったく遜色のない作品だと思います。

 

そんなにも、ゲームの画面が綺麗だとどうなるのか?

 

ゲームのボリューム感が

少し足りなくなってしまうという事です。

 

ゲームのボリューム感を犠牲にして

ゲームの画面をド派手にした、こんな感じでした。

 

 

このゲームは

「まるでレースゲームなのでは」という様な

圧倒的なスピード感が売りのゲームだと思われます。

 

そんなスピーディーな展開なので

「え!もうエンディング画面なの…」という

あっけにとられた感じが、少し残念な所でした。

 

 

確かに、ゆっくり飛びながら敵を殲滅していくと

「ゲームを長めに遊べる」のは事実なのですが

 

せめて、あと2ステージ位あれば

文句なしの名作シューティングゲームでしたね。

 

 

 

ギャラクシーフォース2のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

圧倒的なスピード感

 

圧倒的なグラフィック

 

圧倒的な短さ

 

こんな圧倒的な素晴らしさを体験してください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

エネルギーという概念がある事で

どうやって進めようかな?と考える時間が最高でした。

 

最初はがむしゃらに突っこんで行き

 

後半は慎重に突っこんで行く

 

こんな、考えるシューティングでしたね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームは

ギャラクシーフォース2」というタイトルです。

 

そこで思いました

ギャラクシーフォース1って、売ってるのかな?」と。

 

なんでも、ギャラクシーフォース1は

アーケードゲームだそうで

 

ギャラクシーフォース2と殆ど変わらないゲームだそうです。

 

ギャラクシーフォース1が、全4ステージだったのに対して

 

ギャラクシーフォース2では、全6ステージにパワーアップしたそうです。

 

 

ギャラクシーフォース2ですら

ボリューム感が物足りないと思っていたのに

 

前作は更にボリューム感が少なかった、そんな作品だったんですね。

 

しかし、人気はかなり高い作品なので

興味のある方は遊んでみてはいかがでしょうか。

 

今では

プレイステーション2版

3DSの「セガ3D復刻アーカイブス2」にも収録されていますので

どんなに凄いゲームだったのかを、お楽しみください。

 

ゲームの難易度でいうと…イージーモードでも結構難しい

 

ゲームの完成度でいうと…当時としては最高クラスのクオリティ

 

ゲームのボリューム感でいうと…せめて後10分は遊びたかった。

 

そんな作品なのでした。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

個性的なパッケージを見て、無性に欲しくなって購入したら

かなりの名作ゲームシューティングだった

 

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