モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ウィンターヒート 連打能力よりも テクニックが重要な 熱すぎる冬のスポーツゲーム

デカスリートも好きですが、ウィンターヒートも大好きです

 

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[斬新な競技の数々に 興奮すること間違いなし  エアリアル最高だったな…] 

[ウィンターヒート  セガ  セガサターン]

1998年発売  ジャンル スポーツゲーム  参考価格380円

 

記事のネタバレ度  低め  

攻略に必要なプレイ時間  30分

このゲームに対する世間の評価  完成度が素晴らしかった

どんな人におすすめ?  ド派手なスポーツゲームが好きなら最高です

アーカイブス配信無し

 

 

今でこそ大人気の冬季オリンピックですが

爆発的にヒットしたのは

長野オリンピックでの、大躍進からだったでしょうか。

 

あの頃に、スキーを始める人が物凄く多かったですね。

「冬休みはスキー旅行に行ってきた…」なんて友達が当時は多かったですから。

 

そんな、冬季オリンピックが楽しめるゲームがあったんです

 

 

そんな今回の、連打よりもテクニックが重要な名作ゲーム

ウィンターヒートの感想です。

 

 

 

ウィンターヒートとはどんなレトロゲーム

 

このウィンターヒートですが

1998年に、セガから発売された

セガサターン専用のアクションゲームでした。

 

前作のデカスリート

夏季オリンピックをモチーフにした作品なら

 

今回のウィンターヒート

冬季オリンピックをモチーフにした作品でした。

 

発売当時は、長野オリンピックが盛り上がっていた頃で

長野オリンピックを見た後に

ゲームセンターに走ったプレイヤーも、多かったのではないでしょうかね…。

 

 

ゲームの目的は

前作同様、各国の好きなキャラクターを選んで

 

様々な競技をクリアしていきながら

 

ナンバーワンを目指すと共に、世界新記録を狙っていく

こんなテンションが上がる作品でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなスポーツゲーム

前作の、「連打とテクニックの融合」というコンセプトを受け継いでおり

いかに連打をしながら、スピードやパワーを上げて

絶妙なテクニックで記録を伸ばしていくのか

こんな素晴らしいシステムでした。

 

 

デカスリートが夏に遊びたいゲームなら

ウィンターヒートは、冬に遊びたい名作ゲームなのでした。

 

 

 

ウィンターヒートの感想でもあり レビューでもあり

 

[前作よりも、テクニックが必要となり、遊び応えが格段に向上した]

 

このウィンターヒートですが

基本的には連打ゲームでありながら

 

連打の能力だけでは

決して勝ち上がっていく事が出来ない

 

こんな絶妙なバランスに改良されていました。

 

前作のデカスリートが、連打7:テクニック3だとしたら

今作のウィンターヒートは、連打3:テクニック7くらいの

逆のバランスに改良されていました。

 

前作の利点としては

連打の能力が高いプレイヤーは

比較的簡単に次のステージへ進むことが出来ました。

(テクニックを連打でカバーといった感じです)

 

しかし今作では

連打能力が無くても、テクニックがあれば進んで行ける様になっていました。

 

 

連打能力というのは、持って生まれた才能だと思います。

 

練習をしたとしても

なかなか上げていく事が出来なかった、才能でした。

 

しかし、テクニックの部分でいうと

ゲームを繰り返しプレイする事によって

徐々にですが上げていく事ができます。

 

この改良点こそが、ウィンターヒートの寿命を

デカスリートよりも長くしていったのかも知れません。

 

前作が「上級者向け」のスポーツゲームだとしたら

今作は「万人が楽しめる」スポーツゲームに進化していたのではないでしょうかね

 

そんな、ゲームをプレイしていても

指が殆ど痛くならないのも、最高なのでした。

 

 

 

[遊んでいる感が半端ない]

 

このゲームは冬季オリンピックという設定なので

比較的新しい競技が、多く存在していたと思います。

 

狭いコースをぐるぐるまわって

タイムよりも、いかに一番でゴールをするのかを競う

ショートトラック

 

ロケットの様に、猛スピードでコースを滑走していく

ボブスレー

 

鳥の様に、いかに遠くまで飛んでいくのかを競う

スキージャンプ

 

などなど、今までゲームでは体験できなかったスポーツが

「これでもか!!」とふんだんに盛り込まれていたのが最高でした。

 

エアリアルという

新体操の様に、くるくる回転して芸術点競う競技なんて

このゲームで初めて存在を知ったくらいですからね…。

 

 

そんな、スポーツゲームなのに

アクションゲームを遊んでいるかのような、バリエーションの豊富さに

ウィンターヒートこそがスポーツゲームの王様なのかな」と

思ったのでした。

 

 

 

[難易度はかなり難しかった]

 

今回のウィンターヒートは、テクニックが重要だと書きました。

 

しかし、そのテクニックに慣れるまでは

とんでもなく時間が掛かると思います。

 

なにせ、まったく存在を知らない競技な訳ですから

「どうしたら効率的にゲームを遊べるのか?」に気付くまでが

本当に大変でした。

 

 

遊び方に気づいてしまえば、

スイスイと進んで行く事が出来るのですが

その感覚に気付くまで、頑張らなければいけないのが少し残念でしたね。

 

アーケードゲームでしたので

何度もゲームオーバーを繰り返して進んで行く

お財布には厳しすぎるゲームでしたね。

 

まあ、そんな理由からセガサターンで発売された時は

爆発的にヒットしたのですがね。

 

 

 

ウィンターヒートのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

冬のゲームなので、冬に遊ぶのが正解なのですが

逆に、真夏にあそぶことで

いい感じで涼しさを感じる事ができますので。

 

これからのお供にいかがでしょうか。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

冬季オリンピックという珍しい世界を

ド派手なアクションゲームへと進化させる。

 

こんな勇気に拍手を送りたいですね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

近くのゲームセンターは

デカスリートウィンターヒートが、並んで設置していました。

 

デカスリートに飽きたらウィンターヒート

ウィンターヒートに飽きたらデカスリート

なんて感じが、商売上手だなと思いましたね。

 

デカスリートはリメイクされているのですが

残念ながらウィンターヒートはリメイクされていないんです。

 

最新鋭の技術で

ウィンターヒートを遊びたいなと思いますね。

 

今の時代ならば、アイススケートがメインの競技になるでしょうから

かなりヒットすると思うのですがね。

 

 

そんな未来を予想しながら

お楽しみください。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

 

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