モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

トランスフォーマー・コンボイの謎とは 好きだったのにクソゲー扱いされる

今真剣に遊ぶ事で このゲームに対する評価がガラリと変わる

 

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[殺人フラッシュも昔は当たり前だった そんな古き良き作品] 

[トランスフォーマーコンボイの謎  タカラ  ファミコン]

1986年発売  ジャンル 横スクロールアクション  参考価格440円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  2時間

このゲームに対する世間の評価  伝説のクソゲーとして超有名

どんな人におすすめ?  意外と楽しいんですけどね 皆に遊んでほしいな

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

自分が美味しいと思って紹介したお店が

実はそんなに評判が良くなかった時の、あの寂しさは嫌ですよね。

 

「もしかしたら、自分の味覚が狂っているのでは…」なんて思います。

 

しかし、自分では美味しいと思うので

結局は通うのですが。

 

 

そんな今回の、美味しいお店だと思っていたら、世間では真逆の評価だった

トランスフォーマーコンボイの謎の感想です(*’▽’)

 

 

 

コンボイの謎とはどんなレトロゲーム

 

このコンボイの謎ですが

1986年にタカラから発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

トランスフォーマー」という

乗り物が、ロボットに変形して大活躍する

革命的なテレビアニメのゲーム化作品でした。

 

日本から発表された、トランスフォーマーのアニメが

 

アメリカで爆発的に大ヒットして

 

日本でも更に大ヒットする、逆輸入的な作品でしたね。

 

ゲームの目的は

主人公の「ウルトラマグナス」を操りまして

全10ステージを戦い抜くのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな横スクロールアクションで

まんま、スーパーマリオタイプのゲームでした。

 

「それならば、スーパーマリオを遊ぶんですが」とは言わないでください

そこはトランスフォーマーです。

 

乗り物に変身して攻撃したり

 

二足歩行のロボットに変身して

ハイジャンプが出来る様になるなど

 

トランスフォーマーの良さも、最大限に活かされていたゲームでした。

 

主人公のウルトラマグナス

「キャリアカー」というトラックなどを運搬する乗り物なので

 

一見すると、戦闘には不向きの見た目なのですが。

 

二足歩行のロボットに変身する事で

 

ステージを縦横無尽に大暴れすることができますので

 

そのギャップに心を動かされたプレイヤーも、数多くいましたね。

 

 

コンボイの謎というタイトルなので

今まで主人公がコンボイだと思っていたら

主人公はウルトラマグナス

 

そんな、今の時代になって知った

大事な情報も嬉しい、遊びまくった作品なのでした。

 

 

 

コンボイの謎の感想でもあり レビューでもあり

 

[無限コンティニューという優しさ]

 

このゲームですが、大好きなゲームでした。

 

しかし、世間のこのゲームに対する評判がどうだったのかというと…。

 

散々な物でした。

 

というのも、このゲームの難易度が

異常なほど難しいゲームだったからです。

 

それこそ、「20秒でゲームオーバーになるゲーム」なんて

素晴らしい称号を貰っていますからね。

 

しかも、ステージが進むにつれて、更に難しくなっていく訳ですから

「このゲームはクソゲーだな…」と自然となった訳です。

 

 

しかし、私はこのゲームを普通にクリアしていました。

 

それは何故なのか? 

 

無限コンティニューという

とても優しいシステムが搭載されていたからです。

(ゲームオーバー中に、ABスタート同時押し)

 

確かに、裏ワザ的な扱いなので、

やり方を知らないプレイヤーには、クリア不可能な難易度だったのでしょう。

 

しかし、無限コンティニューさえあれば

意外となんとかなるゲームだったのも事実なんですよね。

 

難しいステージを

泣きながら進んで行く感じがたまらなく好きで

 

今回のコンボイの謎は、大好きなゲームになったのでした。

 

 

コンボイの謎は完全なるクソゲー」なんて言うまえに

コンティニューを試してください。

 

「あれ?意外と好きかも?」と必ず思ってくれます。

 

そんな、無限コンティニューという優しさを知ることで

最高のゲームに変身する作品なのでした。

 

 

 

[今の時代では発売できない殺人フラッシュ]

 

このゲームでは、ゲームがスタートする時に

とんでもなく「激しいフラッシュ」が発生します。

 

この「プレイヤーの眼が死んでしまう」殺人フラッシュが

どうやら今の時代ではダメな様で

「子供に絶対にプレイさせてはいけないゲーム」として有名でした。

 

しかし、この殺人フラッシュは

当たり前の様にゲームに入っていたと思います。

 

というか、このフラッシュが激しいほど

「このゲームって、凄いゲームなんだな…」と勝手に思っていました。

 

もしかしたら、興奮する作用でもあったのでしょうかね。

 

音楽ライブ等でも、フラッシュが激しいので

子供の脳みそには、もしかしたら危なかったのかも知れませんね。

 

 

そんな、今考えてみると危なかったゲームでしたね。

 

ですので、ゲームがフラッシュした瞬間は

目をつむることをお忘れなく。

 

 

 

アドベンチャーゲームの要素も有ったんですね」

 

このゲームですが、「ゲームセンターCX」で取り上げられたことで

第二次ブームが起きるくらい、有名になった作品でした。

 

私も、「有野課長」のプレイを観て

改めて、コンボイの謎をやり直したくらい、大興奮した

名作回だったと思います。

(ボックス1巻の特典映像として、収録されていました)

 

その時に、真のエンディング条件として紹介されていたのが

「R」「O」「D」「I」「M」「U」「S」という

複数のパネルを集める条件でした。

 

今まで思っていました、

「なんだろうこのパネル?」なんて。

 

取っても、パワーアップするわけではないし

必死に集めても、特に意味も無い

こんな意味不明なアイテムだった訳ですね。

 

しかし、このパネルを全て集める事が

真のエンディング条件だったわけです。

 

レトロゲームには

アドベンチャー要素が、ふんだんに盛り込まれているものですが

コンボイの謎にも、実は隠されていたんですね。

 

そんな、アクションゲーム意外にも

アドベンチャーゲームすらも楽しめた、偉大な作品なのでした。

 

ちなみに、完全クリアするには

10時間以上掛かるそうです。

 

うん、無理だね。

 

 

 

トランスフォーマーコンボイの謎のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ファミコンの中でも

特にイカレタゲームとして有名です。

 

敵の弾が、背景とカブって最高に見えにくいという

アクションゲームとして、致命的な部分がありまして。

 

こんな部分でも、最高に馬鹿にされていました。

 

しかし、意外と面白いので

この機会に遊んでみて下さい。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

最初はクソゲー扱いしがちですが

真剣に遊ぶ事で、新たな素晴らしさが見えてくると思いますので。

 

この機会に、ガチで遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

この作品は

キャラクターゲームでありながら

バーチャルコンソールで配信されている、太っ腹すぎる作品でした。

(殺人フラッシュがマイルドに変更されているそうです)

 

ですので、当時クリアできなかった人や

興味のある方は、この機会にリベンジしてみてはいかがでしょうか。

 

このゲームの価値が、いい意味で180度変わると思います。

 

スピード感は…最高

 

ゲーム音楽も…最高

 

無限コンティニューは…とても優しい

 

殺人フラッシュは……おそらく当時でもダメ

 

 

そんな、コンボイの謎という

私的には上手いラーメン屋なのでした。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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