モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ストリートファイターZEROとは オートガードという優しさを通じて ガードの奥深さを学ぶ

プレイステーションの天下になったのはこの作品のおかげかも

 

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[プレイステーションでもストリートファイターは出来るんです]

[ストリートファイターZERO  カプコン  プレイステーション]

1995年発売  ジャンル 格闘ゲーム 参考価格400円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  30分

このゲームに対する世間の評価  プレイステーションストリートファイター

どんな人におすすめ? 全ての格ゲー好きに遊んでほしいな

アーカイブス配信あり

 

 

今のゲーム機は

ソニー」と「任天堂」の対決がメインなのですが

昔は、色々なメーカーからゲーム機が発売されていました。

 

しかし、すべてのメーカーが敗れ去っていき

今では、ソニー任天堂マイクロソフトが、鎬を削っている

といった感じでしょうかね。

 

 

そんな今回の、時代の変わり目に かなりの影響を与えていたであろう作品

ストリートファイターZEROの感想です。

 

 

 

ストリートファイターZEROとはどんなレトロゲーム

 

このストリートファイターZEROですが

1995年にカプコンから発売された

プレイステーション用の格闘ゲームでした。

 

大人気格闘ゲーム

ストリートファイター」シリーズの外伝的な作品で。

 

「どうしてあのような格闘家たちになっていったのか…」

 

こんな、ストリートファイターに登場するキャラクターの

若いころを描いた作品でした。

 

ゲームの目的は

13人の格闘家から好きなキャラクターを選びまして

それぞれの目的の為に最強の格闘家になって行く

こんな熱い展開でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな格闘ゲーム

まさにストリートファイターの後継者といったシステムでした。

 

ガイルの友人であり、今まで姿を見せなかった

ナッシュ

 

ファイナルファイトのボスが、まさかのストリートファイターに参戦

ソドム

 

ファイナルファイトのキャラクター

ガイ

 

ストリートファイター1からの参戦

バーディー 

アドン

 

こんな感じで

今までのストリートファイター2しか知らないプレイヤーにとっては

衝撃的過ぎるキャラクターも、ゲームに花を添えていましたね。

 

 

今作の特徴としましては

スーパーコンボゲージ」というシステムが搭載されていました。

 

今までの格闘ゲームでも

必殺技ゲージという物があったのですが。

 

今作では、この必殺技ゲージを複数ストック出来るシステムになっていました。

 

ゲージが複数あるシステムでしたので

1ゲージの超必殺技

3ゲージの超必殺技

こんな感じで、その場の状況に応じて使用する必殺技を選べました。

 

このシステムのおかげで

何倍も白熱したバトルを体験できましたね。

 

今までの、ゲームテクニックだけだった格ゲーの世界に

戦略性ももたらした革命的な作品でしたね。

 

 

 

ストリートファイターZEROの感想でもあり レビューでもあり

 

[プレイステーションを購入する理由にすらなった 圧倒的な面白さ]

 

この頃のプレイステーションは高嶺の華でした。

 

お金持ちしか持っていないといっても過言では無い

とても高価なゲーム機でした。

 

そして、このストリートファイターZERO

真っ先にプレイしたいという理由で

プレイステーションを購入したプレイヤーも、多かったのではないでしょうか。

 

当時は、圧倒的なストZERO人気でしたから

ゲームセンターに行けば、ストZEROやりたさに長時間待っていました。

 

そんな大人気ゲームが

プレイステーションで発売されるらしい」となったから大変です。

 

遊びたいのに、高嶺の花

アーケードゲームの興奮を、家でも楽しみたい

どうしよう。

 

「全部合わせたら50000円くらいだけど、500回遊んだと思って…」

なんて、自分に無理矢理な理由をつけて購入した人も

数多く居たでしょうね。

 

友達も、そんな理由で親を説得して買ってもらったそうです。

 

そんな数多くのプレイヤーを動かした

歴史的なソフトだったのではないでしょうか。

 

ちなみに、セガサターン版は

一か月後の1・26の発売でしたので

この一か月が待ちきれなくて

プレイステーション版を購入した人も多かったそうです。

 

どうしてセガは、同時発売しなかったのかな。

 

 

 

[これぞ初心者向けの格闘ゲーム]

 

このゲームですが

今までの格闘ゲームには無かったシステムが搭載されていました。

 

そのシステムとは「オートガード」というシステムでした。

 

格闘ゲームの初心者は

ほとんどガードをすることなく、ただ前進あるのみです。

 

守りなんて一切考えずに

敵を破壊する事だけを目標にプレイします。

 

しかし、そんな捨て身の戦法なので

上級者にカモにされてしまいます。

 

なにせガードをしないのですから、

遠くからチビチビと攻撃するだけで、試合に勝つことが出来る訳ですね。

 

そんな初心者に向けて搭載されたのが

オートガードシステムでした。

 

「ガードが嫌いなら、こちらがお手伝いして差し上げます」

こんな親切なシステムだったわけです。

 

 

このシステムの絶妙な所は

無限でガードしてくれるのでは無く、回数が決められているところでした。

 

初心者のプレイヤーに、

「なるほど、ガードが大事なんだな…」と思ったころに、

オートガードの回数が切れる、こんな絶妙さでしたね。

 

 

なので、初心者向けの格闘ゲームなら

このストリートファイターZEROこそが

圧倒的にお勧めなゲームでしたね。

 

私も、ガードの意味をあまり考えずに戦っていたと思うのですが。

 

このゲームに出会ってからは、しっかりと考える様になりまして。

 

格闘ゲームの腕前が少しだけですが上達したと思いますね。

 

そんな、格闘ゲームの奥深さを分かりやすく説明してくれる

画期的な作品なのでした。

 

 

 

[当時としては違和感があったロード時間]

 

このゲームを初めてプレイした時は、本当に感動しました。

 

あまりの画面の綺麗さと

超必殺のとんでもないスケールの大きさに

プレイステーションって凄い!!」と心底思いましたね。

 

しかしここで問題が

 

今となっては、まったく気にならないのですが

ゲームが始まる度に、ロードをするのがとても不自然だったんですよね。

 

なにせ、今まではスーパーファミコンですから

直ぐに次の対戦へと移っていくのに。

数秒の間があってから、次の対戦ですからね。

 

そんな、ロード時間という概念に

まったく慣れていなかった思い出です。

 

今ではロード時間が当たり前ですので、何も感じなくなりましたが。

 

当時としては

「早く戦いたいのに、なんだよこの時間は」なんて

思っていたのもいい思い出です。

 

 

 

プレイステーションを買った時は まよわず購入した

 

このゲームが出たときは

まだプレイステーションを持っていませんでした。

 

しかし、その後、本体価格が20000円になった時に

プレイステーションと一緒に、このゲームを買いました。

 

それこそ、兄弟や友達と一緒に毎日遊んでいました。

 

そして、それをきっかけに

友達もプレイステーションを購入するなど

時代がプレイステーションへと、流れていった時代でもありましたね。

 

この後に「ファイナルファンタジー7」が発売されて

プレイステーションの勝ちが決まってしまったのですが。

 

もしも、セガサターン

ストZEROが先に発売されていたとしたら

 

時代は変わっていたのかも知れない

 

こんな歴史的な作品でもありましたね。

 

 

 

ストリートファイターZEROのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

このゲームが時代の流れを変えた

それほどの衝撃をお楽しみください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

スト2の外伝的な作品ですので

面白さとしては文句なしです。

 

超必殺技が搭載されたことで

派手さも大幅にパワーアップしていますので

何時間でも遊ぶ事ができる作品でしたね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

今ではアーカイブス配信も有りますし

ゲームソフト自体も格安で購入することができます。

 

ストリートファイターZERO ファイターズジェネレーション」という作品では

1から3まで完全収録されていますので

興味のある方はこちらがお勧めですね。

 

 

このゲームをきっかけにプレイステーションがバカ売れ

 

友達の家で初めてプレイした時の衝撃

 

友達の家に行って完全に欲しくなる

 

そして、直ぐ後に購入する

 

そして他の友達もプレイステーションを購入する…。

 

そんな凄すぎる作品をお楽しみください。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとう

 

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