モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

あやかしの城の感想 3Dダンジョンの楽しさを体験して下さい

3Dダンジョンを知らない ゲームの初心者にこそお勧め

 

[忍者1人で少し寂しい…でも頑張る] 

[あやかしの城   セタ   ゲームボーイ]

 

1990年発売 

ジャンル 3DダンジョンRPG  

参考価格  ソフトのみ 570円  完品状態  1370円

 

記事のネタバレ度  高め  

攻略に必要なプレイ時間  9時間

このゲームに対する世間の評価 このゲームから3Dダンジョンに慣れて行きましょう

どんな人におすすめ?  シンプルなRPGが好きなら最高です 

 

 

昔から不思議な現象が起こると

「これは、あやかしの仕業だ!!」なんて

あやかしのせいにされていたそうですが。

 

そもそも、あやかしってなんだろう?と昔から思っていました。

 

なんでも、「あやかし」というのは妖怪の事だそうで

 

不思議な現象や妖怪をひっくるめて

あやかしというのだそうです。

 

そんな、あやかしだらけの

恐怖のダンジョンに立ち向かって行く、ゲームがあったんです。

 

 

そんな今回の 3Dダンジョンってなんか難しそう なんて人にこそお勧め

あやかしの城の感想です

 

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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あやかしの城とはどんなレトロゲーム

 

このあやかしの城ですが

1990年にセタから発売された

ゲームボーイ専用のRPG作品でした。

 

ゲームの目的は

忍者の主人公「はやぶさ」を操りまして

不気味な3Dのダンジョンを攻略していくのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで

簡単に表すと、和風のウィザードリィというところでしょうか。

 

中世を冒険するのが、ウィザードリィ

日本国内を冒険するのが、あやかしの城ですかね。

 

 

このあやかしの城は

5つのダンジョンを、

順々にクリアしていくタイプのゲームで

 

「ショップ」や「アイテムドロップ」などの概念などは存在せず

 

単純にダンジョンRPGを楽しむ

シンプルな作品でした。

 

「マップ」や「武器」を

ダンジョン各地で拾っていく、自給自足のシステムだったので。

 

「魅力的なアイテム集め」という

ウィザードリィRPG最大の売りは楽しめませんが。

 

初めての3DダンジョンRPGならば

このくらいのシンプルな方が逆にいいのかも知れません。

 

 

主人公が忍者で

 

敵が妖怪で

 

和風のダンジョンを突破していく

 

今の時代にリメイクしたら、

めちゃくちゃ流行るかもしれない。

 

ゲームボーイ初期に発売された、

隠れた名作RPGなのでした。

 

 

 

 

あやかしの城の感想でもあり レビューでもあり

 

[あやかしの城にあって…ウィザードリィに無いもの]

 

このゲームは

1人で冒険していくウィザードリィです。

 

もしくは、悪魔を仲間にできない女神転生でしょうか。

 

「だったら、その2作品を遊ぶから間に合っています」とならないのが

このあやかしの城の凄い所です。

 

このあやかしの城にあって

ウィザードリィには無いシステムが一つだけありました。

 

 

それがオートバトルです。

 

本来のRPGにあるべき

オートバトルというシステムが

実は、名作RPGのウィザードリィには搭載されていないんですよね。

 

しかし、このあやかしの城には

バッチリ搭載されていたました。

 

 

最初は、とてもシンプルなゲームなので

「戦闘が面倒だな」と思っていたのですが。

 

まさかのオートバトルですからね、

 

レベル上げの作業が楽になって、嬉しかったです。

 

ウィザードリィと違って

レベルの差さえあれば、「序盤の敵では殆ど死なない」という

とてもシンプルなシステムだったので

オートバトルも搭載出来たのかと思います。

 

 

これが、ウィザードリィであれば

 

どんなにレベルの差があろうが

 

どんなに最強の装備を持っていようが

 

どんなに圧倒的な戦力の差があろうが

 

気を抜いた瞬間に全滅してしまいます。

 

そんな事も有り

あえてオートバトルという便利なシステムを

搭載しなかったのかも知れません。

 

今までは当たり前だと思っていたオートバトルが

「こんなにも、楽なシステムだったんだな」と

今回のあやかしの城に教えてもらったのでした。

 

 

 

[魔法を覚える楽しさがこのゲームには存在する]

 

このゲームを購入した時は

情報が無い、まっさらな状態でした。

 

箱と説明書が付いて500円だったという値段の安さも手伝い

期待もせずに購入しました。

 

しかし、プレイしてみると大変面白く

結構な当りソフトだと思いました。

 

 

そんな中でも、特に嬉しかったのが

「魔法を覚えていく」という楽しさでした。

 

面白いRPGの特徴というのは

「レベルアップが楽しい」というのが、絶対条件だと思います。

 

そんな快感が

このあやかしの城に関しては大満足で。

 

「主人公のレベルが上がると、ほぼ毎回魔法を覚える」という

最高の仕様になっていました。

 

 

「次のレベルでは、どんな新しい魔法が使えるのだろう…」なんて

 

シンプルながらも、

最高にワクワクできた所が

このゲームの最大のセールスポイントだったのかもしれません。

 

 

 

[ラスボスの強さが異常…というか全ての敵の強さが異常]

 

このゲームは敵がかなり強めに設定されています。

 

逃げられる敵は全力で逃げる

逃げられない敵は全力で戦うという、結構な逃げ腰のRPGでした。

 

そんな作品ですからね、

ラスボスも当たり前の様に強く設定されていました。

 

と言いますのも、

このあやかしの城ですが

レベルの最大が32レベルまでしか存在しません。

 

そして、この32レベルまで上げたとしても、

ラスボスとのバトルはかなりの苦戦をしいられました。

 

相手の攻撃4発くらいで死んでしまいますからね

緊張感が半端なかったです。

 

これが、もう少しレベルの上限が高ければ

文句無しでお勧めできるRPGだったのですが。

 

限界まで上げて、

ようやく対等に戦うことができるですからね。

 

この部分だけが、

少しだけ残念な部分なのでした。

 

 

 

 

あやかしの城のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

このあやかしの城というゲームには

ウィザードリィが日本を舞台にしたらどうなるのか?」

という疑問の答えが、詰まっています。

 

ウィザードリィ外伝という

日本国を舞台にした作品もあるのですが。

 

結構なお値段がしてしまいますので

 

先にこちらを遊んで、

満を持してウィザードリィ外伝に挑んでください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

主人公が忍者で

 

敵のモンスターが、とんでもなく和風なモンスターで

 

魔法も、風神とか雷神とか

「THE日本」という世界感が大好きなら

 

絶対にお勧めのRPGです。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

ウィザードリィ女神転生も好きだけど

和風のRPGも好きなんだよな

 

こんな事を、一度でも思ったことがあるのだとしたら

今すぐにでも購入してください。

 

あやかしの城には全てが詰まっていると思います。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

シンプルながらも、ワクワク感は最高クラス

それこそが、今急いで570円で買う理由です

 

 

こちらから購入できます

 

 

ソフトのみ   570円

 

 

完品状態   1370円

 

 

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