モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

アイギーナの予言 ファミコンを代表するバカゲー 面白さもいい感じ

お金でヒントを買うゲーム  

パスワードを間違えたらキレられるゲーム

まさに、ファミコンを代表するバカゲー

 

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[バカゲーでありながら  ヒリヒリとした緊張感が最高] 

[アイギーナの予言   ビック東海  ファミコン] 

1986年発売 ジャンル アクション  参考価格900円

 

記事のネタバレ度  高め  

攻略に必要なプレイ時間  10時間

このゲームに対する世間の評価 ゲームセンターCXをみて 最高に遊びたくなる

どんな人におすすめ? 難解なアクションゲームが好きなら文句無し?

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

皆さんは、予言におどらされましたか?

 

ノストラダムスの大予言という言葉も

今では、懐かしいキーワードになってしまいましたが。

 

当時子供だった私は、本当に恐怖を感じていましたね。

 

学校での主な話題は

ノストラダムスの大予言でも持ち切りでしたからね。

 

そんな、予言というキーワードに

着目したゲームがあったんです。

 

 

そんな今回の、激ムズ過ぎる難易度も このゲーム最大の魅力

アイギーナの予言の感想です(*’▽’)

 

 

 

アイギーナの予言とはどんなレトロゲーム

 

このアイギーナの予言ですが

1986年にビック東海から発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

ゲームの目的は

考古学者の主人公が

隕石の衝突を防ぐために

未知なる秘宝を探すため冒険していく…という作品でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

アクションゲームとアドベンチャーゲームが融合した作品でしたね。

似たタイプのゲームで言いますと

グーニーズ1」に似ていました。

 

考古学者の主人公は

武器等を一切持たないで、危険な冒険に出かける

プレイヤー泣かせのキャラクターでした。

 

そんなキャラクターが

どうやって敵撃退して行ったのか?と言いますと

遺跡に設置されている「シューター」という武器を使って

敵を撃退していくというシステムでした。

 

遺跡は、いくつもの短いステージが連続して構成されており

敵を一定数倒す

決まった場所で3回ジャンプする等の

「隠された条件を満たす事によって」次のステージに進めまして。

 

アドベンチャーゲームの要素」もふんだんに盛り込まれており。

当時の子供たちを

奈落の底へと落としていった、ゲームだったのでした。

 

 

 

アイギーナの予言の感想でもあり レビューでもあり

 

[攻略方法を自分で探す楽しさ]

 

このアイギーナの予言の、難易度の割合でいうと

アクションゲームの難しさ40%

アドベンチャーゲームの難しさ60%

こんな難易度だと思われます。

 

そして、このアドベンチャーゲームの要素が

とにかく難しいんです。

 

「こんなのどうやったら分かるのか!!」なんて謎解きの連続で

当時の子供たちの頭は、パニックになっていたそうです。

 

しかし、ノーヒントなのか?というと、そうでは無く。

「古文書」というアイテムが、遺跡の宝箱に入っている事があります。

 

そんな古文書を

遺跡の中にある、お店に持っていくことで

内容を解読して教えてくれるシステムでした。

 

しかし、「ラブレター」等の、関係ない文書が混じっていまして。

 

命がけで取りに行った古文書の多くが

「全く役に立たない紙屑」なんてこともあり。

 

あのなんとも言えないショックを、今でも覚えています。

 

しかし、ヒントを命がけで取りに行くことで

「この不思議な世界の謎を、自力で解いている!!」とも思えました。

 

最初の頃は

「こんなゲームクリア出来ないだろ!!」だったのが。

「頑張れば、意外と行けるかも…」なんて

徐々に変わって行くのが、このゲームの魅力だったかもしれません。

 

 

 

[アクションゲームとパズルを一緒にしたら危険]

 

このゲームの謎解きは、頑張ればなんとかなると思います。

 

では、アクションの部分ではどうなのかというと…。

 

アクションの部分も相当難しいゲームです。

 

なぜなら、このゲームの攻撃方法は「有限」だからです。

 

つまり、攻撃できる回数が、ステージごとに決まっています。

 

最初の方は、設置されているシューターの数も多く

マイルドな難易度で進んで行きます。

 

「敵が沢山出てくる?だったら全て撃ち落とします!!」です。

 

しかし、後半になればなるほど

設置されているシューターの数が激減していきまして。

まるで詰め将棋の様に

少ない手数で対処しなければいけませんでした。

 

これが、簡単なアクションゲームなら

ゆっくり考えれば済むことです。

 

しかし、このアイギーナの予言の

敵の意地悪さといったらもう…最高です。

 

こちらに考える隙なんて、まったく与えてくれませんからね。

 

「どうして冒険をするのに、ナイフの一本でも持ってこなかったのか?」と

本気で思ってしまうのが、少し残念な所でしたね。

 

こんなに難しいアクションゲームだったからこそ

バッチリ決まった時の、「やってやったぜ」感が最高でしたので。

繰り返し何度も遊んでしまったのかも知れません。

 

 

 

アイギーナの予言の効率的な使用方法

 

自分の家に友達を呼んで、

お酒を飲む機会があったとします。

 

そんな時に、おもむろにアイギーナの予言を取り出しまして、

ぜひ皆で一緒に、プレイしてみてください。

 

あまりにもへんてこなゲーム過ぎると共に

酔っ払ったテンションもプラスされて

その場が、めちゃくちゃ盛り上がるか

めちゃくちゃ盛り下がります。

 

 

 

アイギーナの予言のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

このゲームは、ゲームセンターCXでプレイされたことも有り

最近になって人気が出てきた作品でもありました。

 

視聴者からの、遊んでほしいという声が多かった作品だそうで

いかに熱狂的なファンが多いのかは、ご理解いただけると思います。

 

他のアクションゲームでは体験できない

独特な世界感をお楽しみください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

このゲームには、いろんな要素がプラスされていました。

マリオの様なアクション要素

アドベンチャーゲームの要素

パズルゲームの要素

 

全部の要素を足したら

とんでもなく面白いゲームが出来上がるのでは?

 

そんな無理矢理の融合が

こんなにも凶悪なゲームソフトを、誕生させてしまったのでしょうね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームはバカゲー的な側面もありまして

パスワードを間違えまくると、オジサンが暴れるとか

最後の選択を間違うと、全てを没収されて初めからやりなおしになるとか。

 

ゲームのクオリティもさることながら

所々にちりばめられている、小ネタが本当に面白かったので。

 

バカゲーが好きな人にもお勧めできる、愛すべき作品でしたね。

 

ハチャメチャなゲームでありながら

完成度はハイクオリティ

 

それがアイギーナの予言というゲームなのでした

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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