モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

サンリオカーニバル ひるごはん あしたのてんき そんな名曲揃いのパズルゲーム

ひるごはんという名曲の素晴らしさを体験してください 

音楽はマッピーの人だそうです

 

f:id:retogenofu:20161119132823j:plain

[最初は優しかったんです…後半は鬼だったんです]

[サンリオカーニバル  キャラクターソフト  ファミコン]

1990年発売  ジャンル パズルゲーム  参考価格200円

 

記事のネタバレ度  高め  

攻略に必要なプレイ時間  5時間

このゲームに対する世間の評価  クリアさせる気はないでしょうね

どんな人におすすめ?  鬼の様なパズルゲームが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

もっとも働き者なキャラクターといえば

「キティちゃん」なのではないでしょうか。

 

どんな商品ともコラボをして

いろんな人たちに

「やっぱり、キティちゃんって可愛いな♪」なんて

みんなの心に、いつの間にかキティちゃんは住んでいます。

 

そんな働き者のキティちゃんですから

もちろん、ゲーム業界でも必死に働いていました。

 

 

そんな今回の、最初は優しいパズルゲーム 後半は鬼の様なパズルゲーム 

サンリオカーニバルの感想です(*’▽’)

 

 

 

サンリオカーニバルとはどんなレトロゲーム

 

このサンリオカーニバルというゲームですが

1990年にキャラクターソフトから発売された

ファミコン用のパズルゲーム作品でした。

 

ゲームの目的は

縦横ななめに、同じパズルを並べたら消えるという

基本ルールを元に

さまざまなミッションをクリアしていくタイプのゲームでした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなパズルゲーム

似たタイプのゲームで言いますと

コラムス」のルールをそのままにした感じです。

 

 

30回パズルを消そうとか

連鎖をしようとか

決められたミッションをクリアしていくモード

 

二人で対戦するモード

 

ひたすらにハイスコアを目指していくモードなど

 

「どうしてこんなに面白いゲームなのに、メジャータイトルになれなかったのか?」

そんな不思議なタイトルでしたね。

 

 

 

サンリオカーニバルの感想でもあり レビューでもあり

 

[パズルゲームの常識をぶち壊すゲーム]

 

このサンリオカーニバルですが

キティちゃん

ぽこぽん

けろっぴなど

さまざまなサンリオのキャラクターたちが

パズルのマスとなってゲームを盛り上げてくれます。

 

つまり、プレイヤーの年齢層は

比較的に低くめに設定されていました。

 

ですので、他のゲームではあり得ない

画期的なシステムが搭載されています。

 

 

そのシステムこそが

「スタートボタンで一時停止」というシステムです。

 

 

「そんなの、どのゲームにも搭載されているのでは?」とお思いでしょうが。

 

実は、他のパズルゲームでは

スタートボタンを押すと幕が掛かるんです。

 

パズルを止めて

ゆっくり考えさせないために

画面にカーテンを掛けて、隠しちゃうんですよね。

 

しかし、このサンリオカーニバルでは

そのままの画面でストップしてくれるんです。

 

つまり

「いくらでも、考えてもいいんだよ」という作者の優しさなんです。

 

この機能のおかげで

「次は、キティちゃんをここに置こう」とか

「ぽこぽんは、ずらして置こう」といった風に

ゆっくり楽しめたのが最高でした。

 

パズルゲーム特有の

どこに置くのか?を考えている間に

気付いたら取り返しのつかないことになる。

 

こんな展開を真っ向から否定する事で

低年齢でも遊べる様にしたのは最高でしたね。

 

 

 

[エンディング画面を見せる気ないだろう]

 

久しぶりにプレイして思ったんです。

 

このゲームの難易度が異常だと。

 

このゲームでは

ステージ1から6までは、好きな様に選べるシステムでした。

 

練習用に、ステージ1から遊んでもいいし

 

すっとばして、いきなりステージ6からでもOKという

優しさなのですが。

 

ステージ7からの、難易度の上がり方がとんでもないんです。

 

今までの優しさは、一体なんだったのかという

豹変の仕方でしたね。

 

なんでも、最終ステージをクリアするのには

「絶対に40分かかる」イカレタ難易度だそうで。

 

ミスをしたら、またそのステージを40分な訳です。

 

「どこが低年齢向けのゲームソフトなんだよ!」

「エンディング画面を見せる気ないだろう!!」と

今の時代に思ったのでした。

 

 

 

サンリオカーニバルが好きならこのゲームがお勧め

 

パズルゲームといえば

テトリス

 

パズルゲームといえば

ぷよぷよ

 

そんな二本のゲームを融合させたのが

サンリオカーニバルというゲームなのでした。

 

まあ、基本はコラムスなのですがね。

 

 

 

サンリオカーニバルのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

このサンリオカーニバルは、ステージの音楽も最高で

 

あしたのてんき

ひるごはん

ツェンテンライラ

ボンズボン

 

など、それぞれにタイトルが付いているくらいの名曲揃いでした。

 

そんな、いつまでも聞いていたいほど

素晴らしい音楽なのですが。

 

作曲者の方が、マッピーの人だと分かって

やっぱりこの人は凄い人なんだなと思いましたね。

 

特にひるごはんの中毒性たるやとんでもなく

気付いたら、常に口ずさんでしまうほどの素晴らしさでしたね。

 

そんな名曲も

同時に体験して欲しいなと思います。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

パズルゲームとしては

かなりシンプルなのですが

 

何時間でも遊んでしまう魅力がありましたので

興味のある方は遊んでみて下さい。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

キャラクターゲームという事もあり

バーチャルコンソールで配信される事はほぼ不可能だと思います。

 

それでも、あの音楽は聞いて欲しいですね。

 

聞いた瞬間に一日中口ずさんでしまった

そんな凄さを体験してください。

 

エンディング画面は諦めましょう。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

キャラクターも一流、音楽も最高、ゲームも面白い

なぜマイナーゲームなのか? 

 

エンディング画面を見せる気が無かったかだろうな

 

それこそが、今急いで200円で買う理由です