モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

夢ペンギン物語 ダイエットをしなければゲームオーバー?

このゲーム掘り出し物でした

 

[こんなに面白いゲームだと思いませんでした]

[夢ペンギン物語  コナミ  ファミコン]

1991年発売  ジャンル アクション 参考価格1900円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  マイナーだけど面白さはメジャー級

どんな人におすすめ?  全てのアクションゲーム好きに贈る

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

なんでも、最近では若い世代の小食化が進んでいるそうで

特に、男性の小食化が進行しているそうですね。

 

女性のカロリーが低いのは分かるのですが

男性の、しかもバリバリ働き盛りの摂取カロリーが下がっているそうなんです。

 

どうやら、戦後の摂取カロリーまで下がっているのだとか。

 

こんなに美味しい物で溢れかえっているのに

勿体ない話ですよね。

 

 

なんでもアスリート体系が流行り始めてから

腹筋を割ってみたいという男性が増えたのも大きな理由なんだとか。

 

板チョコみたいな腹筋が理想的なんだそうです。

 

女性もダイエット

男性もダイエット

いまやダイエット大国日本という訳ですね。

 

そんな、ダイエットがテーマのゲームがあったとしたら

とても素敵だと思いませんか?

 

 

そんなゲームがあったんです。

 

しかも、名作ゲームを数多く発売している

あの「コナミ」から出ているのですから

絶対に面白いゲームで間違いないでしょうね。

 

 

そんな今回の、ダイエットに失敗するとゲームオーバーになる 悲しいアクションゲーム

夢ペンギン物語の感想です

 

 

 

夢ペンギン物語とはどんなレトロゲーム

 

この夢ペンギン物語ですが

1991年にコナミから発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

まったく情報が分からないまま

コナミのゲームだからという理由で

何の気なしに購入したゲームでした。

 

パッケージの印象からして

「いたって普通なアクションなんだろうな」そんな印象でした。

 

しかし、ゲームをプレイしてビックリ

このゲームのテーマはずばり「ダイエット」です。

 

そんなゲームの目的は

主人公のペンギン「ペン太」は

いきなり「ペン子ちゃん」という彼女に

「太っているペンギンは嫌いよ」とまさかの全否定をされます。

 

このゲームの主人公は

なぜか最初から、「めちゃくちゃ太っている」という珍しい設定なんです。

 

愛しのペン子ちゃんに嫌われない為に

必死にダイエットをして

横スクロールのステージ進んで行くのが、ゲームの目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな横スクロールアクションゲームで

似たタイプのゲームで言いますと

スーパーマリオ」や「仮面の忍者花丸」に似たシステムでした。

 

 

このゲームは本当に変わっていまして

アクションステージを太ったり、痩せたりしながら進んで行きます。

 

太っている状態の時は

ステージを走ることすら出来ませんし

攻撃方法も、敵を体当たりで潰すしか出来なくなってしまいます。

 

しかし、やせ薬という明らかに危ない薬を飲んで

いったん痩せ始めると

 

ステージをスピーディーに動けますし

 

口から遠距離攻撃まで出せるようになります

 

相手の敵キャラクターも

「このまま痩せさせてなるものか!!」と

おにぎりとか果物とかの、美味しい食べ物を投げつけてくるんです。

 

そして、主人公のペン太は、根っからの食いしん坊ですので

反射的にバクバク食べてしまい

また肥満体系にもどってしまう訳です。

 

このギャップがとんでもなく面白くて

 

「めちゃくちゃ足おそ…」からの

 

「めちゃくちゃスピーディー!!」からの

 

「やっぱりめちゃくちゃ足おそ…」

 

そんなギャップが、最高に楽しいゲームでした。

 

 

 

夢ペンギン物語の感想でもあり レビューでもあり

 

[アクションゲームとシューティングゲームを交互に楽しめる]

 

このゲームですが

物凄くオーソドックスなアクションゲームです。

 

なのですが、変わったシステムとしまして

アクションゲームとシューティングゲームを両方楽しめる作品でした。

 

最初は横スクロールのアクションゲームを

 

次のステージは

横スクロールのシューティングゲームを楽しむことが出来ます。

 

この、二つの異なるゲームジャンルが遊べるのは

本当に嬉しかったです

 

チョコレートを食べて、ポテトチップスを食べて

アイスを食べて、じゃがりこを食べて…、みたいな感じで

味が交互に変わることで

どんどん遊びたくなってしまう魔力がありました。

 

コナミという

アクションもシューティングも超一流のメーカーでしたから

こんな素晴らしい作品になれたのかも知れませんね。

 

 

 

[いや…いくらなんでも短すぎやしませんか]

 

このゲームは、本当に面白いゲームでした。

 

コナミのゲーム特有の

プレイをしているだけで、笑顔いっぱいになれる

そんな素晴らしいゲームだと思います。

 

そんな最高のゲームなのに

最大の問題がひとつだけあるんです。

 

 

それは、ゲームがめちゃくちゃ短いということです。

 

もうビックリするくらいです。

 

なにせ、初めてこのゲームをプレイしたのに

30分後にはエンディング見ていましたからね。

 

このゲームのボリュームの少なさを改善していれば

コナミのゲームといえば、夢ペンギン物語だよね」なんて

メジャータイトルの仲間入りもできたと思いますね。

 

なぜここを頑張らなかったのか疑問でした。

 

 

いちおう、二週目も用意されていますが

何が変わったのかも分からずに、モヤモヤした気持ちになった思い出です( ;∀;)

 

 

 

どんなゲームが好きな人にお勧め?

 

このゲームを初めてプレイした時に

真っ先に思ったんです。

「これはワギャンランドに似ているな」と。

 

なので、ワギャンランドが好きなら

このゲームもきっと好きでしょうね。

 

 

 

夢ペンギン物語のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

こんなにも楽しいアクションゲームを遊ばないのは

最高に勿体ないですからね

 

なにがそんなに面白いのか?

 

主人公の性能が体系によってころころ変わりますし

アクションゲームとシューティングゲームが楽しめますし

なによりもゲームの完成度が素晴らしい

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームに出会ったのは、ほんの四、五年前で

それまでは、全く名前すら知らなかったゲームだったのですが。

 

プレイして直ぐに、このゲームの虜になったのでした。

 

主人公の太ったペンギン 

ペン太

 

太っているペンギンを許せないヒロイン 

ペン子ちゃん

 

ペン太が嫌われている間にペン子ちゃんを狙っているライバルの

ギン太 

 

こんな不思議な三角関係をお楽しみください。

 

 

ゲームセンターCXでは細かく分からなかったことを

 

自分自身で体験する

 

そんなたのしみ

 

 

 

ダイエットをテーマにした、一風変わったアクションゲーム

夢ペンギン物語

 

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