パッケージがキレイだから一応買う
[敵とはほとんど戦いません]参考価格350円
コーエーという
ゲームメーカーの作品は
本当に個性的なゲームが多いです。
三國志や
信長の野望をアクションにしたり
航空会社を経営したり
中世の貴族になったりと、
ゲームの発想力が
本当に凄いなと思えるゲームメーカーの老舗ですよね。
そんなシミュレーションゲームの王様が
RPGを作ったらどうなるのか?
そんな今回の[ジルオール]です。
私が初めて
ジルオールに出会ったのは
ウィザードリィに脳を書き換えられた後でした。
「このゲームのパッケージの人ってもしかしたらwizの人?」なんて、
物凄く単純な理由での購入でしたね。
(この頃のコーエーというメーカーは、まだ無双シリーズが発売されていなかった時だったので、三國志や信長の野望などの、いわゆる歴史系ゲームのメーカーというイメージでしかなかった時代でした。)
さっそくプレイしてみると
「うーんなんだか難しそうだな···」なんて、
ゲームの途中で
そのまま諦めてしまったのを覚えています。
それから数年後
「あの頃クリア出来なかったから買ってみよう」となった訳ですね。
そしてどっぷりはまってしまったと···。
ジルオールのここが良いよね
[フリーシナリオって最高だよね]
ジルオールというゲームを一言でいえば
どんな冒険者にもなれる夢一杯のゲームです。
広大な世界
個性豊かな登場キャラクター
膨大なイベントの数
全て見るのを途中で諦める位のエンディングの数
この全ての要素こそが
どんな冒険者にもなれるという訳ですね。
最初は名もないただの冒険者
最後は世界の英雄
そんな無限に広がる世界がジルオールなのです(^^)
[敵を倒さなくても良い珍しいRPG]
ジルオールの世界にも
ちゃんとモンスターは存在しています。
しかし
モンスターを倒さなくても良いんです。
ジルオールでは
依頼という小さなイベントが無限にあるのですが、
このイベントをクリアすれば
経験値
お金
スキルポイントが若干貰えるので、
敵モンスターを必死に避けて
山奥に水をくみに行くという冒険者でも
レベルをマックスまで上げれるという面白いシステムでした(^^)
ジルオールの頑張って欲しい所
[敵モンスターと戦いたくない]
敵モンスターを
倒さなくても良いんですが
敵モンスターを倒さない理由がちゃんとあるんです。
それは戦闘シーンがもっさりしていて
爽快感がほとんど無いんですよね。
この戦闘シーンが
もっとスピーディーなら文句無しの名作ゲームでしたね···。
私ジルオールを
100時間以上はプレイしたと思いますが
未だに全てのキャラクターのエンディングを見れていません。
いったいどのくらいのプレイ時間で
エンディングをコンプリート出来るのでしょうかね。
そんな
ちょっとずつ積み上げていく
コツコツ系のRPGが好きならおすすめです(^O^)
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