モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

BUSIN 五階までは大目に見てください そのあとは最高の攻略イベントが発生しますので

ウィザードリィと思って遊ぶと困惑ですが 名作RPGであるのは約束します

 

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[五階を越えたら ゲームの中毒性が格段にアップする  名作RPG]

[BUSIN ウィザードリィ オルタナティブ   アトラス  プレイステーション2]

2001年発売  ジャンル  RPG  参考価格680円

 

記事のネタバレ度 高め

攻略に必要なプレイ時間  30時間

このゲームに対する世間の評価  

ウィザードリィでありながら ウィザードリィでは無いよね?

どんな人におすすめ?  序盤で辞めてしまったプレイヤーに もう一度遊んでほしい

ゲームアーカイブスで配信無し

 

 

皆さんは

「スルメゲー」という言葉をご存知でしょうか?

 

テレビゲームを

噛めば噛むほど美味しいスルメに例えた言葉で

 

最初は

「なんかこのゲーム微妙だよな····」なんですが

 

徐々にゲームに慣れてきたとたんに

「このゲーム面白い····いや!このゲーム美味しい!!」

「もっと噛みたい··もっと噛みたい!!!」となる

 

私が最も好きな言葉ですね。

 

 

そんな今回の、噛めば噛むほど美味しくなる  隠れた名作RPG

BUSINの感想です。

 

 

 

BUSIN(ブシン)とはどんなレトロゲーム

 

このブシンというゲームですが

2001年にアトラスから発売された

プレイステーション2専用のウィザードリィでした。

 

ゲーム雑誌には

プレイステーション2に、ウィザードリィが登場」なんて

大々的な特集だったのを覚えています。

 

ウィザードリィシリーズの中で

 

ゲームの発売日に初めて購入した

記念すべきウィザードリィでもありましたね。

 

 

ゲームの目的は

記憶を失った冒険者を操りまして

魔物が住み着いている、不気味なダンジョンを潜って行く…。

 

ウィザードリィの流れを汲みながら

オリジナルのウィザードリィを楽しめる作品でした。 

 

ゲームのシステムは

ウィザードリィ特有の

「3DダンジョンRPG」のシステムとは変わりまして

 

奥まで見えるフロアを探索して行くゲームに変わっていました。

 

今までの「息苦しさを感じる」狭いフロアでは無く

 

「奥の奥まで見渡せる」広大なフロアを探索するので

 

爽快感で言えば抜群だったのではないでしょうか。

 

 

まさに

ウィザードリィの良さを残しながらも

ウィザードリィでは無いという感じでしょうか。

 

というのも

女神転生シリーズの開発者が作ったそうで

 

ウィザードリィというよりも

ウィザードリィ風味が強い女神転生でしたね。

 

 

私も初めてプレイしときは

「あれ?これは···ウィザードリィなのかな?」

 

「もしかしたら····ヤバイのを掴まされたのかな?」なんて印象でしたからね。

 

しかし、流石は女神転生の開発者の作品です。

 

噛めば噛むほど、徐々に面白くなって行ったのでした····。

 

 

ウィザードリィって古くさそう

 

ウィザードリィって息苦しいよね

 

なんて感じで、古典的なRPGだと敬遠していた人にとっては

このBUSINこそが、おすすめですね。

 

 

ウィザードリィでありながら、どこかスタイリッシュ

 

ウィザードリィでありながら、なぜか爽快感を感じる

 

そんな、ウィザードリィの初めてを体験するなら

是非とも遊んでほしい、隠れた名作RPGなのでした。

 

 

 

ブシンの感想でもあり レビューでもあり

 

[仲間との信頼関係が 冒険を有利に進める]

 

ウィザードリィの世界で

最も厄介な存在が

性格のシステムです。

 

善人の性格

 

中立の性格

 

悪人の性格

 

こんな感じで、キャラクターごとに性格が設定されていまして

 

選べる職業が変わったり

 

性格の不一致で同じパーティーに加える事ができなかったり

 

専用の武器や防具が装備出来たり

 

仲間の能力値を下げたり

 

かなりの制約がありました。

 

 

しかし、そんな厄介なシステムこそが

 

ストーリーが皆無だった

ウィザードリィという作品に必要だったわけです。

 

あのキャラクターは性格が悪だなとか

 

あのキャラクターは善人だったけど、後半は中立だなとか

 

脳内で補完する事で、何倍もゲームを盛り上げてくれました。

 

 

そんな性格システムを

大幅にパワーアップさせて帰って来たのが

今回の「絆システム」でした。

 

最初の内は

見知らぬ冒険者たちの寄せ集めパーティーです。

 

みんなよそよそしい感じです。

 

しかし、一緒に戦って行く内に

信頼関係を築いて行く事ができまして

 

どんどん戦闘に有利な技を覚えていく事ができます。

 

レベルが上がることで、喜びを感じる性格

 

まだ見ぬお宝を発見すると、喜びを感じる性格

 

モンスターを狩りまくるのが大好きな性格

 

仲間が死んでしまうと、極端に信頼度が下がる性格

 

などなど、キャラクターごとに細かな性格が設定されており

 

ガンガン信頼度が上がっていく仲間

 

まったく信用してくれない仲間

 

こんな難しさがありました。

 

これが均一に上がっていくのであれば

他のRPGでもありそうなシステムなのですが

 

キャラクターごとの性格を乗っける事で

 

ガンガン信頼度が上がって、冒険が楽になったり

 

全く信頼度が上がらなくて、冒険が難しくなったり

 

何倍も奥深いシステムになっていきましたね。

 

 

仲間が死んでしまうと

今まで貯めた信頼度が急落しますので

「大事な仲間を死なせちゃ駄目だよ」というメッセージだったのかも知れません。

 

一緒に冒険する度に、どんどん仲良くなって行く

 

こんなシステムも、BUSINの魅力なのかも知れません。

 

 

 

[ウィザードリィといえばやっぱり魔法でしょ!!]

 

ブシンというゲームで

最も面白かったシステムが

「魔法を成長させていく」独特なシステムです。

 

今までのウィザードリィ

レベルアップで魔法を覚えて行く、オーソドックスなシステムです。

 

しかし、今回のブシンでは

キャラクターに魔法を覚えさせるには

「魔法石」というアイテムが必要です。

 

たくさんの魔法石を集めて

キャラクターに魔法を覚えさせて行くのが楽しいのですが

 

その魔法石というのは

 

モンスターを倒して

 

モンスターの素材をゲットして

 

その素材を合成して

 

ようやく魔法石を作ることができました。

 

モンスターハンターで武器を作成するかの如く

 

強力な魔法を、どんどん作成していく

 

そんな素晴らしさがありました。

 

 

「回復魔法を覚えたいのに素材が全然足りない···」

 

「全体魔法を覚えたいのにレシピが全く分からない···」なんて感じで

 

苦労するシステムでは有るのですが。

 

未知の魔法を覚えて行く

ウィザードリィ本来の楽しみを

再認識させてくれたゲームでもありましたね。

 

 

今までは、まったく歯が立たなかったモンスターが

 

新しい魔法を覚えた瞬間に、最高のカモになる

 

こんな、あり得ない程の変化が起こるのが

 

ウィザードリィというゲームなんですよね。

 

 

そんな魔法ですが

キャラクターに覚えさせただけでは終わりません。

 

次の作業は

その覚えた魔法を究極まで育てるんです。

 

 

 

[魔法のレベルを上げるという  やりこみ要素に脱帽]

 

魔法には

「限界レベル」という物が存在しています。

 

覚えたての魔法は

レベル1ですが

 

魔法石を使う事によって

魔法自体のレベルがアップするんです。

 

魔法を覚えるのにも使用する

 

魔法のレベルアップにも使用する

 

こんな大事なアイテムでした。

 

簡単に説明すれば

レベル1の魔法よりも

レベル20の魔法の方が、威力がアップするという訳です。

 

「苦労して強力な魔法を覚えた!!」からの

 

「あと19レベル上げなきゃな…」なんですね。

 

そんな、最強の魔法使いを目指すのも

このゲームの最大の楽しみでした。

 

 

「今のはメラゾーマでは無い…メラだ!!」

こんな世界をお楽しみください。

 

 

 

[五階からの 圧倒的な中毒性]

 

そんな、大事な魔法石を集めるために

必死にモンスターの素材集める事になります。

 

「あの魔法のレベルを、3上げたら次のフロアに行こう」と。

 

しかし、あまりにもモンスターが素材を落とさないので

「だんだん素材集めが面倒くさくなってきた····」と思ってしまいます。

 

 

そんな時に

五階のイベントを起こす事で

モンスターの素材が、急に購入出来る様になりました。

 

しかも、ウィザードリィでお馴染みの

「在庫管理システム」ではないんです。

 

ウィザードリィ

自分が売ったアイテムは

売ったアイテムの数しか買い戻す事が出来ませんでした。

 

ロングソードを1本売れば

ロングソードの在庫が1本増える

こんなシステムでした。

 

ですので、武器や防具をお店で購入するのでは無く

「宝箱から集めて行く」というゲームシステムになった訳です。

 

 

そんなゲームシステムでしたので

ゲーム後半では、大量にお金が余りがちになってしまいました。

 

仲間を復活させるのも魔法

 

仲間を回復させるのも魔法

 

武器や防具は拾った方が効率的

 

「あれ?これってお金要らないよね?」こんな感じでした。

 

 

そんな、お金というキーワードに

遂にスポットが当てられたという訳です。

 

ウィザードリィというゲームで、敵を倒して貰えるのは

 

経験値

 

宝箱

 

お金ですが

 

このお金の役割が

ウィザードリィでは本当に弱くて

「この貯まった600万どうしよう···」なんて思っていたのが

 

今回のブシンでは

「稼いだお金を、全額魔法石に突っ込もう」と

スマホゲームの課金みたいに自然となる訳です。

 

 

敵を倒して、レベルアップ 

嬉しい

 

宝箱から、最強の装備を集められるぞ

嬉しい

 

お金を拾って、魔法のレベルアップ資金に当てよう

最高に嬉しい

 

こんな感じで

 

モンスターとの戦闘が、苦にならない様になっていたのは

ウィザードリィシリーズの最高の進化だったのかも知れませんね。

 

 

ダンジョンの4階までは

「モンスターの素材集めがだるいな…」だったのに

 

ダンジョンの5階からは

「こんなに面白くて良いんですか!!」ですからね

 

ここから、本物のBUSINが始まって行く

 

そんな最高のイベントこそが

最大のセールスポイントだったのかも知れません。

 

 

 

BUSINのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

こんなのウィザードリィじゃない!!

 

だからこそ、入門編的には良いのかも知れません。

 

今すぐ遊んでください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

このBUSINですが、ゲームのイラストが

末弥純」さんから「寺田克也」さんに変更されていまして

最初は違和感も有ったのですが。

 

圧倒的な画力の前に

「これこそが国産のウィザードリィなのかな」と思えるほどの

説得力がありましたね。

 

末弥純さん以外はウィザードリィじゃない」なんて

熱狂的なプレイヤーも

 

この機会に遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

ウィザードリィなのか?」と聞かれれば

 

ウィザードリィっぽいゲームです」と答えますが

 

「つまらないゲームなのか?」と聞かれれば

 

「100時間はガッツリ遊べます」と答えるでしょうね。

 

 

女神転生が好きな人は 

 

このゲームを通じてウィザードリィを好きになってね

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

5階までは我慢してください その後は天国ですから

BUSIN

 

それこそが、今急いで680円で買う理由です

 

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