モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

チョコボの不思議なダンジョン 今やっても30時間は楽しめる名作ダンジョンRPG

どんなに酔っ払っていてもクリアできる 奇跡のローグライクRPG

 

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[トルネコシレンを100倍簡単にした感じ  やりごたえは抜群]

[チョコボの不思議なダンジョン  スクウェア  プレイステーション]

1997年発売   ジャンル ダンジョンRPG  参考価格500円

 

記事のネタバレ度  普通  攻略に必要なプレイ時間  30時間

このゲームに対する世間の評価  おまけデータが本編ですよね?

どんな人におすすめ?  ダンジョンRPGの初心者にお勧めの 優しいゲーム

ゲームアーカイブスで配信あり

 

 

ダンジョンRPGローグライクRPG)というのは

とても敷居の高いゲームのジャンルです。

 

しかし、そんな敷居を

ほんのちょっとだけ下げてくれた作品がありました。

 

まだ見ぬ財宝を求めて

ダンジョン奥深くに冒険して行く

トルネコの大冒険という作品でした。

 

このトルネコの大冒険のおかげで

ある程度はダンジョンRPGを身近に感じる事が出来ました。

  

しかし、ドラクエの大人気キャラクターを持ってしても

ダンジョンRPGの敷居は高いままでした。

 

そんな、ダンジョンRPG冬の時代に

颯爽と登場したのがこのゲーム

チョコボの不思議なダンジョンでした。

 

そんなダンジョンRPGをめちゃめちゃ簡単にしたゲーム

チョコボの不思議なダンジョンの感想です(*’▽’)

 

 

 

チョコボの不思議なダンジョンとはどんなレトロゲーム

 

このチョコボの不思議なダンジョンですが

1997年にスクウェアから発売された

プレイステーション用のダンジョンRPGでした。

 

ゲームの目的は

主人公のチョコボ「プーレ」を操りまして

相棒のモーグリ―「アトラ」と一緒に

入る度にフロア構成が変化する、不思議なダンジョンへと冒険に出かけていく…

こんな流れでした。

 

ゲームのシステムは、オーソドックスなダンジョンRPGで

入る度にフロアが変化する、ランダムダンジョン

自分が動けば、相手も動く、交互に動くターン制

部屋には沢山のお宝が落ちている

こんな王道のダンジョンRPGでした。

 

オーソドックスなダンジョンRPGなのですが

チョコボの不思議なダンジョンでしか体験できないシステムも有りましたので

 

トルネコの大冒険シレンの不思議なダンジョンファンにも

楽しめる作品なのではないでしょうかね。

 

トルネコなんかクリア出来ないよ」とか

シレンなんて、もっと無理だよ」という

ダンジョンRPG初心者にこそお勧めしたい、激アマな作品なのでした(^◇^)

 

 

 

チョコボの不思議なダンジョンの感想でもあり レビューでもあり

 

「本編を遊ばないで、おまけデータ目的で購入された悲しい作品」

 

この、チョコボの不思議なダンジョンというゲームは、

オマケディスクがメイン

ゲームディスクがオマケ、といった可哀想なゲームでした。

 

オマケディスクには

ファイナルファンタジー

サガフロンティア

ファイナルファンタジータクティクス、などなど

いろいろなゲームの最強データが入っていたので

チョコボの不思議なダンジョンはやらずに

オマケディスクだけの為に···という人が多かった作品でした。

 

正直なところ、私もこのゲームを発売日には買いませんでした。

 

ある程度時間が経ってから

「あ!値段がめちゃくちゃ安くなってるじゃん」となりまして

 

期待しないで購入しましたところ

何百時間も遊んでしまったという訳ですね。

 

本当はファイナルファンタジータクティクス

最強データを狙っていたのですが

そんなのは放り出しまして

そのあと2か月以上遊びまくりましたね。

 

トルネコの大冒険が大好きでしたので

ゲーム自体は直ぐにクリア出来たのですが

やりこみ要素が半端ないので、心から楽しめましたね。

 

 

入り口はおまけデータでも良いんです

そこから本編を始める事が大事ですから。

 

積みゲー」と呼ばれる言葉が、こんなにも似あう作品もないのですが

騙されたと思って遊んでください

きっと見直してくれると思います(*´з`)

 

 

 

[お酒をがぶ飲みしてもクリアできる 奇跡のローグライクRPG]

 

本来のダンジョンRPGというのは

キャラクターのレベルや

最強装備に頼らないで進む

ハラハラドキドキのゲームジャンルでした。

(なので、未だに敷居が高いと思われているのですが)

 

しかし、このチョコボの不思議なダンジョン

主人公のレベルが下がらずに進むことが出来ますし

鍛え上げた強力な武器も、持ち込んで進むことが出来るんです。

 

 

ジャンルはダンジョンRPGなのですが

RPG本来の売りである

諦めなければいつかはエンディングにたどり着ける

激アマ作品に進化していた訳です。

 

 

今までのゲームならば

キャラクターが死んでしまうと

持っている装備やお金、レアアイテムなど

全て消え去ってしまいます。

 

拾える確率が

100回冒険に行ってようやくひとつ持ち帰ることができる

激レア武器だとしても、消え去ります。

 

しかし、今回のチョコボの不思議なダンジョンに関して言えば

死んだとしても、装備が無くなることは有りません。

 

アイテムが無くなってしまうのはそのままなのですが

装備している爪やクラ、首輪など

愛しのアイテムたちは、没収されることなくそのままでした。

 

キャラクターのレベルも

たったの1下がるだけで、そのまま次の冒険へと進むことができますので

死への恐怖心はまったくありませんでしたね。

 

 

正直言いまして

ダンジョンRPGというのは、ストレスの塊です。

 

お酒を飲んでプレイしようものなら

まず間違いなくクリア出来ません。

 

クリア出来ないという事は

愛しの装備品も全て消え去ってしまいます。

 

仕事から帰ってきて

「さあこれから、一杯飲みながらやりますか」とはならないんですよね。

 

ダンジョンRPGを遊ぶなら、飲むな

飲むなら、ダンジョンRPGを遊ぶな

こんなストレスがありました。

 

 

しかし、今回のチョコボの不思議なダンジョンに関して言えば

泥酔状態だとしても、問題なくクリアできるでしょうね。

 

「ダンジョンRPGを遊びたい」からの

「でもお酒飲みたいな」となった時に

「じゃあ、チョコボの不思議なダンジョンでもやりますか」となる。

 

激アマなローグライクRPGなのでした( ゚Д゚)

 

 

 

[半身浴のお供に抜群]

 

チョコボの不思議なダンジョンを一度始めると

あっという間の二時間です。

 

そんなあっという間の二時間を

半身浴のお供に良く使っていました。

 

プレイステーションを、お風呂場に持っていくことは出来ませんよね。

 

そんな時こそ、意外と発売された事も知らない、

ワンダースワン版の出番なんですよね。

 

ワンダースワンのゲームで

このチョコダンこそが一番プレイしたゲームかも知れませんね。

 

 ワンダースワン版の特徴としましては

「グラフィックがシンプルになった」のと

「カジノ」という要素が削除されたくらいで

それ以外は、プレイステーション版をそのまま体験できたと思います。

 

ですので、お風呂の中で何時間でもプレイする事ができましたね。

 

ガッツリプレイしたい場合はPS版

 

半身浴のお供にしたいならWS版

 

こんな最高過ぎる作品なのでした。

 

 

お風呂でローグライクRPGを楽しむとどうなるのか

いつもより汗を3倍はかくでしょうね(/・ω・)/

 

 

 

チョコボの不思議なダンジョンのまとめ

 

このゲームですが、ゲームアーカイブスでも配信されています。

 

おまけデータは同梱されていませんが

PSPやVITAを通じて、半身浴にも使用できますので

ワンダースワンなんか持ってないよ」という人も安心ですね。

 

 

チョコボの不思議なダンジョンって、おまけでしょ?

 

こんな印象を少しでも、壊すことができたら幸いです。

 

 

そんな今回の、お酒のおつまみにも最高 半身浴のお供にも最高

チョコボの不思議なダンジョンの感想でした(^◇^)