RPGなのにスコアアタックが熱い
[昨日変なマップを偶然引いたから、後でやってみてよゲー]
ハイドライドというゲームシリーズを今の人は
あまり聞いた事が無いかも知れませんね。
メルヘンチックな可愛いキャラクター達と、
そんなイメージとは真逆の難しい難易度で、
今でも「ハイドライドが一番!!」といったコアなファンも多いそうです。
そんなハイドライドを3DRPGにした作品がこれ
[ヴァーチャルハイドライド]です。
このヴァーチャルハイドライドは[セガサターン]初期の名作RPGです。
ただし、ゲームに慣れてくるまで結構な時間がかかります。
その理由は[ヴァーチャル]の部分に問題が有るんです。
この問題のヴァーチャルの部分ですが、
移動する[マップ]や戦う[モンスター]まで全てのゲーム画面が、
[ポリゴン]なので、3Dに慣れるまでは画面に完全に酔ってしまいます。
(手振れしているビデオカメラの映像を見ている感じですね。)
なので、ゲームを深くやりこむ前に諦める人も多かったそうです。
しかしゲームに慣れるとその評価は一変します。
このゲームの売りは[40億通りのマップ]です。
ゲームをプレイする前に、好きな文字をパスワードとして打ち込むと、
そのパスワード専用のマップで遊べるという画期的なシステムでした。
(落ちているアイテムの種類や出てくるモンスターが違う)
なので、
「昨日やったマップにはいきなり最強の剣が落ちてたよ」や
「一切回復アイテムが落ちて無かったマップだった」など、
お互いにパスワードを教えあえば、その価値を共有出来るシステムでした。
もうひとつ熱中出来るシステムが[スコアアタック]です。
ゲームをクリアすると最後にスコアが表示されるので、
(倒した敵の数やクリアまでの時間によって変わります)
1つの同じパスワードでマップを決めて、
みんなで、スコアを競う事が出来たんですねぇ。
まさに色んな意味でヴァーチャルなゲームでしたね。
そんな時代を先取りし過ぎたゲーム、
ヴァーチャルハイドライドをプレイしてみてはいかがでしょうか(^O^)
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